京都の闇に魅せられて(新館)

特別編・2022年の目標 @ 京都妖怪探訪(763)






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 どうも、こんにちは。
 新年を迎えてからもう20日経ってしまいましたが、ここで今年(2022年、令和4年)の抱負というか目標を表明したいと思います。


 まずは今年の目標を。

① 本シリーズで新規スポットの記事を最低でも15以上、出来れば20以上書く。
② 動画を作成・編集する。
③ 古典作品を10冊以上読む。
④ 10本以上のTRPGシナリオを作り、セッションGMをする。
⑤ 敢えて無為の時間を創る。
⑥ あとひとつはまだ秘密です。


 以下、ひとつずつ説明していきます。



① 本シリーズで新規スポットの記事を最低でも15以上、出来れば20以上書く。


 新規スポットの記事とは「今までで訪れたことの無いスポット」あるいは「今までに記事に書いたことの無いスポット」のことです。
 そんなスポットの記事を、今年中に最低でも15本、出来れば20以上あげたいと思います。
 ここ最近の本シリーズを振り返ってみますと、『霊場魔所の紅葉シリーズ』などもあってか、過去に取り上げたスポットを2回以上取り上げているような記事も多いことに気付きます。
 それ自体が悪いとも思いませんが、あんましそればかりだとマンネリ化する恐れもあります。
 また、まだまだ訪れていない霊場魔所もたくさんありまし、訪れてはいるもののまだ記事に出来ていない妖怪伝承地も幾つかあります。
 今年はそういう記事もどんどん上げて、このところマンネリ化(自分でもそう思えてきます)している本シリーズの流れを変えていきたいと思います。



② 動画作成・編集の技術を取得する。

 大分以前から動画の作成・編集というものもやってみたいと思っていましたが、なかなかその技術を取得する機会をものにすることができずにいました。
 勿論、今後の私のネット活動でも、このブログをメインにしていきたいと思いますし、YouTubeデビューまでするつもりはありませんが、ブログ記事と本シリーズを補助するものとして、動画を編集・作成出来るようにはなりたいです。
 やはり動画という、この時代の最新メディアについて知っておいて損は無いし、後々も何かの役には立つかもしれません。
 それに大分以前にですが、あるミュージシャンの方に、本シリーズのテーマ曲を創って頂いたのですが、動画にして発表したくても、肝心の動画作成・編集の技術がなかったので、今まで発表できずにいましたが。
 これも今年中に動画を作成し、特別編のひとつとして発表できるようにしたいな、と思います。



③ 古典作品を10冊以上読む。

 まず「古典」とは何か。
 「古典」といいますと、まず『古事記』『万葉集』『今昔物語』などの古い文学作品などを想起する人も多いとは思いますが、ここで言う古典とは、単に歴史ある日本文学作品だけをさす言葉ではありません。
 ジャンルを問わず、長く読み継がれてきた歴史のある名著のことを言います。
 『韓非子』やマキュアベッリ『君主論』などの哲学書とか。
 マルクス『資本論』やオルテガ『大衆の反逆』、ハンナ・アーレント『全体主義の起源』など、社会学の名著とか。
 ダーウィン『種の起源』のような科学書とか、エーリッヒ・フロム『破壊』など社会心理学の本とか。
 魯迅やシェークスピアなどの外国文学もいいな、と思います。
 手塚治虫『火の鳥』シリーズや『アドルフに告ぐ』とか、中沢啓治『はだしのゲン』などの漫画作品も古典名著としてもいい、と私は考えますが。
 ジャンルに関わらず、長く読み継がれてきた歴史のある名著には、時代を超えた普遍性というものがあると思います。
 今年はそういった名著を10本以上読みたいと思います。
 昨年はオルテガ『大衆の反逆』を読みました。
 今月前半は、魯迅『故郷』『阿Q正伝』を読みました。大して長くないので、この2作品で「1冊」とカウントします。
 これであと9冊以上、古典名著を読破したいと思います。



④ 10本以上のTRPGシナリオを作り、セッションGMをする。

 長年私の最もお気に入りの趣味のひとつであるTRPGの方も頑張りたいと思います。
 元々このブログを、更にこのブログの前身だった旧ホームページ(※現在は閉鎖)を始めた一番のきっかけも、TRPGの為でした。
 また、本シリーズを始めたきっかけも、実はTRPGだったのです。
 「プレイヤーたちは、京都の霊場魔所、妖怪伝承地を舞台に次々と起こる怪事件と対峙し続けるうちに、やがてその背後で暗躍する闇勢力と戦うことになる」という内容のTRPGシナリオ・シリーズ『京都裏界紀行』を作成する為に、取材と舞台となる現場写真撮影の為に、カメラとメモ帳を持って、京都各地の妖怪伝承地を回り始めたのですが・・・その途中ですっかりその面白さにハマってしまい、それ自体がTRPGから独立したひとつの趣味となってしまい、そのまま本シリーズを10年以上も続けて、現在に至ります。
 ただ当初の目的だったTRPGシナリオ・シリーズ『京都裏界紀行』は、「宴の松原」「金輪の井戸」の2本しか出来ていないままですが(苦笑)。
 このブログ記事にはあまり書くことはなくなりましたが、実は現在でも月1回くらいの割合で地元TRPGサークルにてTRPG活動を続けております。
 2年ほど前まで、月1回の割合でTRPGシナリオの作成と、セッションを運営するGM(ゲームマスター)として活動していましたが、ここ2年ほどはPL(プレイヤー)メインでした。
 昨年末、PLとして続けてきたTRPGキャンペーン・シナリオが無事終了し、来月から私が再びGMをする番が回ってきました。
 それでかつてのように、ひと月かふた月の割合でシナリオを作成し、そのシナリオでセッションGMをすることになりそうです。
 TRPGは、私が3度の飯より好きな趣味のひとつでもありますが、シナリオの作成やセッション運営は、様々なアイデアのアウトプットの他、その元となるインプットなども要するものです。
 発想力や想像力、演出力やコミュニケーション能力なども鍛えられる上に、ジャンルを問わず多くのものを吸収する必要も出てきます。
 つまり、いろんな意味で勉強にもなる趣味でもあるのです。
 今年は、「年内に10本以上のシナリオ作成とセッション運営」という目標を掲げて、そちらも頑張っていきたいと思います。



⑤ 敢えて無為の時間を創る。

 敢えて何もしない時間も創る。
 抱負とか目標とか言いますと、大抵の人は「何かをする、達成する」ということを思いつくようです。
 しかしここは敢えて「何かをやめる」或いは「何もしない時間も創る」ということも抱負や目標のひとつにしたいと思います。
 どんな人間にも限界というのはあります。
 時間や体力、行動力などのリソースは無限ではありません。
 何かをする、何かを得ようとしたり、達成しようとしたりすると、嫌でもその分リソースは削られます。
 何かを始めたり、達成したりしようとする分、それまで続けてきたことがその分おろそかになってしまったりもする。最悪な場合は、結局何もかもが中途半端なままに終わることもある。
 どうも昨年までの私は、仕事面でも、プライベート面でもそうした失敗を繰り返してきたようにも思えてきます。
 今までにも、「意識して何もしない時間を創る」ことを目指してきたこともありましたが・・・結局かけ声倒れに終わっています。
 また、敢えて何も無い、無為の時間や空間を作ることにより、そこに今までには無かったものが生まれたり、今までには無かった視点を発見したり、発想が芽生えたりもする。
 荘子や吉田兼好など、先人たちは、古の賢人たちも「無為の為」というものをよく知っていた。
 今年こそは、そうした「無為の為」も大事にしていきたいとも思います。



⑥ あとひとつはまだ秘密です。

 あとひとつあるのですが・・・。
 すみません、これだけはちょっと理由があって今は公表しません。



 以上、6つ掲げましたが。
 これを改めて見渡してみると、これらを今年中に達成するのも結構大変そうだなあ、と思えてきましたが。
 こうして目標を他人にも公表することにより、退路を断ったつもりです。
 とりあえず、今年はこれで。

 来年のはじめ頃に、⑥の内容も公表し、6つの目標のうちどれだけ達成できたかを振り返ります。
 時々、途中経過をブログ記事内で報告することもあります。





 それでは、今回はここまで。
 また次回。




*『京都妖怪探訪』シリーズ
https://kyotoyokai.jp/




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