今朝の日経新聞では、北朝鮮問題でドル高円安になっているという記事がありました。
ドル円だけみれば確かに先週は円安でしたが、ユーロ円やポンド円は横ばい。
為替相場全体をみれば、円安というよりは、ドル高なんですよね。
そうであれば、ドル高円安を北朝鮮問題で論じるのは危険な気がします。
さて、これからドル円はどうなるのでしょうか。
このところのドル円の上昇は、主にドル高であって、円安ではありません。
商品相場の下落により、債券などの安全資産への逃避がドル高を演出しているように思います。
また、ユーロの利上げがそろそろ打ち止めになるのではないかという観測が出始めていますので、ユーロは買いにくくなっています。
ポンドも再利上げがない可能性が強くなっています。
そのため、ドルの一人勝ちになっているのだと思います。
しかし、先週辺りからお金の流れが変わりつつあります。
商品相場に反転の兆しが出てきました。資源国通貨の代表ランドも力強い上昇でした
NYを追いかけて、新興国の株も上がっています。日本の新興市場の株もようやく先週の金曜日にリバウンドしました。
そろそろ債券を買う動きは止まり、安全資産への逃避が終われば、ドル高へのドライブが弱まります。
米国の経済が安定的ならば、欧州の経済にも安心感が広がり、そのうち、利上げ続行が話題になり始めると思います。
それから、日本の年内金利引き上げ。。。
ドル円の金利差は魅力的で、キャリートレードも続くので、ドルに対して悲観的なわけではないのですが、短期的にはいけいけで強気になれません。
私の予想をまとめます。
ドル円 超短期ブル 短期ベア 中期・長期ブル
世界のお金の流れは変わった?他のトレーダーの戦略は?
ドル円だけみれば確かに先週は円安でしたが、ユーロ円やポンド円は横ばい。
為替相場全体をみれば、円安というよりは、ドル高なんですよね。
そうであれば、ドル高円安を北朝鮮問題で論じるのは危険な気がします。
さて、これからドル円はどうなるのでしょうか。
このところのドル円の上昇は、主にドル高であって、円安ではありません。
商品相場の下落により、債券などの安全資産への逃避がドル高を演出しているように思います。
また、ユーロの利上げがそろそろ打ち止めになるのではないかという観測が出始めていますので、ユーロは買いにくくなっています。
ポンドも再利上げがない可能性が強くなっています。
そのため、ドルの一人勝ちになっているのだと思います。
しかし、先週辺りからお金の流れが変わりつつあります。
商品相場に反転の兆しが出てきました。資源国通貨の代表ランドも力強い上昇でした
NYを追いかけて、新興国の株も上がっています。日本の新興市場の株もようやく先週の金曜日にリバウンドしました。
そろそろ債券を買う動きは止まり、安全資産への逃避が終われば、ドル高へのドライブが弱まります。
米国の経済が安定的ならば、欧州の経済にも安心感が広がり、そのうち、利上げ続行が話題になり始めると思います。
それから、日本の年内金利引き上げ。。。
ドル円の金利差は魅力的で、キャリートレードも続くので、ドルに対して悲観的なわけではないのですが、短期的にはいけいけで強気になれません。
私の予想をまとめます。
ドル円 超短期ブル 短期ベア 中期・長期ブル
世界のお金の流れは変わった?他のトレーダーの戦略は?