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家をつくるなら 「そして我が家は出来上がった」

22歳からノートを書き始め31年の歳月が流れていた。自分たちのの住まいの歴史と共にどんなことを思ってわが家を建てたのか

丹波シメジ

2015-09-21 05:57:22 | きのこノート
関西では丹波シメジが栽培キノコとして出回っている。ここ10年位だろうか。始めて店で見かけた時、山で出会った時のように嬉しかった。お前もようやく栽培キノコの仲間入りを果たしたか。このシメジは標準和名ハタケシメジで天然はもう少し傘の大きものが多いように思う。味も良いが、自分はこのキノコの食感が実に好きだ。シャキッとしていて歯ざわりがいい。煮物でも炒め物でもいい。

練り込みの技法の短冊にキノコを象嵌 シロイボタケ、アンズタケ、センボンイチメガサ、オウギタケ

2015-09-19 12:37:21 | きのこノート
陶芸をしだして練り込みという技法があることを知った。最初に練り込みの作品を見た時何で表と裏が同じにできるのだろうか疑問だった。それが色の違う土を重ねて作ると知り自分でもやって見たくなった。キノコの短冊の続きでこの技法を使って見た。幼稚な作りではあるが面白い下地になった。そしてこの短冊にキノコの象嵌をした。
シロイボタケは土も白く傘のイボが特徴なので分かりやすい。この仲間にアカイボタケやソライロタケある。ソライロタケはその名の通り空色をしていて何だかキノコの色のイメージとは違う。
アンズカケは色もあんず色だが、香りもあんずの香りがする。フレンチではジローズ茸といってこのキノコを使う。美味しいキノコだ。
センボンイチメガサは大きな切り株に小さいキノコがワッ咲いてる感じで生える。千本はないが、そんなかんじはある。
オウギタケは名前の通り傘が扇型になっている。食菌だがそんなに特徴はない。
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キノコの短冊を象嵌技法で アシナガイグチ

2015-09-19 12:22:31 | きのこノート
陶芸を習っていたときにキノコの短冊を作ろうと思いつき、茶色の土に白い土を象嵌してみた。まず最初はアシナガイグチを埋め込んだ。何となくそれらしい雰囲気の短冊ができた。家の中で書けられそうな場所は茶室ぐらいか。でも陶器だから庭に掛けた。
アシナガイグチはその名の通り柄が長い。イグチの仲間なので傘の裏は菅口になっている。

ウスムラサキホウキタケ

2015-09-15 08:29:34 | きのこノート

ホウキタケは見た目がほうきを逆さまにしたように見えるからこの名前がつけられたのだろう。ニワトリのトサカのようにも見える、充実したよい食菌だ。それとよく似ているが、色が薄紫のキノコがウスムラサキホウキタケである。食菌としても同じく美味しい。最初に出会ったのが小松の山だった。このキノコを採ってきて母に見せると知っていた。父もよく採ってきたキノコなのだろう。両親とも他界していないが、秋になると何気なく交わした言葉をキノコの香りと一緒に思い出す。ホイキタケの仲間は毎年同じ場所に生えてくる。時期があって出会えると思わず今年も会えたかと嬉しくなる。

アワビタケ

2015-09-10 12:16:27 | きのこノート

今朝NHKニュースで東北で栽培しているアワビタケを取り上げていた。他にもバイリングや白霊茸とも呼ばれている。このキノコは、ヒラタケ科ヒラタケ属エリンギ種の変種で中国が原産である。実はエリンギが市場に出た頃に梅田阪急の食品売り場で天然のアワビタケを買って食べた。この時は天然のエリンギの中国産として売られていた。強い香りと弾力性のある肉質は印象に残っている。エリンギはイタリアからきたキノコであるが、今ではポピュラーなキノコで人気がある。色々な料理に使い易い。自分もいろいろな料理に使っている。