感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

恋はつづくよどこまでもの天堂先生と佐倉の関係は、ブラックジャックとピノコの関係なり

2020-03-15 | 人物、映画、本、漫画、ドラマ

恋はつづくよどこまでもの天堂先生と佐倉の関係は、ブラックジャックとピノコの関係なり。

硬派の定義は、簡単にはなびかず、愛情表現が不器用で一度好きになったら一途に想い続ける。誠実で口数が少なく多くを語らず、黙っている時がすごく素敵で、そんな硬派な人は多くの女性の夢とあこがれ。そんな硬派を代表するキャラクターがブラックジャックだし、殺生丸だし、サスケだし、天堂先生なのだ。硬派な男性にスキになってもらえる女性は幸せだ。その女性に自分を重ねるものなのだ。

公園のベンチで天堂先生に酔っぱらって佐倉が絡むシーンは、セリフから仕草までがピノコそのもの。ボトルの蓋を開けろと言うのや、「モチのロン」と答えるところ、そして大切な人を亡くして、いつも怖い顔しかしていない先生を、「私が笑わせます。」と言いながら寝落ちする彼女は、ピノコだね。上白石萌音さんの小柄で餅っとした顔立ちに、佐倉の先生一筋のキャラクターが、まさしくピノコの実写版と言える。よく感じが似ている。こんな感じの女性が、硬派の男性に愛されるタイプと言う事なのだろうか。

漫画の主人公は、硬派が多い。もしくは助演男優が硬派だ。

カムイも硬派、百鬼丸も硬派だし、脇役なら、ナルトのサスケが硬派だ。男優さんも硬派の方は、あまり女優さんとの絡みのシーンが少ない。と思う。女好きですぐに一線を越えたがるタイプは、硬派のイメージに合わないからだ。お世辞も言わない、簡単に愛してると言わない、もったいぶって、強がる。硬派の天堂先生にこうも引かれる理由が、わかる。硬派なんだ。

口を開けば冗談ばかりで、話始めるといつまでも終わらない、子供が大人になった今も、いまだに結構事細かく干渉するうちの旦那は硬派の部類には、まず入らないんだろうね。ま、それはそれで、楽しいんだけれど。

例えば、トミー・リー・ジョーンズやベネディクト・カンバーバッチが演じるシャーロックは、硬派ではないけど、魅力的なように。

土曜日の今日は、ブラックジャック21を17話まで全部見て、一日が終わる。あまりにも長い時間を画面の前で過ごしたので、夕食前に裏庭の落ち葉をかたずけ、裏の公園にお散歩に行って運動を。良い天気でいつものように犬を連れた人や、自転車の乗った人、走ってる人とかが結構いた。コロナ感染を心配しながら家の中にばかりいるわけにもいかないからね。

木に咲く花は、いいね。

木の葉も芽吹き始めて、空はすがすがしく晴れて青い。どこの公園にも間違いなく立てられているアメリカの国旗がたなびく。今日は少し風が強い。いろんなところに掲げられている星条旗を目にするたびに、これが日本だったら日の丸になるんだなと、思ったりする。でも、それは、ちょっとありえないかもね…。


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