続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

あの時頑張ってくれた人たち

2018-06-24 14:57:49 | 有難い
先日お墓参りをしました。我が家の墓石は
横が広い洋式です。両隣も同じタイプです。最近縦長の昔風が増えています。
夫の従兄が東北に住んでいて、宮城沖の地震で家は何でもなくて、
墓石が倒れて大変だったと聞きました。洋式が良いよと言っていましたが、
従兄はお婿さんだったので、奥さんのお母さんの大反対にあい、
昔の様式にしました。

従兄は医者で3.11の時三階建ての家でしたが、高台に避難しました。
従兄も奥さんも足が痛くても、若い看護師さんたちに助けられて、避難所に
落ち着いたそうです。利尿剤を服用していた奥さんは何回もトイレに行くので
周りの人に嫌な顔をされたそうです。
二日後に医者であるお婿さんが迎えに来てくれて二人とも他の町の病院に
入院させてもらいました。そのお婿さんも患者さんがたくさん来て大忙し
で、足は痛くて行動範囲も狭かった従兄ですが、
お医者さんが不足しているので、入院しながら診療をしていました。

あの時お医者さんは大忙しで、仙台にいた別の従兄の息子さんも医者です。
毎日救助活動をしていたそうです。
ガソリンが不足しているので、自転車でマイクロバスの所まで行き
救助活動にあたったそうです。疲れ切ったことでしょう。
みんな頑張ってくださったのですね。

勿論自衛隊の皆さん、アメリカ軍の皆さん消防、警察。
外国の皆さんが、助けててくださいました。
従妹は津波の翌朝自衛隊の方に背負われて避難所まで行きました。

沢山の人に助けていただきました。


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