1曲目♪「情熱 A Go-Go」
2曲目♪「愛撫ガッチュー」
3曲目♪「あそぼう」
4曲目♪「花さかフィーバー」
5曲目♪「笑えれば」
MC
トータスさん:「どうもありがとう!いやぁ,ここは気持ちいいねぇ。」
(・・・と,会場全体を見渡し)
「今,ふと思ったんやけど,後ろの方,書き割りやったら嫌やな。」
(書き割りとは,舞台などで建物や風景をかいて背景にしたものだそうです。)
「後ろ~!」
観客:「イェーッ!」
トータスさん:「おぉ~。動いてるから,やっぱ人やなぁ。メンバー紹介をします。ギター。フロム高槻。笑うギタリスト。ウルフルケイスケ!」
けーやんがめっちゃ笑顔で,「もっと!もっと!」って感じで,いつものように声援を求めていました。
「けーやん!」って,あちこちから声援がとんでいましたが,それを見たトータスさんが,
「やんけー」って聞こえるな~。でも「やんけー」って,大阪弁やんな。知らん?
・・・と,「河内のおっさんの唄」を弾き語りし始めました。
「やんけ やんけ やんけ やんけ そやんけ われ~・・・河内のおっさんのうた~」
途中から,けーやんも一緒に歌い出して,お客さんでこの歌を知ってる人たちも歌い出して,
若い子たちは「何?」って感じで,ぽか~んとなってて,おもしろかったです。
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で,唐突にまたメンバー紹介に戻りました。ここらへんの間が絶妙なんですよね。
トータスさん:「何の話やったけ?そうそう,メンバー紹介や。」
けーやん:「みんな,ありがとう。今日はね,けーやんでも,やんけーでもどっちでもいいです。」
(会場から「やんけー!」の大声援。)
「ただ,暑いので,水分補給だけは気をつけてください。」
心からお客さんを気づかっている,優しいけーやんです。以前,放送作家の高須さんが「圭介は,いい子やなぁ。」っておっしゃってたのを思い出しました。
高須さんとそんなに年齢も変わらないのに「いい子」って言われるくらい謙虚なけーやん。ステキです。
トータスさん:「ドラマー。ミスターノースリーブ。今年はツアーがなかったから初めて言ったわ。夏フェスとかで,ミスターノースリーブとか言ったら,他の客がぽか~んってなるよな。何言うてんねん?って顔されたら嫌やから,言わんかった。」
(ちょっと照れくさそうな表情。それがまた可愛いです♪)
「ノーノースリーブ,ノーライフ。サンコンJr.!」
サンコンさん:「ありがとう!」
「あり」の声が裏返って,自分でもビックリ!って顔をされてました。
・・・と,私は記憶していたのですが,娘は,「サン
コンJr.で~す。」って,「サン」が裏返ってたと記憶しています。
他に参加された方のレポを読ませていただいたら,また違う言葉だったし・・・。
正解は後日テレビ放送で!(笑)
「今年の衣装も暑苦しくってすみません。似合ってるのか,いないのかもわかりませんが,最後まで楽しんでいってください!」
最後にボソッと,「最近,どうも声が裏返るんだよな~・・・」っとつぶやいてました。
トータスさん:「問題のベーシスト。フロム吹田。ジョン・B・チョッパー。ヤッサは今年8回目やけど,(ジョン・Bさんは)4回目?」
(ジョン・Bさんが,指を折って数えてました。トータスさんも指を折って数えて)
「わからんようになってきたな・・・。サンバで入場してから・・・。」
ジョン・Bさん:「あれね~。サンバの入場はね~。よかったですね~。胸がね・・・。」
(と,ジェスチャーで様子を。)
トータスさん:「だんだん涼しくなってきて,お客さんも,お前の話を聞く気になってるやん。普通やったら嫌やで。暑いのに,お前のぐだぐだしたしゃべり聞いてんの。・・・って,俺のもか?(笑)」
ジョン・Bさん:「最近ね,若い女の子としゃべってると・・・」
トータスさん:「若いって,いくつくらいの?」
ジョン・Bさん:「二十歳くらいのね,女の子としゃべってると,ぽか~んとされることがたくさんあってね。」
トータスさん:「ジョン・B・チョッパー!」
・・・と,あっさり話を打ち切りました。絶妙♪
トータスさん:「キーボード。伊東ミキオ。熊本が生んだ偉大なロッケンロールピアニスト。伊東の『とう』は東!」
ミッキー:「ありがとう。毎年ヤッサに参加させてもらってますが,今日はすご~く気持ちいいです。世界陸上に負けないように,がんばります。」
けーやん:「そして,ボーカルは,ミスターソウルメン。魂揺さぶる男。ミスターAAP。トータス松本!」
トータスさん:「T-----!」
会場みんなで「T-----!」
大勢の人が手でTの字を作ってるのを見て満足そうな顔をしながら,トータスさんがギターソロをして,ギターのネックでサンコンさんを指しました。
サンコンさんは,ドラムソロの後,迷いながらジョン・Bさんを指しました。
ただ,その指した方向が微妙で,ジョン・Bさんも,ミッキーも,「俺?」「俺?」って感じで,顔を見合ったり,自分の顔を指さしたりしてました。
そしてジョン・Bさんがかっこよくベースソロを・・・と,思いきや,最後の方でわざとなのかもしれませんが,グダグダな感じで,ミッキーへバトン。
ミッキーは華麗にキーボードを転がして,けーやんへバトン。
けーやんのギターがキュイ~ン♪と鳴り,次の曲のイントロへつながりました。
6曲目♪「ツギハギブギウギ」
パンツー!も,みんなできててすごい。(笑)
だって,ここにいる2万人,みんなウルフルズのことが好きなんだもんね。
すっごく楽しいのに,冷静にそんなことも考えたりしてました。
途中でトータスさんの声が「やばい。ゃばい。ゃばい。ゃばい。・・・」って感じで,エコーがかかってて,めっちゃかっこよかったです。
メンバーだけでなく,スタッフさんの演出力もすごいなって思ったし,みんなで最高のものを作り上げようっていう気迫が感じられました。
7曲目♪「SUN SUN SUN’95」
全員の音がピタッと止まったり,リズムの端がうまく揃ったり,
今回のヤッサの演奏は,シャキーン!とした演奏が多くて,すごく気持ちよかったです。
もちろん会場中がダンス♪ダンス♪ダンス♪
トータスさんの顔も,ずっとニッコニコでした。
8曲目♪「大阪ストラット」
公式HPのBBSにトータスさんご自身も書き込みをされてたように,今回のヤッサは,あまりおしゃべりはなく,たったかたったか歌ってたように思いました。
それだけ気持ちよかったということでしょう。
暑かったけど,空がとってもきれいだったし,風がものすごくいい感じだったんです。
トータスさんも,そんな中で,伸びやかな歌声が出せて嬉しかったんじゃないかなって想像してました。
「大阪♪大阪♪」のところのコール&レスポンス。
いろいろとバージョンを変えて,かなり長く引っ張る印象があったのですが,今回は,わりとあっさりしてて,「大阪♪大阪♪」が多かったです。
「かき氷♪かき氷♪」ってコール&レスしたかったと思うのですが,うまくいかなくて,
「あっ,ごめん。ごめん。間違えた。かき氷♪かき氷♪」って,照れながら言い直してたのが,キュートでした。
途中のメンバー紹介。
トータスさんは,わりとあっさりしてたのに,けーやんがめっちゃがんばっててすごかったです。
ミッキーが弾いている間に,トータスさんは舞台裏に下がったのですが,着がえてる間をもたせるためにかなり引っ張ったのでしょうね。
けーやんっていい人だなぁ~って,またまた感動してしまいました。
けーやん:「ウルフルズのボーカルは?」
観客:「トータス!」
けーやん:「魂揺さぶる男」
観客:「トータス!」
こんな感じのやりとりがあった後,
けーやん:「トトットータス。トトットトータス。」
観客:「トトットータス。トトットータス。」
けーやん:「トトトトトトトトトットータス。」
観客:「トトトトトトトトトットータス。」
けーやん:「トトトト トトトト トトトト トトトト トトトト トトトト トトトト トータス」
(ひそひそ声から,だんだんクレッシェンドして)
観客:「トトトト・・・」
(中には,ついていけなくなる人も。)
必死さかげんがすごくかっこよかったです。さすがリーダー。
続きは③で。(笑)