さて、これはなんでしょう。
妖怪のフィギュアではありません(笑)。
まあ、この状況から考えればわかりますよね。
こういう、100円ショップで売っているパームマットを
折りたたんで作った巣箱(巣袋?)です。
縫い合わせに使っている結束バンドも
100円ショップのものですし、
入り口に使っている塩ビパイプは
ホームセンターで50円ちょっとで買ったものですから、
この巣箱モドキの材料費は300円かかっていません。
これで実際にヒナが育つのかはまだわかりませんが、
とりあえずセキセイのAちゃんは毎日出入りしてくれています。
もしこれでちゃんと卵を産んで、ヒナが育ってくれたなら、
他の鳥たちにもこの巣箱モドキを使ってみたいと思います。
日曜大工が趣味の方なら、鳥の巣箱くらい簡単に作れるでしょうが、
私のように道具の無い人間は、なかなか自作とは行かず、
これまでは巣引きの度に巣箱を購入していました。
しかしご存知の通り、巣箱はたいてい1~2回使えばもう
使い物にならず、捨てるしかありません。
とはいえ厚手の板で作られていますし、釘も使われていますから、
地域によっては燃えるゴミでポイと出すわけには行かないでしょう。
けれどこの巣箱モドキがもし使えたら、
捨てるときには簡単に分解して分別できますし、
何より安上がりです。
というわけで我が家では、
Aちゃん応援キャンペーンを勝手に実施中です(笑)。
なお、入り口に使われている塩ビパイプが気になるという方も
いらっしゃると思います。
私も、もしオカメやボタンにこの巣箱モドキを使うのならば、
塩ビパイプではなく、木製のリングや
リング状にした針金を使ったと思います。
その辺はケースバイケースでよいのではないでしょうか。