感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

アメリカに来て良かった事

2012-07-26 | 遠い昔の記憶
日本にいる頃、20代の終わりまでですが、私は体が大きく体格がよく、太ってる部類に入りました。
着る服は、13号。でも袖は短く丈も短い日本の服は号数が大きくなると横にばかり広がるので
背が165センチの私には、フィットしません。

私は、肩幅が広く、胸板が厚く、手足が長い体系で、日本の服が合わない。
都会にでもでれば、背が高い人用の服もあるようでしたが、当時の日本は
まだまだでした。

服だけでなく、靴にしてもそうです。パンプスを買うためには一日かけて靴屋を何軒もまわり、
限られたデザインの中から選ぶしかなかった…。
大変不便でした。
仕方なく男物の服を着たり、シューズばかり履いたりしていたせいか、
おしゃれに縁遠くなり…。

ところが、アメリカに着てみると、私の体系は一番中間のサイズ、Mサイズもしくは8号なわけです。
靴は、8。あるある、いっぱいあるのです、靴も服も。

日本では自分の体系を、それでも少しは気にしてましたが、
ここでは私は決して太った部類に入りません。

こっちの人はほんとに大きくて
太ってると言っても太り方が半端ではないですから、
服のサイズは、Ⅹというのがありますが、2Ⅹ、3Ⅹともなると私が3人くらい入りそうな腰周りのズボンだったりします。

大きい…。

しかし、こっちの人が太ってても美しく見えるのはなぜでしょう?
前に突き出しかお腹、肉ずきの良い腰まわり、太もももかなり、上腕部も相当、
でも、バランスよく着こなして決して醜くない。
不思議です。

太ってるなりに出るとこ引っ込むとこ、締まるとこのメリハリがはっきりしてるからかもしれないですね。
もちろん、そうではない太り方をした方もおられます。

手首までしっかり隠れる上着や、長さが十分なズボンを簡単に探す事ができる、
こんなこともアメリカに来て良かった事です。


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