いいことタイム

一日の終わりに,今日はどんないいことあったっけ・・・とふり返る。そんなほっとする時間が大好き。

ペットボトルのキャップ

2008-12-02 22:26:38 | ちょいエコ
えっちゃんの地域では,市の資源回収で,ペットボトルは回収してくれますが,
ペットボトルのキャップは,燃やせるごみに出します。
それがなんとなくもったいなくて,とりあえず,ためておいたんです。

なるべくふだんはペットボトルを買わないようにしているんだけど,
旅行の時は,やっぱ便利だし,
子供会の行事や,仕事の会議でペットボトル飲料をいただいたり・・・と,
いつの間にかたまってしまうからね。

それで,可愛い柄のキャップは,マグネットをうめこんで再利用したり,
ある程度の数がたまったら,子どもと一緒にミニオセロにして遊んだりしてました。

・・・でも,いつかは必ずごみになる。

エコに関心のある方は,「エコキャップ運動」というのを,ご存知だと思います。

こちらのサイトによれば,
http://ecocap.jp/ecocap/

ペットボトルのキャップが焼却されると,800個で7.3gのCO2が発生。
ペットボトルのキャップをはずすことで再資源率37%をさらに向上できる。
そして,ペットボトルのキャップが800個集まると,
一人分のポリオワクチンが買えるので,子どもたちの命を救うことができる。

・・・ということらしい。

最近,えっちゃんの地域のスーパーでも,ペットボトルキャップの回収を始めました。
お買い物ついでに持って行けば,簡単に回収に出せるのだけど,ほんとに出していいのかどうかわからなくてまだ迷ってます。

ペットボトルのキャップを焼却するまでに排出するCO2は,
えっちゃんの地域でいうと,
ゴミ収集車が焼却場まで運搬する時に排気ガスから出るCO2と,焼却時に発生するCO2。
でも,お金にはならないから,ワクチンにかえて子どもの命を救うことはできない。

ゴミに出さずに,スーパーの回収に出した場合に排出するCO2は,
スーパーから,ペットボトルキャップの回収を受け付けている団体まで運搬する時に排気ガスから出るCO2と,あとは何だろ?
とにかく,地元で焼却処理するよりも,CO2排出量が多いような気がする。
でも,お金にかえることができて,子どもの命を助けることができる。

捨てるくらいなら,役立ててもらった方がいい・・・と思いつつ,
地元にそれをリサイクルする業者がないならば,余計なエネルギーを使っているのでは・・・?という思いもあり,
まだ,ペットボトルのキャップは,我が家にあります。

どちらがほんとに子どもたちの命を救うことにつながるの?
グリムスくんは,知っている?