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表きせかえ林道

紙のきせかえ人形で世界をつなごう。

最近、ハマっている本

2016-08-16 20:49:35 | 本の話
久しぶりに本のレビューです。
今一番はまっているものは、「選択理論」。

きっかけは、素敵なお友達が実践していて、
その人に近づきたくて、憧れから読み始めました。

まだ読み始めて1週間弱なのに、6冊読んでる。
私にしては、かなりのハイペース。
とにかく、何が書いてあるか知りたくて。
魅了されています。

グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために
アチーブメント出版

心理学といえば、
フロイトとユングしか頭に浮かばない私には、
過去にあまり注目しないリアリティーセラピーはとても新鮮でした。

そして、何よりすごいのはグラッサー博士の文章。
行間まで書いてるんです!

例えば、カウンセリング中の彼の思惑。
会話だけだったら、マジックに出来るのに、
書いちゃう。

グラッサー博士は魔法使いになろうとか、
考える必要がない人なんだなーと思いました。

「誰にでも出来るように」、難しい言葉を使わず、
惜しみなく伝える。
秘密(疑問)を作らない姿勢にとても魅かれています。

人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
ディスカヴァー・トゥエンティワン

選択理論とは直接関係ないのですが、
文中に出てきた体罰で「ケツバット」に大うけです。

私の小学校では「正座モップ」というのがありました。
正座をして、足がしびれてきたところに
モップの柄を挟まれるという、恐ろしい体罰でしたー。

人生が変わる魔法の言葉―親と子・夫と妻・恋人たちのMiracle Words
アチーブメント出版

大きな文字で書いてある絵本タイプは、
実はちょっと苦手。

「うまくいかないあの人」とみるみる人間関係がよくなる本
アチーブメント出版

これは他の本よりもハウツウ色が強く感じました。
ビジネスマン向けかな。

あと、今日はウィジェットが出てこなかったのですが、
グラッサー博士の「幸せな結婚のための8つのレッスン」も読みました。
出来れば結婚前に、相手をよく観察した方がよいようです。(笑)


その他、最近読んだ本です。

ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)
KADOKAWA/角川書店

このシリーズを読んで、ココアに七味唐辛子をチャレンジしたのは、私だけではないはず。

他人を支配する黒すぎる心理術
サンクチュアリ出版

タイトルほどは黒くなかったかな。
時々出てくる良心が可愛い。

若冲 (文春e-book)
文藝春秋

京都に行きたくなります。

仮面病棟 (実業之日本社文庫)
実業之日本社

とても、わかりやすかったです。

SRO episode0 房子という女 SRO (中公文庫)
中央公論新社

私のお気に入りはハリーです。

ソロモンの偽証 全6巻 新潮文庫セット [文庫] [Jan 01, 2014] 宮部 みゆき [文庫] [Jan 01, 2014] 宮部 みゆき [文庫...
新潮社

たっぷり楽しめました。
私のお気に入りはヤマザキくん。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復
キングベアー出版

やました先生のお話から興味を持ちました。

まんがでわかる7つの習慣 Plus (まんがでわかるシリーズ)
宝島社

まんが版も全巻読みました。
原作にとても忠実な感じがすごいなーと思いました。

7つの習慣最優先事項
キングベアー出版

コヴィー博士の本を実践するには、
私にはもう少し元気が必要かなーと思いました。


あと、夏なので(?)、稲川淳二さんにハマっています。
初めて、「恐怖の現場」というシリーズを
YouTubeで見ました。

「三時のあなた」の心霊特集にドキドキした
子供時代を思い出しますー。




本を読む時間が出来ました。

2014-12-29 19:39:02 | 本の話
時間が出来たので、レビュー復活します。
最近読んだ本です。
全部ベストセラーですが、100~108円で買いました!


硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)
貴志 祐介
角川書店

すごいよかったです。よかったです。
シリーズの続編、早速買いました!


彼女は存在しない (幻冬舎文庫)
浦賀 和宏
幻冬舎

私には、ちょっと苦手な文章でした。


ルームメイト (中公文庫)
今邑 彩
中央公論新社

「彼女は存在しない」の流れで読みました。
こちらの文章も、私はちょっと苦手。


転迷: 隠蔽捜査4 (新潮文庫)
今野 敏
新潮社

相変わらずの主人公のわが道を行くキャラクターが
とても落ち着きます。

いつの間にか広がる人脈、
これからの展開が楽しみです。


交渉人 (幻冬舎文庫)
五十嵐 貴久
幻冬舎

とても読みやすかったです。


感染遊戯
誉田哲也
光文社

久しぶりに姫川シリーズを読んだので、
ガンテツ以外のキャラクターが
誰だかわからなくなってしまい、とほほ。。
でも、おもしろかったです。


棘の街 (幻冬舎文庫)
堂場 瞬一
幻冬舎

ヤクザの小野里がお気に入り。

堂場さんの本は初めて読みました。
シリーズものは読んだら抜けられなくなりそうで、
たくさんあるだけに怖い。


死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)
七尾 与史
宝島社

小さな瓶が数千円もする高級なピーナッツバタークリーム、
食べてみたいです。


雀蜂 (角川ホラー文庫)
貴志 祐介
角川書店

外界に閉ざされた雪の山荘、雀蜂、
ドキドキハラハラでした。
でも、最後がイメージと違う感じでした。


天使の囀り 角川ホラー文庫
貴志 祐介
KADOKAWA / 角川書店

すごいよかったです。よかったです。よかったです。
しばらく、私の貴志さん熱、続きそうです。


その他、叙情画や着物に関する本や雑誌、
を読んでいます。


あと、大変遅くなりましたが、
「ヅラ感のないきせかえ人形の作り方」英語版
出来上がりました。

これでやっと、HP完成となりました。
どうにか、年内に出来て、ほっ。

今年も、年末年始を夫と奥日光で過ごします。
みなさま、よいお年をー。

何も知らない人に説明すること

2013-06-23 13:15:43 | 本の話
黒田龍之助さんの「ロシア語のしくみ」

白水社の「言葉のしくみシリーズ」。
コンセプトは、何も知らない人にその国の言葉について、
難しい文法用語を使わずに、
「しくみ」という観点から紹介するです。

黒田先生のロシア語編は、
星の王子様のような語り口で、書かれていて、
とても読みやすく、4~5時間くらいで、
ロシア語の基礎について触れることが出来ます。

ロシア語入門編をやっている私にとって、
頭の整理になりました。

0からロシア語を始めた私、
NHKのラジオ講座入門編がメインですが、
講座だけでは理解できないスキマを感じています。

そのスキマを埋めるために、
ロシア語学習の本を数冊、
講座の進度に合わせて読んでいます。

私も仕事で、人に説明する機会が多いのですが、
初めての人に説明するということは、
とても難しいものだと逆の立場で実感しています。


貴志祐介さんの「青の炎」

よかったです。
以前、「ISOLA」を読んで、
苦手なタイプかなと思い込み、
読まず嫌いをしていたのが、
とても悔やまれます。


新堂冬樹さんの「女優仕掛人」

女性は強し、でした。


マルガリータ冨田さんの「ロシア料理・レシピとしきたり」

ロシアの方のおもてなし上手、
その心意気に頭が下がります。


今野敏さんの「初陣」

ほとんど電話だけの出演ですが、
竜崎さん、相変わらず素敵です。


米原万里さんの「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」

今まで読んだ米原さんの本の中で、
一番好きです。
激動の人生に号泣です。


塚橋一道さんの「感染」

予算がなくて、人が足りなくて、、
とても胸が痛くなりました。


貫井徳郎さんの「修羅の終わり」

ずっしり楽しめました。
その分、最後は微妙かな。。


翔田寛さんの「逃亡戦犯」

マイク・ミヤタケ、格好いい!
でも、改題前の「祖国なき忠誠」の方が
しっくりくるような気がします。


貴志祐介さんの「黒い家」

うわ~、
貴志さん、ますますハマリました。


中山千里さんの「連続殺人鬼カエル男」

すっごく面白かったです。
中山さんの他の本も読みたいです。


新堂冬樹さんの「殺し合う家族」

フィクションとして読めば、面白いと思います。
後味が悪いのが苦手な人はダメかも。


箱石博昭さんの「スパジーバ!ロシア」

恐怖の理髪店、「ブシッ」、
ハサミが耳を挟んで流血、
怖くて忘れられません。

ロシアの「o」発音で、「はこいしさん」が
「はかいし」になるのには、
笑ってはいけないと思いつつも、
笑ってしまいました。


時間が作れると思っていた今年も、業務が忙しく、
スキャナーで取る時間が作れません。

このままだと、どんどんブログから離れてしまいそうで、
今回から画像なしでアップすることにしました。

ホントに、メモ程度でごめんなさいー。

本で笑えるとき

2013-03-23 21:24:58 | 本の話
米原万里さんの「ロシアは今日も荒れ模様」

裏表紙にある解説に「爆笑エッセイ」とあったのですが、
この本で爆笑できるほど、
私には歴史的知識と政治的知識がありませんでした。

つくづく「笑い」は、
知的なものなんだなーと思います。

いつか再読する時には、爆笑できるくらい、
ロシアのことを知っていたいと思います。



通勤時間をロシア語の勉強タイムに変更したので、
ぐっと本を読む時間がなくなりましたー。


道尾秀介さんの「球体の蛇」

この本は道尾さんの中でも、
特にお気に入りになりました。


日明恩さんの「ギフト」

山田さんのお薦め。
すごくよかったです。
再会と奇跡を祈ります。


マルガリータ冨田さんの「ロシア人・生まれてから死ぬまで」

初めて知ることばっかりで、
とても新鮮でした。


イワノワ・ケイコさんの「ハラショーな日々」

すごく楽しい本です。
ミニロシア語講座、便利です。


貴志祐介さんの「悪の教典」

とてもパワフルで一気に読めました。
貴志さんの本、もっと読みたいです。


米原万里さんの「旅行者の朝食」

食に関する執着心、とても感服します。
幻のハルヴァ、食べてみたいです。


新堂冬樹さんの「無間地獄」

最初は比喩が苦手だったのですが、
いつの間にか自然に読んでいました。
ラストはそうくるのか、という感じで、
とても意外な感じがしました。


湊かなえさんの「夜行観覧車」

よかったです。
この表紙、みんな野際 陽子さんに見えるのは、
私だけでしょうか?


立花胡桃さんの「ユダ」

おもしろかったです。
とても新鮮な世界でした。


「勝手にロシア通信」編集部さんの
「ロシアの正しい楽しみ方」

ロシアの本は少ないので、
見つけたところから読んでいます。

2001年に出版された本です。
激動のロシアが楽しめます。

読んでいたら、「エロイカより愛をこめて」が
読みたくなっちゃいました。

「オルフェウスの窓」「SWAN」とかも、
読みたいなー。

伝説となった本

2013-01-19 19:43:58 | 本の話
リチャード・マシスンの「アイ・アム・レジェンド」
夫の薦めで、新訳を読みました。

この本の存在自体がレジェンド!
ラストはしびれましたー。

日明恩さんの「埋み火」
どんどん続きが読みたいですー。


乙一さんの「天帝妖狐」
とてもよい本です。
永遠の孤独に涙が止まりませんでした。


奥田英朗さんの「邪魔」
奥田さんの本は初めてです。
すごくタンタンと引き込まれる人なんですねー。


今野敏さんの「疑心」
ラブな竜崎が可愛い。
戸高の株も急上昇でした。


恒川光太郎さんの「秋の牢獄」
表題作「秋の牢獄」を小学生の時に読んだら、
きっと病んでしまったかも、
というくらいに怖かったです。
収録作品、すべて大好きです。


誉田哲也さんの「ハング」
ラストは早っ。
続きもあるのかなー。


乙一さんの「GOTH 夜の章・僕の章」
おもしろかったです。


道尾秀介さんの「光媒の花」
道尾さんのイメージが少し変わりました。


奥田英朗さんの「最悪」
登場人物と一緒になって、疲弊し、
楽しませてくいただきました。


日明恩さんの「ロード&ゴー」
星野、素敵過ぎます。。


恒川光太郎さんの「草祭」
美奥のお話、もっと沢山読みたいです。


百田尚樹さんの「モンスター」
百田さんの本は初めて。
とても読みやすかったです。


誉田哲也さんの「ヒトリシズカ」
これは、ちょっと物足りなかった気がします。


きせかえシート、もうすぐ完成です。
計3枚作りました。

今回はアイテムの周りに白フチを入れます。

レイアウトが終わって、
背景のトーンをダウンロードしようと思っていたら、
クリッピィ(ダウンロードに必要なお金みたいなもの)が
期限切れで0になっていました。。(涙)

とりあえず、ソフトにデフォルトに入っている中から、
しっくり来るものを背景に入れました。

これはこれで気に入ったので、
完成にしようかと思ったのですが、
クリッピィを作る方法を探し、1000、
手に入れたので、もう少し粘ってみようと思っていますー。

最近、お気に入りの作家さん

2012-10-28 13:17:16 | 本の話
恒川光太郎さんの「雷の季節の終わりに」
ラストの文章がとてもキレイで、
「グレート・ギャッツビー」を思い出しました。

最近、出逢った作家さんで、
一番お気に入りが、恒川光太郎さんです。


本のレビューは、2か月ぶり

寝に帰るだけの毎日ですが、
移動時間も多くて、意外と読んでいました。
ほとんど一口メモみたいでごめんなさい。


誉田哲也さんの「インビジブルレイン」
姫川シリーズの怒涛の展開にビックリでした!
ちょっと、菊田くんが可哀想かな。


東野圭吾さんの「幻夜」
続きがあるなら、
ぜひ読みたいですー。


湊かなえさんの「贖罪」
たたみ掛ける負の連鎖。
マザーグースのようで、おもしろかったです。

本の帯には、小泉今日子ちゃんが載っていました。
きっと映画になっているんですね。

キョンキョンも
お母さん役をやる年代になったんですねー。
すごくビックリしました!


今野敏さんの「リオ」
今野さんの本には、お父さん像が
いっぱい出てきますねー。


雫井脩介さんの「火の粉」
怖かったですー。


佐々木譲さんの「制服捜査」
大城さんと浩也くんには、
幸せになってもらいたいですー。


道尾秀介さんの「カラスの親指」
楽しかったです。


今野敏さんの「朱夏」
ラストの会議室のシーンが、
痛快でした。


野沢尚さんの「破線のマリス」
江戸川乱歩賞と書いてあると、
すぐに買ってしまう私ですー。


道尾秀介さんの「花と流れ星」
鼻づまりの真備が、
妙に可愛かったです。


二宮敦人さんの「ビックリマーク」
この本の世界と繋がっている表紙が
とてもよかったです。


誉田哲也さんの「アクセス」
想像力がないので、
私はちょっと苦手でした。


東野圭吾さんの「さまよう刃」
ドラマティックなラストに、
小田急線で号泣しました。


吉田修一さんの「パレード」
そうなんです。
「2001年宇宙の旅」には、
「エイリアン」より怖いことが詰まっているんですよね。。


今野敏さんの「果断」
まっすぐ屈折している主人公が
とても小気味よくて、大好きなシリーズです。


誉田哲也さんの「主よ、永遠の休息を」
とても切ないお話でした。。(涙)


乙一さんの「夏と花火と私の死体」
山田さんのお薦めで、
実は初めて知った作家さんです。

まさに山用サイズでぴったり!
著作も沢山あって、とても楽しみです。


来週から年末調整に突入します!
お返事、いつも以上に遅くなります。
ごめんなさいですー。。

新刊で買った本

2012-08-11 16:37:59 | 本の話
うちの職場では、
業務手順書などを新しく作って提案すると、
ご褒美に図書カードがもらえます。

最近、2,000円分いただいたので、
持っていることをわすれないうちに、
普通の本屋さんでを買いものをしました。

湊かなえさんの「往復書簡」

三作とも濃くて、
おもしろかったです。

誉田哲也さんの「インビジブルレイン」も
新刊で買いました。
来週読みます。

ここから先はいつも通り、
ブックオフの105円コーナーより購入し、
最近読んだ本です。


恩田陸さんの「夜のピクニック」

子供の頃、私はずっと
自分にとっての何かを探していました。

その何かを「TROY」と呼んでいたことを
この本を読んで思い出しました。

私のお気に入りは、光一郎君。
最後が登り坂なのがリアルでした。



今野敏さんの「隠蔽捜査」

生き方が上手いのか下手なのか謎で、
屈折しているようで真っ直ぐなお父さん。
楽しく読めました。

お気に入りは谷岡君です。
樋口刑事のシリーズも読んでみたいです。


東野圭吾さんの「白夜行」
mikouさんのお薦め。

文庫で864ページは、確かに読みづらい。。(笑)

さすがにこの厚さは持ち歩けないと思って、
最初は家だけで読んでいたのですが、
だんだん我慢が出来ず、
通勤時も読んでしまいました。

淡々と進むのに、すごい本。
厚さが嬉しかったです。


荻原 浩さんの「明日の記憶」

これは自分に置き換えて、
読まれた方も多いのでは。。
毎日が大切になる本でした。


中嶋博行さんの「検察捜査」

ああ、人が少なく業務がいっぱい。。
わかりますー。


恒川光太郎さんの「夜市」

初めて読みましたが、すごいです。
出逢えてよかった。。
この方の本は全部読みたいと思います。

同時収録の「風の古道」もすごいです。


来週はカレンダー通りに出勤します。
お盆は、通勤ラッシュが和らぐので、
とても嬉しいですー。

山登り用の本

2012-07-01 19:25:26 | 本の話
私の読書は、通勤や電車に乗っている時間がメインなので、
なるべく持ち歩きやすい本を選びます。

特に、山登り用には薄くて軽い本がよいのですが、
長編好きの私としては、もっと読みたいところで、
終わってしまうのが悩みどころです。

吉田修一さんの「パーク・ライフ」

短編ならではの凄さがあると思うのですが、
もっと、吉田さんの世界に浸りたかったです。。


東野圭吾さんの「嘘をもうひとつだけ」

こちらも山用に購入した短編集です。
共通したテーマで、おもしろかったです。
最後の作品がお気に入りです。


高村薫さんの「黄金を抱いて翔べ」

山用として、私が求めている最高のものでした。
もちろん行き帰りで、読みきる濃さではなかったのですが、
下山後の疲労感もなんのそので、
どっぷり世界に引き込まれました。

ラストの決行シーンの緊迫感と迫力、
最高でした。


宮部みゆきさんの「長い長い殺人」

お財布ちゃんたちの語り、
とても楽しかったです。


結城充考さんの「プラ・バロック」

コンピューターの中の仮想空間がテーマの作品。
時代ごとの評価が変わりそうな作品でした。
私はレゴのファンです。


大門剛明さんの「雪冤」

かなり重いテーマですが、
ぐんぐん引き込まれる、すごい本でした!


東野圭吾さんの「秘密」

どういう展開になっていくのか、
すごくドキドキしました。

山下公園以降のページは、
この物語が終わってしまうのが怖くて、
勇気を振り絞って、読みました。


樋口有介さんの「ピース」

木版のようなこの表紙、
とても意味があったことに後から気づきました。
最後の最後までよかったですー。


今年は、職場のイベント年で覚悟はしていたのですが、
予想以上にボリュームがあって、
年内はぎっしり、予定が詰まっています。

それでも、少しずつでも作品を進めています。
8月、新作シートアップを目標に頑張りますー。

ドラマな表紙

2012-05-20 13:42:02 | 本の話
子供の頃からの本を読む前の儀式で、
必ず一度、表紙を外してお祈りし、
付け直すことにしています。

「私には難しい本でも、最後まで読めますように」
と祈りを込めてから読むと、
不思議と難しい本もわかるような気がして。

今回、儀式をしたところ、
表紙の下に表紙があって、びっくり!

きっと、
映画化の時に、この表紙を重ねたんでしょうね。
この男の子が、清水祐一役だったのかしら。
とてもドラマティックな表紙です。

最近は、ライトノベル以外でも、
コミック系のイラストの表紙もあったりなど、
すごく世界が広がっているようです。

ちなみに、私の一番のお気に入りのドラマな表紙はこちらですー。(笑)
             
  
      

とても素敵。
それでは、最近読んだ本です。


吉田修一さんの「悪人」
とても、おもしろかったです。

でも、映画で
犯人の内面とタイトルの意味が表現できたのか、
ちょっと心配ですー。


東野圭吾さんの「手紙」
mikouさんのお薦め。よかったですー。

ラストは、
静かな涙が流れるような作品でした。


真梨幸子さんの「殺人鬼フジコの衝動」
すごく面白かったです。
リンクが効いていました。

最近、文庫に薄い本がセットになって、
売られているのを見て、とても気になっています。


沼田まほかるさんの「アミダサマ」
不思議な雰囲気の作品でした。
私にはちょっと難しかったです。


貫井徳郎さんの「夜想」
貫井さん独特の精神的な怖さと悲しさに、
今回は希望もあって、よかったです。


伊岡瞬さんの「いつか、虹の向こうへ」
終わりのある大切な共同生活、
とても楽しく切なかったです。


湊かなえさんの「少女」
一気に読めました。
「ああ、きっとこう来る!」というような毒素が、
なぜか心地よかったです。


翔田寛さんの「誘拐児」
昭和の世界にどっぷり漬かって、
楽しめました。

来週、お休みが取れたら、またキャンプに行きます。
さて、何の本を持っていこうかしらー。

古本の許容範囲

2012-03-18 13:40:04 | 本の話
山や通勤に持ち歩くため、私の本は、
いつもボロボロになります。

だから、買う時も
あまりこだわりがありません。

どのくらいまでなら許容範囲か、
改めて考えてみたところ、

1)表紙がない。
2)前の持ち主の名前が書いてある。
3)中に線が引いてある。
4)少しかびてる。
5)旧仮名遣い。

まではOKな気がします。

「ロダンの言葉」も「1)表紙がない」以外は、
全部あてはまります。

この本は、中学時代にどうしても読みたくなって、
田舎から上京して買いました。
    
御茶ノ水2 当時の思い出

絶版になっていた岩波文庫版を探しにきたら、
昭和17年発行の二見書房版が見つかり、
読めれば何でもよかったので、
細かいことは気にせず、購入し、
今に至ります。

ちなみに、今までの経験で懲りたのは、

6)多めにかびてる。
7)表紙と中味が違う。

でしたー。


誉田哲也さんの「ジウ3」

ありえないくらいに、スケールが大きくて、
美女二人が傷だらけになって、
おもしろかったです。

ジウの名前の意味、よかったです。

「ジウ」の中に登場した、川端康成さんの「雪国」

子供の頃にみたフランス映画みたいに
背伸びして覗く、大人の世界でした。
(大人な私が言うのも何ですが…)

教科書に載るほとんどが、冒頭部分のみなのは、
大人のお話だから???


永瀬隼介さんの「閃光」
昭和最大のミステリーと言われながらも、
事件の何も知らなかった私には楽しかったです。


恩田陸さんの「六番目の小夜子」
学生時代の校舎の空気と匂いを思い出しました。


久坂部羊さんの「廃用身」
いろんな視点で読める本ですが、
自分がどの視点で読んだらよいのか決まらず、
私には難しかったです。


北林一光さんの「ファントム・ピークス」
子供の頃に見たパニック映画を
もう一度見たくなるような作品でした。

クージョ、鳥、ジョーズ、グリズリー、アリゲーター
スウォーム、スクワームなどなど、
なんだか懐かしいですー。


昨日、田舎で見つけました。
埼玉県深谷市のイメージキャラクター
ふっかちゃんの最中。

なかなか、きれいに出来ていて、
ラブリーです。

お味は、目の覚めるような甘さなので、
朝食によいかもー。