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どうも、こんにちは。
シリーズ前回に引き続き、京都・鹿ヶ谷の古社・大豊神社を巡ります。
今回は、境内社を守る狛蛇、狛鳶(とび)、狛猿、狛狐、そして狛ねずみがといった、神の使いである動物たちを紹介します。
シリーズ前回で本殿に礼拝した後、本殿左奥に立つ境内社へ。
途中、「良縁・招福の石」が。
だた私の場合、「神様・仏様にはお願い事や頼み事をしない」ことを原則としていますので、拝むだけで何もしませんでしたが。
それに「良縁」と言っても、未だ独り身ではありますがもうおっさんとか言われてもおかしくない年齢になって、今更「良縁」とか望む気にもなれませんし(苦笑)。
さらに進みますと蛇の像、狛犬ならぬ狛蛇が。
とぐろを巻いているのでは無く、こんなポーズをしている蛇も珍しいですね。
比較的新しく建てられた像のようです。
さらに左奥の境内社へ。
日吉社の狛猿と。
愛宕社の狛鳶(とび)です。
日吉社、愛宕社に礼拝した後は、一旦本殿前へ戻り、次は本殿右側から続く道へ。
一月頃(コロナ騒動以前の時期)に訪れたので、ご覧のように多くの参拝者が行列を作っています。
稲荷社です。
もちろん稲荷社と言えば、狛狐です。
そして大黒社へ。
ここに祀られているのは、「大黒天」に習合された大国主命(おおくにぬしのみこと)です。
そして、神話上で火攻めにあった大国主命を穴か洞窟にかくまって助けたことから、ネズミがこの神様の使いとされているようです。
左側のネズミが抱えている玉は長寿を表し、右側の狛鼠が抱えている巻物は学問を表すそうです。
別の日(シリーズ前回で垂れ梅が五分咲きで咲いていた時)に訪れた時には、狛ねずみがこんな風に。
粋なことをする人も居るものですね(笑)。
それだけ愛されているということでしょうか。
本殿と全ての境内社の参拝を終えて、楽しい動物・・・否、愉快な神の使いたちの守る古刹をこうして後にします。
今回はここまで。
また次回。
*大豊神社へのアクセス・周辺地図はこちらをご覧下さい。
*『京都妖怪探訪』まとめページ
https://kyotoyokai.jp/
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