小平ジュニアバドミントンクラブ

バドミントンの練習を通じて様々な経験を積んでいこう

限定的活動再開から3週間あまり…

2020年06月24日 22時53分17秒 | 練習風景

まだまだ、小平の小学校を中心としたいつもの日常に戻るのには時間がかかりそうですが、多くの方々のご尽力で、限定的とはいえ、何とか細々と活動を再開することが出来てきました。

時間が早かったり、場所が遠方だったり、借用料が高額だったりと、いろいろな問題はありますが、ともかくも今は、少しでもやれる範囲で練習を取り戻していきたいと思います。もちろん、ゼロリスクには出来ないにせよ、リスクは最小限度に食い止めなければなりません。日バのガイドラインにできる限り従いつつ、可能な範囲で練習を慎重に進めていきたいと思います。

さて、今日は小平からはずいぶんと離れた杉並区は大宮前体育館でABの練習を行いました。場所も離れていた上に、時間も通常の練習よりも1時間スタートが早かったので、参加できたのは8名のみでした。

そんなところに今日は米倉コーチが足を運んでくださいました。2面ではありましたが、人数を考えると贅沢なくらい十分にコートが使えました。

ランニングからアニマルムーブメントでアップを行い、米倉先生の指導の下、フットワークに汗を流し、その後、フットワークでやった「緩急をつける」意識を生かして、2つのパターン練習を行いました。3対1でパターンを組んだので、コートから出ることもなく、じっくりと練習に取り組むことが出来ました。

もちろん、個人差はありましたが、こうしてオールコートでじっくりパターン練習に取り組んでみると、試合のイメージも具体化出来る上に、動きの質も向上してきます。欲を言えば、もう少し時間の欲しかったところですが、本当に贅沢な練習であったと思います。

その中で、この恵まれた状況に対する感謝の気持ちを忘れることなく、貪欲に自分の課題に取り組んでいける者が、力を伸ばしていくのだと思います。

練習に参加したメンバーは、しっかりと記録を取った上で、今日の成果を次の練習にフィードバックして、今日参加出来なかったメンバーに、身をもって伝えて欲しいと思います。

マスクをしながらの指導をなかなか声が通らず厳しいものもありますが、メンバーのがんばりに負けないように、スタッフも頑張りたいと思います


都道府県をまたいでの移動が可能に…

2020年06月19日 22時43分20秒 | あれこれ

安倍総理大臣から発表があり、今日から全国的に、都道府県をまたいでの移動が可能になりました。

もちろん、だからといって油断して良いはずもありませんし、まだまだ慎重な活動を続けることが不可欠ですが、本当に少しずつでも以前の日常に近づいていければ、それは素直に嬉しいことで、喜びたいと思います。

それでも今更、夏の大きな大会が戻ってくるわけではありません。でも、それをいつまでもクヨクヨしていても始まりません。…というよりも、子供たちは意外に監督よりも早くしっかりと気持ちを切り替えているのかも知れませんね。以前のようには行かなくとも、少しでも練習できることに喜びを感じ、笑顔で取り組む姿が目に映るからです。

小平の小学校は当分は使える見通しが立たず、ジプシー生活を余儀なくされ、出先でのローカルルールにも当然のことながら従わねばなりませんし、更に、3密を避けて感染予防に努めながら練習することは、なかなか慣れてきませんし、気疲れはするかも知れません。しかし、長い自粛期間に全くといって良いほどインドアでシャトルを打てなかったことを考えれば、以前と同じ頻度ではできないにせよ、少しずつでも使える場所がちらほら出始めたことはありがたいことです。

今日はチームで集まることは出来ませんでしたが、先日話したとおり、感染を避けるためにも、今まで以上に、しっかり食べて、しっかり寝て、しっかり動いて、免疫力アップに努めましょう


ほんの少しずつでも…

2020年06月06日 22時46分40秒 | 練習風景

本当に久しぶりのブログとなりました。

監督の仕事も在宅勤務が長く続きましたが、6月からはフルタイムの勤務に戻りました。いや、土曜日もフルタイムになりましたので、「戻りました」というよりも、以前よりむしろ勤務時間は増えてしまいました。でも、逆に、極度の感染の不安にさらされるようなこともなしに、仕事をすることが出来ることは有り難いことなのかも知れません。私の周りにもソーシャルワーカーで高い感染のリスクと格闘しながら仕事をしている人…逆に、このコロナ禍で仕事が立ちゆかなくなり、経済的に窮地に追い込まれている人…達が少なからずいます。監督のように、仕事があって、まずまず安心して生活していける、というのは、本当に感謝すべきことです。

さて、チームは本当に長きにわたって活動自粛期間が続いてきました。まだまだ通常の練習は出来そうにもありません。しかし、ほんの少しずつでも、活動できる場所が確保できた場合には、有志だけでも集まって、兎も角は感染に万全の注意を払いながら、少しずつ少しずつ活動を再開していけるかも知れません。

もちろん、東京は非常事態宣言が解除されたとはいえ、ほとんどすぐに東京アラートが発令されましたし、活動再開には慎重であらねばなりません。チームとして大人数で集まることも現段階では控えるべきでしょう。近県には活動再開が出来るようになって、羨ましく思われるところもありますが、我々は我々の環境の許す範囲で、感染リスクを最小限度に抑えながらやっていくしかありません。

小平の小学校は何と8月までは使えないことがわかりました。たとえ中央公園体育館が再開されても、なかなか使うことは難しいでしょぅ。他の自治体でほんの小人数で自主練習に近い形から少しずつやっていくしかないかも知れません。

それでも、もしそれぞれが、どこかの体育館でシャトルを打てる機会が少しでもあったとしたら、まずはそれを楽しんでもらいたいと思います。体育館内で羽が打てることだけで、本当に気持ちが良いはずです。多くの人を死に追いやったり、多くの人の生活を窮地に追いやって、ともかくも憎く言われるコロナですが、コロナのために、これだけ自粛期間を余儀なくされた故に、私たちは始めた当初の「バドミントンをやりたい」「羽を打つことは楽しい」という原点に気付かされたのかも知れません。以前のような日常がそのまま取り戻せなくても、私たちは、やがて「新しい日常」を手に入れることが出来るでしょう。それにはまだ時間がかかるかも知れませんが、それを手に入れたとき、監督自身の自戒も込めて、今の純粋な「やりたい」という気持ちを忘れずにいたいと思います。