金銭感覚と損切り額

半年で私の資金は３倍ちょっとになりました。
３倍になった資金を元手に、また、半年で３倍にすれば、計算上は３×３で９倍になるはずです。

ただ、元手を大きくして、たくさんの枚数をトレードすれば、儲けも大きいけど、損切り額も増えます。

１か月まじめに働いて手にするお金が30万円だったときに、30万円の損切りってかなりつらいですよね。
さらに、50万円、100万円と額が大きくなったときにすっぱり損切りできますか。
自分がいくらまでなら損切りできるかという、自分の金銭感覚を考えて、トレードの枚数を考えなければならないと思っています。
自分の金銭感覚を越えてトレードすると、戻るかもとスケベ根性になり、どうしても損切りが遅くなります。人間って弱いから。

資金量が増えてくると、気が大きくなって、どうしても大きく賭けたくなってくるんですよ。
でも、平常心で損切りできる額って、簡単には増えません。そこが落とし穴。
１回のトレードで平均10万円利益を得たいなら、平均10万円の損切りを覚悟すべきだと思ってます。
逆に、10万円の損切りができないのであれば10万円の利益を狙うべきではありません。

だから、私は、今までと同じ枚数のトレードで、同じペースで資金が増えれば、十分有難いと思っています。
それでも、為替差益狙いのトレード１年で、元手が５倍に増えることになります。

まあ、１年で５倍も欲張りすぎですね（笑）

資金管理って大切ですよね！一位のダメおやじさんは大丈夫でしょうか？