小平ジュニアバドミントンクラブ

バドミントンの練習を通じて様々な経験を積んでいこう

バドミントンマガジンが取材に!!

2010年11月04日 10時41分05秒 | 練習風景
 関東選手権を終了し、2度目の練習となった昨日は、午前中に元気村小川東での練習でした。今日はその練習にバドミントンマガジンから取材の方が来てくださいました。いつどのような形で掲載されるのか詳細は未定ですが、日頃、小平ジュニアが様々な大会にどのように立ち向かっているのか、また、それに向けてどのような練習をしているのか、そしてその成果はどうなのか、というようなことに関心を持っていただけたようです。
 今日の練習はいつも通りダイナミックストレッチを中心に股関節や肩甲骨周辺の可動域を広げたり筋温を上げたりしてから、ダッシュやステップを中心としたトレーニングを実施しました。その後、先日のテレビ放映でも紹介されたスピードフットワークを実施してから、ここの所のテーマとなっている「しっかり引いてシャトルをしたに叩き付ける」フロントでのアタックノックを行いました。それをリアコートに下げてスマッシュの連打のノックを挟んで、ペースメーカーを利用してのリズムノックを行いました。ここではフロントでのサイドジャンプとリアでのロングドライブをセットにして、交代で実施しました。フィードもなかなか難しいのですが、慣れてくるとリズム良くヒットできるようになります。この練習は全国へ向けても少し続けていきたいと考えています。最後にスキル練習を挟んでパターン練習を実施しました。ここでのテーマはクロスネットの技術とそれを利用したラリー作りです。特に女子は試合中に効果的なクロスネットをまだまだ使うことが出来ません。クロスネットを使えれば、オフェンスでもディフェンスでもプレーの幅が広がること請け合いです。特にシングルスでは有効に活用できるようにしたいものですね。最後にクーリングダウンをして終了。集合写真も撮影して頂きました。
 どのように掲載されるのか楽しみに待ちましょう

第5回関東バドミントン選手権大会

2010年11月01日 01時40分07秒 | 試合結果
 平成22年10月30日~31日、山梨県甲府市小瀬スポーツ公園体育館に於いて表記大会が行われました。この大会は第19回全国小学生バドミントン選手権大会関東地区予選会を兼ねた重要な大会でした。小平ジュニアからは6ダブルス9シングルスの計21名がエントリーし、故障の為、棄権を余儀なくされた「なつみ」を除く20名が参戦しました。
 6年女子ダブルスの「しおり・ゆっこ」組、4年女子ダブルスの「えり、さやか」組、4年女子シングルスの「あん」「ゆー」「ちー」、6年男子ダブルスの「かいる、のじ」組、4年男子シングルスの「ありゅう」、の10名は健闘空しく初日で敗退し日程を終了しました。中にはサブ体育館で行われていたため監督が観戦出来ない試合もありましたが、数多くの保護者のサポートにより精一杯の戦いはしてくれたと思います。初日に敗退したとはいえ、「ちー」「かいる・のじ」の対戦相手は何れも今大会で関東のチャンピオンとなっており、特に「ちー」はその埼玉の高橋選手をファイナルまで追い込む善戦でした。「かいる・のじ」の相手も合宿でも顔見知りの本庄の「中島・高橋」組で、緒戦で当たってしまったのは残念でした。ただ「あつ」と「ちー」は昨年は2年生で4年の部で戦ったわけで、再チャレンジの今年度、全国への切符が掴めなかったのは本当に残念ではありました。
 さて、初日を勝ち抜いた10名は2日目はベスト8からのスタートで、この日の緒戦が全国への切符を賭けた戦いでした。5年女子ダブルスの「まお・なるみ」組は他の試合と重なってしまい、監督は最後の方しかベンチ入り出来ませんでしたが、ゲームをコントロールすることが出来ずに勝利を逃し涙を呑みました。4年女子シングルスの「あつ」も向かっていく姿勢は見せられましたが、力及ばず敗退しました。どちらも最後は力尽きましたが、本人達の練習での頑張りを考えると、来年こそは是非とも全国への切符を手にして欲しいと思います。
 今年度、全国への切符を勝ち取ったのは昨年を越える7名です。まず昨年に続き5年男子ダブルスの「あきまさ・はると」組。ただ、若葉カップ以降、もう一つ調子が上がりきらず、準決勝の神奈川のペアにも3位決定戦の茨城のペアにも、本来の力とは程遠い闘いぶりで、悔いの残るものでした。逆に全国へ向けての課題がはっきりと見えた試合でもありました。全国で少しでも上位に食い込めるよう猛練習あるのみです。次にこれも昨年に続き5年男子シングルスの「ニャッピー」。彼も昨年に苦杯を嘗めた栃木の鈴木選手と準決勝を戦いましたが、今回も後一歩及びませんでした。小さな身体を精一杯使っていますが、繋ぐプレーが最後にやりきれず、3位決定戦でも栃木の塚本選手に敗れ、全国に向けて課題の残る内容となりました。彼もこれからが本当の勝負です。更に6年男子シングルスでも昨年に続く「かずき」。彼は初日の緒戦で昨年と同じカードで再戦した埼玉県の福田選手との戦いがまずは山場でした。しかし1ゲームを落とした昨年の危ない戦いと異なり、終始、リードしこれを勝ち抜いて、ベスト4までは比較的順調に勝ち進みました。しかし、東京都予選で勝っている同じ東京都の小野寺選手には自滅気味に敗退してしまい、これまた課題の残る全国への切符でした。大会中、決して体調は良くなかったので、これから愛媛での戦いに向けて調子を上げて貰いたいものです。この部門では嬉しいことに「ゆういち」も全国の切符を掴んでくれました。ベスト4入りの栃木の寺田選手との戦いは本当に苦しいものでしたが、諦めずによくぞ勝利をもぎ取りました。準決勝では東京のチャンピオンの大平選手を破って意気上がる埼玉の渡辺選手に及びませんでしたが、小平同士での3位決定戦の「かずき」との試合でも善戦しました。この2人には全国での団体戦でも優勝目指して是非とも活躍して欲しいと思います。勿論、それは簡単なことではありません。しかし、チャレンジしがいのあることだと思います。最後に4年女子ダブルスの「ゆり・ゆきみ」組。女子で唯一、全国への切符を掴んでくれました。まだまだ力強さや勝負強さは足らず、課題は沢山ありますが、12月までにしっかりと練習に取り組んで、全国大会では少しでも上位に食い込めるような力をつけたいものです。
 大会を振り返ると準決勝以降い息切れしてしまった、というよりも「心のスタミナ」が切れてしまった者が多く、反省材料は沢山あるものの、小平ジュニアのメンバーの一人一人が総じて本当によく戦ったとは思います。しかも近隣県でない山梨での開催であったにもかかわらず、初日だけでなく二日目も、大会に参加していないメンバーや敗退したメンバーが応援に駆けつけてくれました。こうしたムードや保護者の協力が小平ジュニアの何よりの財産であり強みでもあります。勝利した試合は勿論ですが、こうした仲間のサポートは監督にとってもとても嬉しいことでした。さあ、今度は12月にシングルス大会が控えています。この大会に出た者も出られなかった者も精一杯頑張りましょう!!