見えなくなるまでのカウントダウン2

一般人だと思ってたのに、視覚障害者でした。
 網膜色素変性症&錐体杆体(すいたいかんたい)ジストロフィーだってさ。

今日も愚痴。

2009-05-26 00:09:37 | 盲学校ライフ
卒業研究のことで悩んでます。


研究が始まった頃から担当の先生と
美容鍼灸の捉え方、考え方がうまくかみ合わなくて。。



でも、それは「美容鍼灸」っていう新しい分野だから仕方ないさ!
先生たちだって今まで例のない初めての研究内容だから、ズレてて当然だわ!



    これからじっくり話して歩み寄りましょうよ! 先生♪



ってくらいに思ってたの。
今思えば、この時点でだいーぶ計算違いだったんですけどね。。


あたしは、少しでも先生とあたしの考えのズレを小さくして
他の研究よりも深みのある良い研究にしたい!!




って思ってたの。



でも。やっぱりうまく歩み寄れなくて



「近づいた!」


って思うと


「やっぱりなんか違う。」


って思ったり。


本当になんか難しくて。。



私は研究当初から

「シンプルにいきたい。」
「美容鍼が本当に効果があるかどうかが知りたいだけ。」

って言ってきたんだけど、



時間が経つにつれて
どんどんややこしくなっていくんですよ。内容が。



あたしの研究は
「施術前後に写真と肌の水分計測して変化を見る。」



っていう
本当にシンプルな研究にするつもりだったのに、



「比較研究」とか「コントロール」とか。
私が勉強不足なのをいいことに、知らない用語を持ち出されて



「一般的な研究では・・・・」とか
「それが常識的な方法・・・」とか




  いや、知りませんけど。



みたいな。



    その業界での常識。



を出されても
鍼灸の世界に足をつっこんで2,3年。
しかも未熟な学生の身分にそんなこと言われても



     ついていけません!!!!




待って待って。
つまり、どゆこと??



みたいな。



説明を求めても


「同じことを討論したくない。」とか
「こないだ話しただろう。」とか


言われてしまって。。



えーー・・・・
そんなの1回聞いたくらいじゃわかりませんって。。



自分で調べてもよくわかんなくって
他の先生にも聞いてみたけど、




    やっぱり わからん。



「私が納得してない方法を患者さんに説明できません!」



って言ったら



「私が説明します。」って。





いや いや いや。だーかーら
私の研究じゃないんですかっっっ!!!!



先生が提案してくださったその研究方法が納得いかなくて
それに変わる方法はないか。って考えたんだけど、思いつかなくて。。。




結局、その先生の方法を飲むことに。。。



「研究の常識」とやらをやることになりました。
けど、やっぱりあたしは納得できない。





そのことを友達に話したら



   「うさちゃん、過労死するよ。」



って。



      過 労 死 ??



やめてよ。まだ結婚もしてないのに!



「ごはんも食べれてないんでしょ?」
「じんましんが出たんでしょ?」
「涙が出るんでしょ?」



って。




    もう平気ですけどね。



その日、
師匠のところへ行って相談したんだけど、



「もう割り切ってするしかないね。」ってキッパリ。



   やっぱり、そうなりますか。。。





割り切るかぁーーーー。。。



1年の頃から美容鍼灸を卒業研究のテーマにしようって
頑張ってきただけに、「割り切る」って悲しいーーー。



うーーん。



クラスメイトに相談しても「そんなのおかしい」って言うし。
師匠に相談しても「ムダな気がする」と言われ、





       ますます不安に。





てか、本人の私がしっかりしてないからダメなんだね。
私が先生に立ち向かえるくらいの知識があれば、
もっと強く自分を主張できていれば。




こんなにポキポキと折れてたら
立派な鍼灸師なんて程遠いよね。。。



やっぱり、もう一度、先生と話してみようかな。
納得してない研究なんて出来ないし、やりたくないもん。



感情的になると涙が出る私。
腹が立ったり、心の底からムカつくと涙が出るんです。


泣くと何も話せなくなるから、それだけは避けたいな。。。



でも、協力してくださるモデルさんたちに喜んでもらえる施術するためにも
ここは正面から戦うしかないですよね!!!




「患者はモルモットじゃない!!」



うん!  その通りだよ!!





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3 コメント

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Unknown ()
2009-05-26 03:00:18
やっぱり新しい分野ってのは未知との遭遇なんでしょうかね。

人と違う道ってのはそれなりに難しいモンです。
でも、やりたいことなら、辛い思いはしなくてぃぃはずですよー。

ただ、その先生?に教わってるというか、最終的に卒論を認めてくれる人がその人なら、少なくともその先生の意向に添ってた方が立ち回りは良くなるはずです。
その先生を存じ上げませんが、もし、お年を召されてるっぽい感じなら、教授ってのは頭が固い人が多いのでなかなか会話にならないのも頷けます。
それでも自分の意見を伝えてきただけで充分すごいです。

第三者の私としては、うさこさんが恵まれるためには先生のうるさいとこ鵜呑みにしつつ、自分のやりたいことしっかりやる!というメリハリがうまくいけばぃぃのですが…。
応援しかできなくて申し訳ないですが、がんばってください♪
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Unknown (ほたる)
2009-05-26 10:17:07
私はですね、今日のブログ読んでて…
うさこちゃんは だんだんプロになってきたんだなぁ~と思ったよ。
だって たぶん うさこちゃんに何も知識がなければ 先生のいわれるままに研究するでしょう? すごいね プロ意識!
で、卒論にこだわらず うさこちゃん、お客様に納得いく研究しちゃえばいいのでは?
それとも卒論でしかできない研究なのかしら?
そしていつか 先生に ほらね、これだよ コレ!
って卒業してからでも見返しちゃえ。
今は泣く泣く 先生の言われることきいてもね!
きっと後に続く人も出て来るんじゃないかしら。
先生の言われてる研究方法って 結果がわかってるもの な気がしますが 違うのかなぁ…。
うさこちゃん がんばれ!
そしていつか しわしわしみしみカラカラの私を治療してね(笑)。
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Unknown (常識)
2009-05-26 10:40:29
常識にとらわれていたら、研究は研究でなくなると思います。

ノーベル賞を取った方は、常識や定説をくつがえして、証明した。
失敗から偶然に発見されたモノはいっぱいあります。

うさこさんがやる美容鍼は、効果の証明ですよね?
それでいいのだ~。と思います。

ノーベルをとった方の方法と先生の方法を、先生に聞いてみては、いかが?
違いが分からない先生は、それまで。だと思います。
枠にとらわれているやり方は、進歩はしないと思います。
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