大旦那日記

大旦那の日常と、宿の情報などなど。

九州地区

2011-04-10 20:45:53 | 宿
さて、そろそろ一ヶ月です。
地震が起きて、およそ一ヶ月経って、
まだ被害者の総数すら分からないなんて、
これがフィクションなら
「ありえないだろ」と突っ込まれてるところです。
事実は小説より奇なり。

それでも原発の問題さえ起きていなければ
もうちょっと先の予測も立つと思うのですがねえ。
あれが本当になんとも腹立たしい。


などと愚痴を垂れている場合でもありません。


ご承知の方も多いかと思いますが、
私は【災害時小鳥サポート】を昨年11月より始めました。が。

いままでに被災地より救出した小鳥はゼロです。
避難してきた被災者の方からお預かりした小鳥もゼロです。
はい、まるで役に立っていません。

まあ言い訳をするならば、
災害時小鳥サポート】の知名度が低すぎた、
ということなのでしょう。

でもそりゃ仕方ないんですよ。
災害なんて起きないときはずーっと起きないし、
そもそも私が想定していた災害というのは、
台風による増水で町の一部が流された、とか、
地震で停電が起きて一部の地域だけ復旧に時間がかかる、とか、
そうしょっちゅうは無いけれど、
何年かに一回くらいは日本のどこかで起きてもおかしくないような、
そういうレベルの物だったのですから。

正直、油断してたと言いますか、
あの阪神大震災を超えるような大災害は、
自分が死ぬまでの間にはもう起きないだろう、
ってタカを括っていました。

まさかこんなタイミングで
こんなとてつもない災害が起きるなんて、
夢にも思ってませんでした。


でも起こっちゃったんですよねえ。
起こってしまったものは仕方ない。
被災地にまで声が届いているのかどうか
ハッキリ言って全く分からないのですが、
なんとか、なんとか頑張って声を届けて、
一羽でも多くの小鳥が救われるよう努力したいと思います。



ところで。

気象庁の一ヶ月予報では、
九州南部は今後二週間程度降水量が少ないとのこと。
農業とかされてる方には頭の痛い問題なのかもしれませんが、
山間部に住む方には良いことです。
土石流が起きにくいですから。

大地震の影に完全に隠れてしまって
忘れている方の方が多いのかもしれませんが、
九州の霧島連峰・新燃岳の噴火はまだ続いています。
当然、火山灰も降り積もっています。
すなわち、大雨が降れば土石流災害が発生するということです。

しかし困ったことに、
小鳥サポートのボランティアメンバーが
一番少ないのが九州地区なのです。



と、言うわけで。

ここをもし九州の方がご覧になっていたら、
できればサポートメンバーとして
名乗りを上げていただけないでしょうか。

災害が起きてからボランティアを探しても遅いのです。
災害が起きる前に体制を整えておきたいのです。

一羽でも多くの小鳥が助かるために、
どうかご協力よろしくお願い致します。





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