ＦＸ取引が円安を引き起こす？！

ネットサーフィンをしていて見つけました。
世界を読み解くキーワード　strengthening trend for lower yen

全通貨に対する円安の背景の一つとして、ＦＸ取引をあげています。
東京外国為替市場の出来高の２割は、ＦＸ取引を背景とすると言われているそうで、「塵も積もれば」の塵の一人としては、感慨深いものがあります。
日本の株式相場の出来高でも、個人投資家が２割強だったと思うので、東京市場におけるシェアとしては匹敵するということですね。

Ｘ取引の口座数は33万口座といわれており、ネット証券口座1,000万に比べれば、30分の1。
これからまだまだ伸びる余地があり、今後、ますますＦＸ取引が円安を引き起こしそうな気がします。

ところで、世界を読み解くキーワードで、昨年（2005年）11月28日に今年（2006年）の予想をしているのですが、結構当たっています。
a forecast for the next year
2004年年末の2005年予想も当たっているようで、２年連続はすごいですね。

ただ、今年のドル円のレンジを110円から140円としており、140円の方はちょっと厳しいかな。
確か、為替王さんもドル円135円を目標にしていましたよね。

ドル円が伸びないのは、円売りの相棒がユーロ、ポンド、カナダドル等に分散しているためのような気がします。
米国は利上げ打ち止め、中間選挙、双子の赤字、強すぎる政治力などリスク要因が大きいですからね。

しかし、日本のＦＸ取引もキャリートレードもまだまだ拡大し、何度も調整ははさみながらも、全体的な円安トレンドは続くと予想しています。

ランキング下がって　　よろしく。。。