この間、問い合わせの電話が入りました。
英語で。
私は中学時代から英語は苦手科目でした。
とはいえ英語は、テストの点数ほどには
私にとって困ったものではなく、
耳が結構いいのでしょうか、
ヒヤリングは比較的できているのです。
ですから街角で突然英語で話しかけられても、
よほど難しい内容でもないかぎり、
相手の言ってる内容は8割がた理解できます。
そのため、社会に出てからいつしか
英語に対する苦手意識は消えていました。
でも私は知らなかったんです。
電話越しの英語が、あんなに聞き取りにくいなんてっ。
もう全然わかりません(笑)。
イヤ、ホント笑うしかないほどに何にもわからんのです。
あんなに焦ったのはホント久しぶりでした。
というわけで、一応宿の予約フォームに英語を入れてみました。
エキサイト翻訳を使っているので
正しいのかどうかは自信がないですが、
まあ、気休めにはなるでしょう。
私の脳味噌がいくらボンクラリストであるとはいえ、
いずれ英語を使うお客様がこられるだろうという予測は
随分前から無くはなかったのです。
それなりの対策も必要ではなかろうか、と
思ったこともたびたびありました。
しかしそんなとき、私の内なる声が必ずこう言ったのです。
「100万年早いわ」
そりゃまあそんなの心配するより先に
どうすりゃお客様が今より沢山来てくださるかを
考える方が先なんですけどね。けどね。
その結果がこうですよ。どうしますか。
はああ、どうなるかなあ。
予約はともかく、実際に会ったときに
笑顔で無言ってわけにもいきませんからねえ。
けどだからって、今から英会話教室に行くのもバカですし。
ま、なるようになるんじゃないの、と
半ば開き直っておる次第ではあります。