LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

パカヤ火山ツアー参加

2010年12月12日 | 中米日記
12Dec2010 Antigua GUATEMALA

朝6時。ピックアップバスに乗りパカヤ火山へ。以前はここで赤いマグマが近くに見えるのが売りだったようだが今は残念ながら見えないとのこと。それでも5ドルほどのツアーだったので参加。(しかし今日現地入園料かなんかで5ドル徴収された)



7時半から山を歩き始める。







歩きにくいガラ場を1時間半ほど歩いてマグマの河到着。今でも下は熱く燃えてるらしくぽっかり空いた穴に乾いた草を近づけるとボッと簡単に火がついた。





10時前下山開始。回りの美しい山々を見ながらガラ場を滑るように降りていく。11時駐車場到着。12時過ぎアンティグアに戻りツアー終了。登山の疲労はなかったがワゴン車の補助席に疲れた。

帰ってきてから旅行会社で明後日のエルサルバドル、コスタリカ行きバスチケット購入。

晩御飯は3夜続けてジャパレス。今夜は鶏カラ定食。最早只の定食と化してしまった。。日本食食った後はマクドでコーヒーというのも3夜連続。

町が世界遺産だ!アンティグアのマクドはなんじゃこりゃ

2010年12月11日 | 中米日記
11Dec2010 Antigua GUATEMALA

宿の目の前はマクドナルド。ここのマクドはやたら広いだけでなく何と噴水付の庭園がありそこからはドドーンと富士山ばりのでかい山が見えてなんかスゴイ。朝食食べてるとまた違う山から噴煙が上がってたりしてここが火山地帯だということがよくわかる。マクドのセットも安いしWIFI使えるし居心地サイコーだしで言うこと無しです。


【これマクドです】


【マクドの庭からこんな景色が勝手に見えてしまう】


朝食とったあとは世界遺産でもあるこの町をブラブラ。時間がゆっくり流れる楽しい町。











旅行会社でパナマまでの料金を調べたり、スペイン語学校で授業料調べたりして時間を潰す。

夜は当然昨日のジャパレス。今夜はカツ丼。昨日の感動はもう殆ど無し。。




ホンジュラスの世界遺産「コパン遺跡」そしてアンティグアへ

2010年12月10日 | 中米日記
10Dec2010 Antigua GUATEMALA(HONDURAS-GUATEMALA)

8時過ぎ町から歩いて1キロほどのコパン遺跡に到着。ここもホンジュラスを代表する世界遺産の遺跡だが悲しいかな、こちらはティカル遺跡見た直後。とにかく一周して見るだけ見た。入場料US15はあまりにも高い。入らなかった地下トンネルは追加で15だそうな。誰が払うんだ、30ドルも。。









1時間半ほど見て宿に戻ってきた。



バスの時間まで2時間ほどあったので小さい町の中心に位置する公園近くでコーヒー飲んで時間を潰す。





お昼12時ミニバスでグアテマラのアンティグアへ。国境も、悪名高いグアテマラシティも超え午後7時、石畳の町並みが美しい静かなアンティグアに到着。


【昨日ドキドキしながら来たグアテマラ-ホンジュラス国境】


今夜の夕食は1ヶ月ぶりの日本食。カブキというジャパレスで鶏から定食、豚生姜焼き定食を注文。味噌汁のうまさがハラワタに滲みた。久々の日本の味。久々だから何食べても美味しいんだろうけど、ホントおいしかった。味噌汁1杯でご飯3杯いけそうな勢いだった。



明日も来よう。

フローレスからコパンルイナス・ホンジュラスへ 国境はまだ空いているのか~~

2010年12月09日 | 中米日記
09Dec2010 Copan Ruinas HONDURAS

朝5時ピックアップ。6時頃バスに乗り換えチキムラを目指す。





1時過ぎと思われた到着時間は午後4時前に。すぐにホンジュラス国境へいくミニバスに乗る。この時点で午後4時。ガイドブックによると約2時間かかり、国境は午後6時に閉まる。気が焦る。

5時過ぎ、車が路肩に止まる。どこか故障したらしい。ここでこれかよ。。迎えの車が来るのを待つ間も時間は無情に過ぎてゆく。近くの町で改めて車を乗り換えすっかり暗くなった山道を走り国境へ。車も呼応するようにすごいスピードで走ってはいるのだがもうすぐ国境というところで6時を過ぎた。。ああ、もうだめだ、諦めよう。。それでも午後6時10分到着。屋根に積んだ荷物をひったくり小脇に抱え窓口に走る。

なんともあっけなく出入国小屋はまだ開いていた。。係のおじさんは束になったパスポートと向き合っていた。そのお陰かどうかはわからないがとにかく入国できた。もし駄目なら来た道を2時間戻らなくてはいけないところであった。。よかった。ついてる。。

国境からまたミニバスに乗って20分、コパンルイナスの町に着いた。。つけてよかった。国境は何回越えても妙な緊張感がある。何も悪いことしてないんだけど何か緊張する。その緊張は心地良いわけでもないし、昔みたいに越えて嬉しいという気持ちも薄くなってしまった。。

コパンルイナスの町はまだ7時過ぎだというのに人気も殆どなく寂しい限り。国民の半分が銃を保持するというこの国だがこの町に限ってはそんな雰囲気もない。暗い中ちょっと散歩し明日のアンティグアまでのバスチケットを取りレストランでチキンを食べて終了。

世界遺産・ティカル遺跡すごいけど広すぎる・・

2010年12月08日 | 中米日記
08Dec2010 Flores GUATEMALA

4時起床。4時45分には宿の前に車が迎えに来た。昨日から同じ宿に泊まっている殆どの観光客は皆ティカルに行くようであった。

6時15分頃フローレスの町から60キロ離れたティカルに到着。ガイド付ツアーでいく朝食を取ってる人たちを横目に我々3人は気ままに遺跡見学スタート。少し乾いた空気の中、久々に履いたトレッキングシューズに違和感を少し感じながらジャングルを歩く。

ここティカルは紀元前数世紀から人が住み始め8世紀に最盛期を迎えたらしい。この遺跡群はその頃の建造物だそうな。1696年偶然見つけられるまでジャングルの中で放棄され忘れられた都市だったという・・ま、よくある話。でもここの規模はマジで広く凄まじい。


【Ⅰ号神殿】


【Ⅱ号神殿】





【Ⅳ号神殿・・上から見渡すとジャングルの木々の上に神殿が頭を出すその景色がすごい】


【Ⅲ号神殿】




【Ⅴ号神殿・・ちょっと足を踏み外すと間違いなくあの世行きの急すぎる階段をビビりながら上るとこれまた素晴らしい景色。でもこの階段はヤバイ。でもスリランカのシーギリヤのほうがもっとすごいよ】


【Ⅵ号神殿】

確かにすごい遺跡なのだが、ここは何故か心に染み入る感動がなかった。。いろんな条件がうまく重ならないと駄目。よろしくない状況、理由が一つでもその時存在しちゃうと集中できない。長旅で感動のハードルは勝手にすごく高くなってるし。。

お昼12時過ぎティカルを出て13:20フローレス到着。ファーストフードでチキン食べて宿に戻る。

預けた洗濯物取りに行ったら洗われていなかった。今朝出て行くとき全く英語の通じない親父は只の荷物だと勘違いしたらしくストレージに放置。ちょっとムカツク。

最早グアテマラマネーが無くなりそうだったのでATMへ行くと持ってるカード2枚とも受け付けず。相棒のカードは問題ないところを見ると何かあったのか??ちょっと心配。

ベリーズからグアテマラへ

2010年12月07日 | 中米日記
07Dec2010 Flores GUATEMALA

6時前起床。
07:10キーカーカー(ボート)07:40ベリーズシティ
10:00ベリーズシティ(バス)12時頃ベリーズ-グアテマラ国境
荷物チェックもなく入出国手続き問題なし。ただツーリストカードのやり取りがなかったのは何故?あとあとこれで今後国境でぐだぐだ言われなきゃいいけど。
12:55国境出発(バス)午後2時ごろフローレス到着。グアテマラに入り道の舗装がなくなり、家々も明らかにボロくなった。ここは中米のラオスだ。

チェックインした1000円ほどの宿のバルコニーからはペテン・イツァ湖が目の前に見える。



ここに来る前立ち寄ったショッピングモールに再度トゥクトゥクで行き晩御飯はピザハットでお腹一杯。スーパーに行ったら物価はかなり安かった。



夕方フローレス島の宿に戻ってくると一帯はお祭りのようになっていた。簡単な屋台、演奏、爆竹で田舎のちょっとした楽しみといった風情であった。


ベリーズ・ブルーホールに潜った!すごかった!痛かった!Life is Good!

2010年12月06日 | 中米日記
06Dec2010 Caye Caulker BELIZE



朝5時前起床。5時半にダイブショップに行き簡単な朝食。11人ほどの客の中に先日シュノーケルで一緒だった80歳位にも見えたイタリア老人(双子か?)がまたシュノーケリングで参加していた。




【かわいすぎる小島】

6時過ぎにボートに乗り込み70キロほど離れた憧れのブルーホールに07:50到着。上から見ると緑の海にぽっかりと青く穴が開いているようにみえる。(ボートからはよく分からない・・)


【ブルーホール内側】

25分ほどのダイブ。深度40mの世界はこりゃもうマジでやばかった。そこは海中というより宇宙。いわゆる穴なので壁がハングオーバー状に迫り、鍾乳洞のようなつららが下に伸びたりしてもう一体ここはどこなんだ状態。見えない底は青黒くちょっと気を許すと落ちていきそうな錯覚に陥るブラックホール。ダイビングで初めてちょっとした恐怖感を感じた。あれ、どうやって呼吸すんだっけ?とちょっと考えたりしたほどだから良くも悪くもすごく舞い上がっていたんだと思う。

ボートに上がってここに潜るためだけにベリーズに来たのだと思うとすごく満足した気分に溢れた。


【満足満足】

1本目がすごすぎて場所を変えて潜った2本目、3本目はあんまり記憶なし。


【ランチ後休憩で来た島はグンカン鳥Booby birdのコロニー。小さな展望台に上がるといきなりこんな感じで現れてビックリした】



1本目の深いところでちょっと耳を痛め3本目は耳抜きがうまくいかず楽しくなかった。あとフィンのゴムが踵の皮を削って痛かった。

昨日予約するとき天気は回復しないかも、なんて言われてたが天気も回復。つらい2時間の帰路も途中イルカが併走してくれたりして今回の旅の目的の一つは大満足。US$180のツアー代金も納得してしまうスゴサであった。世の中には想像を超えるすごいところがあるもんだ。

午後4時ツアー終了。

ちょっとお昼寝した後、代償に払った耳の違和感を強く感じながらいつもの中華でベリーズ最後の食事。しかし疲れた。。

海の底から魔女に足を引きずり込まれる夢を見そうな気がする。。あと地球上から海が干上がるならこのブルーホールがどういう風になってるのか見てみたい。

旅に出てヨカッタ!
Life is GOOD!




キーカーカーは中国人多し

2010年12月05日 | 中米日記
05Dec2010 Caye Caulker BELIZE



夜中雨が降る音が聞こえ夜があけてもどんより暗く寒い。今日ダイビングしなくて逆に良かったのか。。で、何にもやることない一日。
午前中はWIFIのつながるカフェ、昼は中華レストランでチョプシー。

ちなみにここキーカーカーは中国人が多くスーパーマーケットはすべて中国人がやっていると思われる。我々の泊まってるホテルもその名がチャイナタウン。なんだこの名前のセンスは。。

明日のダイビングを予約して晩御飯は宿のレストランでチャーハン。ここは中国か?

明日はとうとうブルーホール。ちょっと緊張する。。

ベリーズバリアリーフでエイに囲まれる

2010年12月04日 | 中米日記
04Dec2010 Caye Caulker BELIZE



朝10時頃宿の人がドアをノックして友達が来てるよ、と伝えに来る。相棒が降りていくとそこには昨日生き別れたトミーが立っていた!!はえええ!

昨夜のうちに泊まってる宿をメールしておいたがそれは読んでないらしい。なんで泊まってる宿が分かったのかと聞くと建物の雰囲気、海からの場所から泊まりそうな所を検討つけながら聞いて回ったとの事。ここキーカーカー、宿はゴマンとあるが4つ目で当てたらしい。すごいよ、その推理力。まじで。旅人もいいけど探偵にでもなった方がいいんじゃねーの。。


【というわけで再会を祝して一枚】

コーヒーで早い再会を祝い午後2時からは早速シュノーケリングツアーに参加。



今日のシュノーケリングは3箇所のポイントを回った。シュノーケルギア問題なし、透明度最高、水温丁度の最高のコンディション。2つめのポイントはエイに囲まれ、サメを追いかける俺の姿をバラクーダが見つめてる、そんな最高の場所であった。


【サメ退治】




【エイ退治】




今までいろんなところでシュノーケリングしたけど過去最高に楽しい2時間半であった。



が、しかしそんな楽しいひと時の中にも悲劇が。トミーの防水デジカメが壊れた。それもヤドカリ追いかけてる俺の手の中で。。どうやら原因はバッテリースペースに海水が入ったということだったので犯人じゃないことは理解してもらえたらしいが、俺がたまたま撮ってる時に壊れてくれるなよ。。



【最後にロブスター、食うか!】

明日のブルーホールのダイビングはいくつかダイブショップ回ってみたもののどこも人数集まらず催行されないとのことだったのでまた明日探すことに。

夜は中華レストランでエビチャーハンとバナナアイスで終了。

ベリーズ国境でムカツク。

2010年12月03日 | 中米日記
03Dec2010 Caye Caulker BELIZE

朝4時起床。5時カンクン発のADOバスで寝てる間に11時チェトマル到着。


【バスの運ちゃん、でかい対向車に必ず挨拶】

タクシーでヌエボメルカドに行きお昼12時過ぎベリーズ・オレンジウォーク行きのおんぼろバスに乗る。30分ほどで国境に着きメキシコ出国、午後2時にはベリーズ入国を終えすんなり次の町へ行く・・はずであった。。



トミーはまだベリーズのビザを取得してなくこの国境で取る予定であった。パスポートコントロールで書類を書くトミーを見ながらビザを持ってた我々は早々と税関をパスし金網の向こうでトミーが来るのを待っていた。。

10分、15分過ぎて、なかなか出てこないな・・と思ってたら青ざめた(いや、黒く焼けすぎて青くなっているかどうかは定かではないが。。)トミーが「1週間前からこの国境ではビザ取れなくなったみたいです・・」とウナダレテ出てきた。金網の向こうのトミーはまるで囚人のようであった。


【それがこの金網】

実はチェトマルのおんぼろバスには1人国境で働いているという怪しいベリーズ男が同乗していてアレコレ言って俺達に近づいてきていた。そいつもトミーと一緒にいて「俺が助けてやる。150USドル、いや100USドルで今日これからビザが取れる」とか言い出す。その怪しさにすっかり怒ったトミーは「とにかくこれからチェトマル戻ってビザ取ってくる」と言い残しまたメキシコに戻って行った。さっき出国のハンコ押されたのにどうやって戻るつもりなんだ。。

我々を乗せていくはずのバスは我々を待つはずもなくとっくに姿がなかった。置き去りにされた我々は次のバスを待つ羽目に。どうにかバスを捕まえてオレンジウォークの町に着いたのは午後3時半であった。



15:45冷蔵庫のようなエクスプレスバスに乗り17:20ベリーズシティ到着。すぐタクシーで船着場まで行き17:45発のボートで18:30キーカーカー到着。

キーカーカーに着いたときはすっかり陽も落ち寂しい感じ。小学生の客引きにやたら遠くの宿に案内され気にいらなかったので断ってまた戻る羽目になり疲労3倍増。朝4時に起きて今日1日、かれこれ7つの乗り物を乗り継いでここまで来て病み上がりの相棒は疲労と空腹で疲れ切っていた。宿を決めた後この2日間殆ど何も食べてない相棒を励まそうと(いや俺も食べたかった・・)晩御飯はロブスター丸々1匹ずつ!の大盤振舞。生まれて初めて縦半分に叩き割られたロブスター1匹独り占めできて幸せであった。

やたら乗り継いだ体力的な疲労とあの怪しくも卑しいベリーズ男への苛立ちで心身ともに疲れ果て結構早い時間に夢の中へ。。