感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

初積雪

2022-01-08 | 日々思うこと

 

歳を取ると瞬間的な判断力が鈍る。

ゴミ箱を開けてごみを捨てる時に、新しいごみ袋がごみ箱の中に入っていない時がある。目は「アッ、ごみ袋が入っていない。」と見てわかっている。が、ごみを捨てようとする手の動きを止めることができずに、捨ててしまう。あーあっと、思う。

歳を取ると記憶力が悪くなる。

買い物から帰って、買ってきたものを収納していると、今買ってきたものと同じものが扉の中から出てきたりすることがある。あれっ、そう言えば、これ、買ってたんだ。という事になる。😞くる。

歳を取ると集中力がなくなる。

学んでやろう!とか、知りたいと言う気持ちがあるにも関わらず、それを持続させるだけの集中力がない。結局中途で頓挫する。

戦艦大和のプラモデルも、いざ、作ろう!と倉庫から出してきたは良いが、かれこれ、3か月、部屋の片隅に手つかずで置かれたままだ。

歳を取ったなと思う。

ま、しかし、歳を取ったなら取ったなりの生き方があるしと、言い聞かせる。

 

今日は、この冬最初の初積雪。15~20センチくらい積もった。

止めといたらいいのに、誰から言われるまでもなく、率先して雪かきをするからいけない。歳を考えろと家人には言われる、しかし、気持ちは「雪かきを奇麗にしたい。」という欲望があって、体の事など考えない。きれいに、きちんと雪かきをしないと気が済まない性格なのだ。車の周りの雪も美しく取り去り、脇道の雪は道のコンクリートにそってきれいな曲線で雪をかく。かいた後のできた通り道には、転げ落ちる雪を残さない。そうすると、日中の暖かい日差しに通り道はきれいに乾き、凍ることもない。今夜は氷点下に冷え込むと言うから、なおさらの事、積もった雪がカチカチに凍ってしまう前に、すべてをやり終えたい。明日には石のように固まった雪が、手に負えなくなるからだ。そんなことまで考えない、いい加減にしか雪かきしない旦那や、息子には任せられないと言う性分。

足腰が痛い、雪かきのせいなのだ。自業自得である。

歳は取っても雪かきにかける意欲だけはあって、体も迷惑を被っている。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。