私のこだわり家づくり

愛知県岡崎市にユートピア建設で家を建てる
ことになったので、工事の様子や家づくりへ
のこだわりを記録、公開します。

ユートピア建設を選んだ理由②

2009年07月31日 19時55分07秒 | ユートピア建設
今日もユートピア建設を選んだ理由の続きを書きたいと思います。

私はこだわりの家が建てたかったので、当然建築事務所も候補に挙がりました。

しかし数人の設計士さんと話をした結果、建築事務所の設計士の先生方には
ポリシーや好みがあり、たとえばコストダウンのためには、ガンバリウム鋼板を
つかうことや壁紙にはビニールクロスは使わず、自然素材に限るといった独自の
考えを持っていることがわかりました。
また設計事務所にお願いすると、施工の相見積もりを取るため、正確な
見積もりがわからないことや、施工会社を選択できないことも自分の考え方
と違うなと思い、建築事務所で建てることもやめることにしました。

最後にユートピア建設を選択した理由をまとめたいと思います。
・ひとつは、間取りがほぼ自由でコスト管理が契約前に可能なこと。
・家を建てる職人さんはほぼ同じ人たちなので、設計と施工が同じ工務店だが、
 どこに頼むかわからないハウスメーカより安心感があること。

ただユートピア建設はイシン工法を採用しているため、間取りが完全に自由と
いうわけではありません。空間の広さ(壁の少なさ)と耐震性は背反するので、
そのあたりはどこかで妥協は必要です。また本当に自然素材にこだわる人や
高気密高断熱にこだわる人にはちょっと違うかなと思うところもあります。
(決して自然素材の家や高気密高断熱の家ができないわけではないと思いますが、
得意・不得意があるので…という話です。)

ただ低予算で自由な間取りで広い家を建てたい人、自分で間取りを書いて
その通りの家を建てたい人には、おすすめできると思います。

今回我が家は長期優良住宅の認定を取得中です。
工務店で建てるとハウスメーカよりも耐震性や断熱性が心配という方は
長期優良住宅の仕様にするといいと思います。同じ予算であればユートピア
建設のような工務店で建てたほうが、広くかつグレードの高い設備を
入れると思います。(比較できないので、実際どうだがわかりませんが…)

長期優良住宅の認定は8月末に下りる予定なので、またその頃になったら
工事の様子を書いていこうと思います。

ユートピア建設を選んだ理由①

2009年07月30日 19時42分25秒 | ユートピア建設
今日はユートピア建設を選んだ理由について書きたいと思います。

土地が見つかった際には、それまで現場見学会等で印象が良かった
大手ハウスメーカとユートピア建設、またホームページの印象が
良かった岡崎の建築事務所に声をかけました。

私としては、一生に一回の家づくりなので、自分たちの希望の叶う
ところに建ててもらおうと考えていました。

ユートピア建設をハウスメーカと考えるか(イシンホームのフランチャイズ
のため)、工務店と考えるかは人それぞれだと思いますが、私の印象としては
地元密着の工務店という印象だったので、工務店に位置づけさせていただくと、
家づくりの選択肢は大手ハウスメーカ、工務店、建築事務所とそれぞれ
まったく違うところからの選択となりました。なお、大手ハウスメーカは
土地を探しているうちに相性を探して、一社に絞りました。

この中で、私がユートピア建設と契約した理由は、予算と希望の叶いやすさ
だと思います。(ユートピア建設の社長さんをはじめとする人柄の良さは
もちろんですが・・・)

大手ハウスメーカがすべて同じとは思いませんが、概ね予算は高めです。
そのため私が話をしたところは、私達が希望する間取りの坪数(結果的に
延床38坪、施工面積50坪強)に対し、35坪くらいなら希望の家が建てられる
といったような話をしてきました。このため今の間取りでも許容ギリギリと
考えていた私たちの希望が叶いそうになかったので、あきらめました。
(もし予算があと500万円以上あれば、この大手ハウスメーカで
建てていたかもしれません。)

ちょっと長くなったので、続きは明日書こうと思います。


地盤調査

2009年07月29日 17時29分32秒 | 土地
今日は地盤調査について書こうと思います。

我が家は現在擁壁工事を終え、お盆明けに地盤改良工事をする予定ですが、
地盤調査は3月初旬に行っていました。

↓地盤調査


↓地盤調査の様子


地盤調査をこのタイミングで行ったのは、間取りが固まってきて、ユートピア建設と
3月末ころには契約しようかなと思いましたが、もし地盤改良費が予算を超えることに
なると、間取りを変更する必要が出てくるので、ユートピア建設に契約前に
地盤調査をさせてくださいとお願いし、地盤調査をしてもらいました。

地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験で、おもりのついた棒を回転
させながら地中に入れていき、どのくらいの回転数でどこまで入るかを調べる
調査方法で、家が立つ予定の四隅を調査してもらいましたが、2時間くらいで
終了しました。

私が家を建てるところの土地は高台なので、もしかしたら軟弱地盤でなく地盤改良は
いらないかもと淡い期待をしていましたが、実際に地盤調査の現場をみると、
棒があっという間に地中の中に入っていくので、その期待は打ち砕かれました。

それでも4mまでの柱状改良で何とかなるとのことで、地盤改良費も予算内に
おさまったので、3月末ころユートピア建設と契約することになりました。

ショールーム見学

2009年07月28日 12時30分02秒 | 今日の出来事
今日は住宅設備メーカーのショールーム見学について、書こうと思います。

私たちは昨年の今頃、近い将来家を建てたいが、土地もないし、建てる
ハウスメーカも決まっていないこともあり、勉強を兼ねて住宅設備メーカの
ショールームめぐりをしていました。

土地の予算を決めるにあたり、家にかけられる総予算から、家の建築費用を
引くのですが、家の建築費用には住宅設備の予算がどのくらいかを把握する
必要もあったからです。

家が名古屋に近い(1時間くらい)ということもあり、INAX、TOTO、松下電工
(現panasonic電工)、クリナップ、ヤマハ、永大産業、ニチハといろいろ巡りました。
またたまに合同住宅展示会みたいなのに、いろいろなメーカーが一同に集まる
イベントもあったりして、トステムや三協アルミ、YKKなどのカタログも入手しました。

キッチン等はカタログでみるのと、現物を見るので質感などの違いもわかりますし、
色とかも感じが違うので非常に参考になりますし、私たちはフローリングと
居室のドアを選ぶのに永大産業に3回も通って決めました。
床の色やドアの色はカタログの印刷と現物には違いがあるので、もしショールーム
に関わらず、現物を確認できる場合は現物を見たほうがいいと思います。

ただショールームに行って、いいものを見てしまうとなかなかそこから
グレードを落としにくいのも事実です。

うちは洗面所をINAXのラルージュを見た途端、
一目ぼれして結局それにしてしまいました。


珪藻土

2009年07月27日 21時11分48秒 | 家づくりのこだわり
今日は珪藻土について書こうと思います。

第7回打ち合わせのところでも書きましたが、私の家はDIYで寝室と脱衣所の
壁を珪藻土で塗る予定です。

珪藻土とは、簡単にいうと調湿性のある塗り壁です。INAXのエコカラットの
ような壁という解釈でいいと思います。私は汗っかきで今住んでいる家の寝室は
夏場は特に湿っぽくなるため、新居では脱衣所とともに入れていなと思っていました。

いろいろインターネットで調べた結果、DIYでもできそうだなと思い、
先日壁塗り体験会に行ってきました。やってみると最初は難しそうでしたが、
慣れてくると意外とうまくできた気がしました。さすがにリビングに塗るには気がひけますが
自分たちで使う寝室や脱衣所、トイレくらいであれば塗ってもいいかなという感じでした。

愛知県や静岡県に住んでいる方は、豊川にあるイトコー工務店で
定期的に壁塗り体験会をしているため、お勧めです。
ここは珪藻土を購入すると道具等もレンタルしてくれるそうです。

イトコー工務店
http://www.itoko.co.jp/

実際に珪藻土を塗る手順はどんな感じか知りたいという人には
「建築家と家を建てる」という下記のサイトが参考になります。
http://www011.upp.so-net.ne.jp/irisa/text/keisoudo.htm

また「大槻ホーム★ただいま建築中」というサイトも参考になります。
http://genba.livedoor.biz/archives/cat_50005416.html

また実際に塗り始めたら、こちらのブログに書いていこうと思います。
(今のところ11月頃の予定です)