京都の闇に魅せられて(新館)

2023年・大阪天満宮の梅 @ 京都妖怪探訪(822)

 

 

 どうも、こんにちは。

 今年も梅の季節になり、『霊場魔所の梅』シリーズの第3回目行きたいと思います。

 今回は、およそ3年ぶりに梅の名所でもある霊場のひとつ、大阪天満宮を訪れ、その梅の光景を堪能してきました。

 

 

 

 まずはいつもの通りアクセスから。

 

 

 曾根崎通りに面した天神橋筋商店街の入り口。

 

 

 

 アクセスは、JR東西線「大阪天満宮」駅7番出口や、大阪メトロ「南森町」駅4番出口からが便利です。

 

 

 今回は、天神橋筋商店街を通って、途中の裏門筋から天満天神繁昌亭の前を通る道を行きます。

 

 

 

 

 天満天神繁昌亭が前にある、大阪天満宮の北鳥居。

 

 

 

 

 北鳥居の前にも紅白の梅花が。

 

 

 

 

 

 

 大阪天満宮の由緒についてですが。

 藤原氏の陰謀によって太宰府に左遷させられる際、菅原道真は、摂津中島の大将軍社に参拝しました。

 その2年後の903(延喜3)年、道真は59歳で亡くなりました。

 そのさらに約50年後の、949(天暦3)年のある夜、大将軍社の前に突然七本の松が生え、夜毎に金色の霊光を放ったと伝えられています。

 この不思議な出来事を聞いた村上天皇は、これを菅公(道真)に縁のあることだと考え、この地に道真を祀るように命じました。

 その不思議な話が、この天満宮の始まりだと伝えられています。

 その大将軍社は、現在でも摂末社のひとつとして、現在でも大阪天満宮の境内に建っています(※その詳細はシリーズ第94回を参照)。

 確かに、不思議な由緒ですが、「きっかけとなったその現象を、およそ50年前の参拝と、わざわざ関連付けたのは何故か?」という疑問は無くもなかったですし。

 また、元は参拝者にすぎなかった人物がその後、元々居た神様以上に大きな神様となって、その地に鎮座した・・・ヘンな言い方をしますと、元参拝者が元居た神様の母屋を乗っ取ってしまったようなものではないか、という気もするのですが。

 まあ、これは野暮な見方というものでしょうね・・・。

 

 

 本殿へ礼拝。

 

 

 

 

 神楽殿・参集殿の前に広がる梅の庭へ。

 

 

 

 

 

 

 梅の芳香すら漂ってきます。

 

 

 

 この後、梅の季節に開催される盆梅展に、やはり3年ぶりに訪れますが、これについてはここでは一旦省き、シリーズ次回にその詳細を。

 

 

 

 

 境内裏門を突き抜けて。

 

 

 

 

 飛び地境内である「星合の池」と「祖霊社」へ。

 

 

 

 

 「星合の池」については、シリーズ第332回などでとりあげたこともありますが、この池と祖霊社のある場所も、結構な梅の名所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 なおこの飛び地境内には、「星合茶寮」という店があり、そこで「すべらんうどん」といううどんが食べられます(※詳細はシリーズ第331回参照。)がありますが、今回、この他にも星合の池前にこんなお店が。

 

 

 

 「粘り勝餅」。

 「すべらんうどん」みたいな合格祈願の食べ物でしょうか。

 

 

 

 

 梅の花で視覚を、梅の芳香で嗅覚を、そして最後に味覚も楽しむという黄金パターン(?)を楽しんで、天満宮を後にします。

 

 

 

 今回はここまで。

 シリーズ次回は、やはり3年ぶりの大阪天満宮の盆梅展の様子をお届けします。

 

 

 

 

 

*大阪天満宮へのアクセスはこちら

 

 

*大阪天満宮のHP

https://osakatemmangu.or.jp/

 

 

 

 

 

*『京都妖怪探訪』シリーズ

https://kyotoyokai.jp/

 

 

 

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