感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

ベニフウキンチョウ SCARLET TANAGER

2020-09-23 | 野鳥 バードウォッチング

日本名、ベニフウキンチョウでいいのか(確信はない)。

スカーレットと言うのに黄色い。繁殖期の雄がスカーレット色になるから、この名前がついたのだろう。春の渡りの時は、しばらくこのあたりにいて、たまに空を見上げると、真っ赤な鳥が高い空を木から木に飛ぶのを目にすることがある。それが、繁殖期の彼らであると理解している。

春に一度、地面に下りている彼らに出くわしたことがあるが、それっきりだった。

通常はあまり人目につきにくい鳥だと思う。

10月の渡りのピークを過ぎて、南アメリカまで飛んでいくと言う彼らである。

 

雀より明らかに大きく、ロビンよりは小柄。

 

ライラックの木に泊まる。

今日は秋の晴天でとても天気が良く、最近ここ何日も雨が降らず、空気はかなり乾燥している。

午後の強い日差しを避けて、裏庭に出している水を求めて来たのだと思う。

この渡りの時期には、鳥の餌場を珍しい鳥が訪ねる可能性があると言うわけだ。

だからと言って、1日中裏庭を見張るわけにもいかない。幸い、ちょうど台所仕事をしていて、何気に見た裏の木に泊まる彼らを目撃できたのは、ラッキーだった。

中型以上の鳥は、動きもそこまで俊敏ではなく、一か所にそれでもかなりとどまっている事がよくあるので、写真には収めやすいと言うものだ。一時もジッとしていないワーブラーを撮るのとでは、忙しさが全く違う。

 



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