ゆらぎつつゆく

添島揺之歌集。ツイッター感覚で毎日つぶやきます。色調主義とコラボ。

花野ゆきうれひのつゆをのみこみて見えざる君をおふわれを知る

2019-01-03 05:42:14 | 

花野ゆきうれひのつゆをのみこみて見えざる君をおふわれを知る    揺之





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13 コメント

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Unknown (竹ぼうき)
2019-01-04 09:41:52
やはらかにうらはのさきにつゆむすぶはつ花の野にこころはせなむ
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Unknown (いるか)
2019-01-04 10:00:52
春は来て花のこころもせかるると露ちりむすぶ野辺のそよ風
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Unknown (竹ぼうき)
2019-01-06 20:46:37
そよ風にちりてはむすぶ露のごとめぐりてあはむゆらぎつつゆくひと
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Unknown (いるか)
2019-01-07 03:59:43
幽霊のまぎるる風の花をとひゆれつつうたふ春のおとづれ
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Unknown (竹ぼうき)
2019-01-08 07:07:22
ことくにの冬にありてもあたたけしこころをつつむ幽霊の風

冬に後戻りしてしまって、ごめんなさい。
幽霊のいる空気は、凍るように冷たいのかと思っていました。映画の観すぎですね。いるかさんは、とってもあたたかい。
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Unknown (いるか)
2019-01-08 07:20:48
厳冬の風もゆるぎて小春日のごとき小窓に君の影見る

あまりほめないでください。とても恥ずかしいです。
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Unknown (竹ぼうき)
2019-01-08 07:48:12
いるかさん、ごめんなさい。悪気はありません。これからは気をつけます。歌だけで充分に気持ちを表現できるようになりたいです。
今日は欲張って投稿しすぎたので、もうやめますね。(まだ続けるつもりだったのかー!と怒らないでくださいね。)おやすみなさい。
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Unknown (竹ぼうき)
2019-01-08 20:24:16
小春日や睦月の庭に雀鳴き祭りの後はしづけかりけり

クリスマスが終わり、今日から平常な日々が戻ってきました。重なる祝日に飽食気味のこの時期。なんとなく気だるい雰囲気の静寂が漂っています。
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Unknown (いるか)
2019-01-09 04:04:55
正月は過ぎて日差しのしづけさやゆうるりと鳴くむくどりの群れ

ここらへんではムクドリをよく見ます。聞き方によって違いますが、ムクドリは、るる、と鳴いているようにわたしには聞こえます。
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Unknown (竹ぼうき)
2019-01-17 08:02:50
父とゆく夕ぐれのみち黒黒と木をおほひてはむくどりの鳴く

図書館の帰り道、街路樹を占拠して大声で鳴く黒い鳥に驚いていると、「ムクドリだよ」と父が教えてくれました。あの日、うどんを食べようと言った父に、なぜ「はい」と答えなかったのかと、今でも後悔しています。もういっしょにうどんを食べることなどできないのに、と。
でも、父は、フクロウになって会いに来てくれました。(と、信じています。)嬉しかった。
いるかさん、変な話でごめんなさい。なぜか、いるかさんに聞いていただきたくなりました。
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