どうも、こんにちは。
前回の続きで、雪の金閣寺を巡ります。
舎利殿前に広がる鏡湖池も見事なまでに凍っています。
境内を移動しながら、舎利殿を違う角度からも観てみます。
雪に覆われた境内を進んで行きます。
離れた場所から眺めた舎利殿もなかなかいいと思います。
ただ、金閣寺と言えば舎利殿だけではありません。
さらに雪の境内を進んで行きます。
「安民沢(あんみんたく)」という境内の池も、雪と氷に覆われています。
その中、多くの水鳥の姿が何ともかわいらしく感じられました。
この「安民沢(あんみんたく)」という池は、「日照りが続いても枯れないので雨乞の場所とされた」とも伝えられる不思議スポットでもあります。
近くには「白蛇の塚」という曰くありげなスポットも。
この辺りは『京都妖怪探訪』シリーズでとりあげてもよかったかな、とも思います。
「夕桂亭(せっかいてい)」という、江戸時代に創られた茶室です。
さすがに夕桂亭の中には入れませんでしたが、境内にも一般参拝者用の茶室がありました。
抹茶と茶菓子をいただきながら、雪の庭を眺めます。
「不動堂」へ。
秘仏でもある、本尊・不動明王が祀られています。
本尊が祀られているということは……舎利殿ではなく、こちらの不動堂がメインの建物ということでしょうか。
なおここの不動明王は、あの空海が創ったという仏像のひとつだそうです。
また、この裏側には「荼枳尼天(だきにてん)」を祀った祠もありました。
この辺も『京都妖怪探訪』シリーズでとりあげてもよかったかな、とも思います。
本尊へ線香を供えて礼拝。
帰り道にも見事な樹氷の光景が。
それでは今回はここまで。
また次回。
*金閣寺の周辺地図・アクセスはこちら。
*臨済宗相国寺派のHP
http://www.shokoku-ji.jp/
*『京都妖怪探訪』もよろしく!
最新の画像もっと見る
最近の「季節の風景」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2008年
人気記事