はやいもので、もう3月も終わりを告げます。
桜の花もすっかり「入学式の花」から「卒業式の花」へと役割を変え、監督の自宅近辺の桜も、もう既に葉桜になり始めました。
さて、今日の午前中は、米倉コーチにも来ていただいて、柴崎でABC合同の練習でした。
ここのところ暫くリーグ戦を中心としたゲーム練習主体の練習だったので、今日は、6面を使ってみっちり練習を行いました。
特に、1次合宿のゲーム練習で散見されたアタックロブに対する対応の甘さ…これをテーマにした練習を行いました。
また、同時にその一方で、そうしたアタックロブで攻め返そうとしたときのアタックロブの甘さももう一つの課題です。
それをそれぞれノックやパターンに落とし込んで、じっくりと練習を重ねました。
なかなか精度が上がらず、時間もかかりましたが、やはりじっくりと取り組めば多少なりとも変化は見られました。
願わくは、明日からの第2次トレーニングキャンプで、実践の中でどんどん積極的に使ってみて欲しいと思います
指の使い方や肘の伸展のタイミングなど、細かなことのようですが、精度を向上させたり、ショットの威力を増すようにするためには、そうしたことまで意識して取り組む必要があります。簡単にできることではないかも知れませんが、逆にそれを身につけてしまえばしめたものです。特段の意識をすること無しに『自動化』された技術を自然に駆使することができるようになるからです。
今日の練習の成果が、明日からのゲーム合宿で、どれだけ発揮されるのかが今から楽しみです