▼あけましておめでとうございます▼
自給自足・地産地消の暮らしを求めて北海道下川町へ移住して22年、
妻(早智)と共にその実践を重ねて12年、愛馬ハナを飼い始めて4年、
地元の要望を受けて地元新聞記者となって11年以上が経過しました。
昨年は愛馬に乗って、町内のさまざまな施設や場所、峠を越えて隣接する村の民宿を訪れ、多くの方と交流させていただき、愛馬と共に買い物や食事、自然観察なども楽しみました。
「森林の恵みを持続的な形で大切に生かして暮らせば人はそれだけで生きていける」
「そのとき、その場所で得られる食材には、そのとき、その場所で生きる人へ必要な栄養を与えてくれる」。
下川町の自然と人々、そこでの暮らしが教えてくれました。
【「食」と「エネルギー」の自給自足・地産地消】をこれからも追及して 下川町暮らしを楽しんでいきたいと思います。
1つ課題と感じているのは「森林の残材」の活用です。 私の森林と住宅は少し離れた場所にあります。間伐後の残材を運び出すのは手間でけっこう置きっぱなし。残材は丸太だけでなく、枯れ枝も簡単に折ることができるし、薪の焚付けはもちろんですが料理や炊飯の燃料としても使えて便利です。薪ストーブシーズンはその熱が料理や湯沸かし、炊飯の熱源になっていますが、シーズン以外の炊飯・料理には折った枝を燃料にロケットストーブやウッドストーブで行うことも多いです。そんな中、森林資源を有効に使うには森林に住むことが重要と感じています。別荘を構えて一定期間、森林に住めれば、もっと森林を生かせる気がしています。
【記者の仕事】は、地域の課題や取り組み、互いの意見・悩みを共有し、人が繋がり合えるような記事、日々地道に頑張っている方々、夢を目指す人々にスポットを当てた記事を心掛けたいです。どうかご助言、情報・意見のご提供、ご指摘をお願いいたします。
「馬」は今年、乗馬で隣接の名寄市内(1泊2日旅)へ行きたいと思っています。 昨年同様に乗馬で町内のさまざまな方々のもとへ訪れながら交流も深め、地域の皆さんと馬のある日常を普及していきたいです。 新年は大好きな、北海道下川町で、さらに暮らしも仕事も馬活動も一歩、前進できればと思います。これからもよろしくお願い致します。
▼今年もよろしくお願いします▼
2019年・・・6月~7月末まで、美桑が丘林間放牧(ササを食べさせ植生改善)
その間、みくわの日やみくわキャンプでの乗馬体験、森ジャム参加、
小学校森林環境教育、認定こども園森遊び、森のようちえんで触れ合いの場提供
市街地、老人ホーム、元町公区レクレーション、高齢者サロン(共生型住まいの場)
老人クラブなどを乗馬で訪問し、馬放牧による触れ合いや乗馬体験を提供
乗馬による市街地商店での買い物を実験的に実施
《馬を通じた幅広い世代の住民の方々との触れ合いの場に》
乗馬で上名寄の農家訪問、上名寄頭首工往復のサクラマスポタリングに参加
郊外のレストラン(モレーナ)へ馬で往復して昼食会を楽しんだ。
9月~ 乗馬で移動し、一の橋市街地放牧と野外交流会実施
町障害者支援施設山びこ学園と馬触れ合いや乗馬体験
合宿ポタリングに参加し乗馬で天北峠越えし、
1泊2日の旅(西興部村上興部宿泊・地元と交流)
馬糞野菜栽培の拡大中(自給・物々交換へ活用)
他に随時、馬と自転車で走るポタリング活動、乗馬体験受け入れなど実施。