京都の闇に魅せられて(新館)

2021年・梅宮大社の早咲きの梅と猫





(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)


 どうも、こんにちは。
 今年(2021年、令和3年)の『霊場魔所の梅花』シリーズ、第5回目は京都・西北に建つ古社・梅宮大社の梅の光景を。
 なお、この古社には2014年の時2017年の時にも訪れましたが。
 前回記事と同じく、今年は何故か満開前の梅を観たくなりまして、まだ2月の時期に訪れました。


 まずは、いつもの通り交通アクセスから。
 京都市営バス「梅宮大社前」停留所から。





 停留所から四条通りを少し西、「梅宮大社前」と書かれた交差点へ。





 その交差点から少し北へ歩けば、梅宮大社の大鳥居と山門が見えてきます。








 ここ梅宮大社は、今からおよそ1300年ほど前に、橘氏の氏神として祀られたのが始まりと伝えられていますが。
 平安京遷都より前になりますから、かなり歴史の古い社です。
 なお、この社に主祭神として祀られているのは、以下の4神。

・大山祇神(おおやまづみのかみ)
・‘天孫’こと瓊々杵尊(ににぎのみこと)
・ 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)。日本神話「海幸彦・山幸彦」の山幸彦。
・姉の磐長姫(いわながひめ)を差し置いて‘天孫’に瓊々杵尊の妻となった女神・木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)

 日本神話上では「勝ち組」とも言える神様ばかり。
 もっとも、この古社を創建し、勝ち組4神を祀った橘氏自身が、その後の歴史の中で、藤原氏との権力闘争に敗れたり、羽柴秀吉に絶家させられてしまったりなど、歴史の負け組への道を歩んでいったのは、何とも皮肉な話だと思いましたが。
 あっ、すみません。
 また余計なことを考えてしまいました。



 まずは本殿に礼拝。






 本殿周りにも咲き始めの白梅が。
















 本殿への礼拝後は、入場料を払って神苑へと入ります。










 東神苑、咲耶池の周りにも梅の花が。









 茅葺きの茶室の周りにも薄紅色の梅が。









 北神苑へ。






 北神苑、勾玉池の畔にも。












 西神苑の梅苑へ。






 梅の見頃はまだまだ先だったということですね。
 しかし梅以外の花も。









 神苑を出ると、そこには一匹の白猫の姿が。
 そう言えばこの古社は、梅だけでなく、猫でも有名でしたっけ。






 しかしこの白猫くん、愛想はあまりよくなかったのか、それとも単に筆者が嫌われていただけなのか。
 筆者の「こっち向いてー」という呼びかけに対してもご覧の通り。












 やっと振り向いてくれた・・・かな?






 こうして、この古社を後にしました。


 今頃はもう満開に・・・いや、もう見頃を過ぎて散っている頃でしょうか。
 また来年ですね。






 今回はここまで。
 また次回。




*梅宮大社へのアクセスはこちら




*梅宮大社のHP
http://www.umenomiya.or.jp/access.html




*『京都妖怪探訪』シリーズ
https://kyotoyokai.jp/




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