(2019.10.16 7:34am)
10月16日、安達太良の山頂は見えませんが今日も天気はよさそうです。台風19号以来、安達太良を背にした東北本線がとても静かです。白河~松川間で線路がえぐられたところが数カ所あるとかで運休が続いているのです。長くかかりそうですから通勤通学の方々は本当に大変だと思います。
さて、本題ですが【肘頭滑液包炎】(ちゅうとうかつえきほうえん)なんていう病名を聞いたことがおありでしょうか。
これは、わたしの魅力的な左肘の写真ですが、丸印のところが腫れているのが分かりますか。一見、だれでもこんな風になってるんじゃないかと思ってしまうかもしれませんが、ご自分で同じようにして比べてみれば違いがハッキリ分かるのかも知れません。肘には「滑液包」という潤滑油の入った袋があるそうなのですが、それが刺激や炎症によって腫れる症状なのだそうです。じつは、昨年末胃がんの検査であたふたしている最中にこの症状が発生しました。整形外科で診ていただいた結果【肘頭滑液包炎】と診断されました。注射器で腫れた部分から液体を取って調べます。溜まっていたのは黄色い液体。そういえばいつだったかの【ガングリオン】と同じようです。
感染による症状ではなくて外からの刺激に起因しているとわたしは思っていました。というのも、部屋で夢うつつでうたた寝てしているときに、肘をどこかにぶつけたか床にゴリゴリこすったかして痛かったのだけは覚えていたのです。覚えていたというよりは夢だったのかなという感じだったのですが、夢ではなかった証拠に起きても肘が痛かったのです。今回は原因がどこにあったのは分かりませんが、似たようなことがあったのかも知れませんし、クセになって少しの刺激で症状が出てしまうようになってしまったのかも知れません。肘をつくと痛いので注意していますが、普段の生活の中で肘をつくことがいかに多いかあらためて気づかされます。症状が改善されなければ手術なんていう方法もあるようですが、とりあえず今は昨年お医者さんがしてくれたように圧迫包帯で処置して様子を見ているのです。
それにしても,本宮は大変ですね。阿武隈川の河岸段丘の上の町なので,相当広範囲ですね。本宮小の生徒がマスクを掛けて登校したり,保護者が送迎していたりと,台風後の対応の深刻さを痛感します。
今回も一旦はそのようになりましたが、圧迫包帯でだいぶ小さくなり、かろうじて現在は写真のように肘の部分だけになっています。
何もしなければ痛みはないのでご心配には及びませんが、きっとこんな症状を経験する方は少ないのかも知れませんね。
年をとってあちこちにガタが来ているということなのでしょう。
本宮は今までになく大変な状況です。これほどの被害は想定していなかったと思います。
症状が改善したあとは運動なども問題なく以前のように行えますか?
また症状が完治するまでどのくらいの時間がかかりましたか?
わたしの場合は前者でしたから、液を抜き取って圧迫包帯をして、一週間後に診察を受けて終了でした。
その後は何でも無かったのですが、それから10ヶ月後にふたたび症状が出ました。その時は自分で判断がつきましたから、前回使用した圧迫包帯を巻いて腫れがひけるまで2週間ぐらいはかかったでしょうか。(本当はお医者さんにかかるべきなのでしょうね)
それから約半年経ちますが異常なしです。治ってしまえば全く何の問題もありません。早く治療すれば早く直ります。安心してお医者さんにかかるのがいいとおもいます。
お役に立てたでしょうか。