昨日CS日テレで宇崎竜童の40周年記念ライブを放映していたのをたまたま見つけた。朝5時から7時までの2時間しっかり見ることができた。宇崎竜童のアルバムは1枚だけ持っている。「港のヨーコ横浜」「イミテーション・ゴールド」「あなたがあなたなら」・・・。知ってる曲も多かったが、知らない曲も多かった。バックバンドに3組のメンバーがいた。ジャズのチーム北島、ギタリストの横田明紀男、御堂筋ブルースバンドwith野本有琉。それぞれにアレンジした演奏は楽しめた。放映の中で客席に阿木燿子があった。宇崎の作詞作曲もあるが阿木燿子との曲も多い。阿木の話から宇崎に対して40年変わらない根明で音楽バカ、と言った言葉があった。宇崎からは阿木と過ごす時間を増やしたいと言った話があった。合間合間に入る二人からの話を聞いていると言い夫婦なんだなと思う。今度CDを買ってこよう。



以前のテレビノートに「二人の食卓」が書いてあった。この番組は八嶋智人さんが司会でアシスタントは市川寛子アナウンサーだった。二人の軽妙なトークも魅力だったが、ゲストが心を込めて料理を、好きな人であったり、感謝する人であったり、食卓に招待して一緒に食事をする。このスタイルが好きだった。この時の「ネバネバ丼」は今でもたまに作ることがある。沢庵をさいの目に切って納豆に混ぜる。この沢庵との組み合わせが良い食感と生み卵の黄身を混ぜることでまろやかになる。更にネバネバ材料のオクラなどを加える。ワサビだれもこれによく合う。簡単なのでぜひ試してはどうだろうか。
祝日の朝6時30分からNHKでこの番組を以前から放送している。と番組タイトルをよく見たら「インタビュー ここから」になっていた。一昨日に引き続き昨日も見て分かった。暫くぶりに番組を見たが一昨日は「一青窈」だった。誰でも知っている人だろうと思うが自分は知らなかった。曲のハナミズキを聞いてこの人かと分かった。いい歌だ。この番組で色々なジャンルの人を知ることができる。またその人の歩んできたことを知ることができる。一青窈と変わった名前だと思うが、父が台湾人母が日本人でその父と小学生の頃手紙をやり取りしていたことを話していた。しかし、小学生2年生の時父は癌で他界した。森村学園で多感な学生生活を過ごし、彼女の詩のちからが育ったように思う。美術部とバスケット部に所属したそうだ。番組の中で言っていた「美術との対話が言葉を生む」と。高校2年生の時、母が他界したことを聞いて何とと思った。でも彼女は、「書くことで死別を受け入れられた」と言っていた。