小平ジュニアバドミントンクラブ

バドミントンの練習を通じて様々な経験を積んでいこう

第37回東京都小学生シングルス大会第1日

2013年11月30日 22時48分26秒 | 試合結果
 今日は第37回東京都小学生シングルス大会の第1日目が田無高校で行われました。

 今年度は再来週に関東アカデミーのメンバーはマレーシアとの国際交流事業を控えているため、やや変則的な日程となり、今日行われたのは5年男女と6年女子の予選リーグのみでした。

 5年男子では「たくみ」と「だいや」が危なげなく予選突破をしましたが、5年女子では第2シードの本橋選手と同じブロックに入ってしまった「きほ」が、善戦むなしくリーグで敗退しました。後半は競り合ったようですが、まだまだ上位に食い込むには力不足は否めません。同じく第5シードの重見選手と同じブロックに入った「かほ」も及ばずに敗退となりました。「かなう」「なつみ」「りお」「もえか」はしっかりと予選を突破しました
 6年女子は「あつ」と「ちー」は全く危なげなく順調に予選を突破しましたが、「るか」が大ブレーキ。ミスを繰り返す悪いクセが出てしまい、普通に出来れば勝てるような相手に1ゲーム目を先取されると2ゲーム目もリードを許します。なかなか開き直ってプレーすることが出来ませんでしたが、土壇場になって開き直り、最後は逆転勝ちでトーナメントに望みをつなぎました。

 つくづく思うのは、日常の基本の重要性です。

 シングルスの原点はオールロング
 うまくいかないときは、ゆっくりと
 自分の得意なことをやる

 どれもこれも日頃からそういう意識を持って闘っていかないと、試合の時だけやろうったって、そうはいきません。
 あしたにつながった人は、それを朝からしっかり意識して戦おう 

東京都シングルス予選突破を目指せ!!

2013年11月28日 22時40分24秒 | 練習風景
 今日は、ABC合同で清瀬コミュニティプラザで練習でした。東京都シングルスの初日・予選リーグを土曜日に控え、最後の練習となりました。木曜日ということで、全員が出席というわけにはいきませんでしたが、ほとんどの試合を控えたメンバーが集まり、最後の集合練習に汗を流しました。

 早速、練習に入り、ABは予選リーグの15点ゲームに備える練習をするグループと、トーナメントに備えるグループとにわかれて、ゲームを中心に練習しました。
 以前は、リーグ戦突破は当然なのだから、15点対策など必要ないのでは? と思った時期もありましたが、ラリーポイントで15点は短い
 特に小学生は少しスタートが悪かったりすると、少しくらいの実力差はないも同然です。格上に勝つチャンスも広がると同時に、気を抜けばどんな選手にも落とし穴があります。そこで、この数年は初日の予選リーグ対策も、出来るだけしっかりとするようになりました。ただ、それもこれも選手が自覚していなければ意味がありません
 土曜日の会場では、一人一人が気を引き締めて、まずは予選突破に全力を傾けて貰いたいと思います

 監督は当日は仕事で、少なくとも午後までは試合会場に足を運べません。保護者の方々、毎度のことで恐縮至極ではありますが、皆さんのサポートが頼りです。子供達が精一杯の力を発揮し、全員が予選リーグを突破できるようお力添えを御願いいたします

小平4小で練習 東京都シングルスまで3日

2013年11月27日 23時28分48秒 | 練習風景
 東京都シングルスを3日後に控えた今日、ABは小平4小で練習を行いました。

 欠席者は0で意識の高さを窺わせました。

 試合前ということもあり、今日はウォーミングアップを自分たちでやり、ストロークを打った後は、すぐにゲーム練習に入りました。
 それぞれが最低1試合ずつは行いましたが、自分よりレベルの高いメンバーとやった時のチャレンジャー・スピリットが不足していることを痛感しました。
 強い相手にどこかで「勝てないだろうなぁ…」と思い込んでいる選手に明日はありません

 常に「一旗揚げてやろう」とか「今日こそ勝ってやる」などと思っている選手こそが、上位の選手に追いつくチャンスを手にするのです
 「あつ」も「たくみ」も始めからU13に入れるようなメンバーだったわけではありません
 キャプテンの「ちー」も努力もしないで強くなったわけではありません

 それぞれが今大会での自分の目標をもう一度見つめ直して、明日の練習にどう取り組むべきかを自覚した上で、練習に参加してください。

 そうすれば、自ずと効果のある、試合前に自信を深められるような練習になっていくはずです。
 試合直前の怪我や病気には細心の注意を払いながらも、しっかりと練習に取り組んで本番を迎えよう

第12回日本バドミントンジュニアグランプリ2013最終日

2013年11月24日 22時51分29秒 | 試合結果
 仙台で行われていたジュニアグランプリが終了しました。

 最終日の今日は、男女とも準々決勝からのスタートでした。

 男子は第1シードの福島県にチャレンジしましたが、小学生が1ポイントをあげるにとどまり、3対1で敗退となりました。

 女子は第3シードに該当していた石川県を、昨日のリーグ戦で破って準々決勝に進出しましたが、その下にいた強豪・埼玉県と激突、男子同様に小学生が1ポイントをあげるにとどまり、やはり3対1で全日程を終了しました。
 ただ、その中で嬉しいニュースもありました。
 この小学生があげた1ポイントが埼玉県の福井選手をファイナルの末に下した「あつ」のポイントだったことです。
 
 同じU13ではありますが、今まで公式戦ではなかなか勝利できずにいた相手でした。もちろん、全国小学生大会が本当の勝負ではありますが、その前哨戦とも言えるこの大会の小学生のカテゴリーで「あつ」が勝利したことは、大きな自信にもなることと思います。そして、その「あつ」と東京都内で鎬を削っている「ちー」にも、全国小学生大会の団体戦でのチャンスが待っていることを意味します。

 両者ともにまずは東京都シングルスで精一杯戦って、全国大会に向けて弾みをつけて欲しいと思います。

 そして、小平の他のメンバーも、この二人や男子を牽引する「たくみ」に続いて、上を目指していこう

第12回日本バドミントンジュニアグランプリ2013第2日

2013年11月23日 23時38分22秒 | 試合結果
 今日は大会2日目。実質的には昨日は開会式と公式練習だけなので、競技の初日でした。

 抽選の結果、男子会場と女子会場が別々になってしまったため、東京都協会の落合先生が男子会場へ、監督は女子会場へ向かいました。

 男子は予選リーグで岐阜県・石川県に連勝し、トーナメント進出、トーナメント一回戦で岩手県に辛勝して明日の準々決勝に進みました。

 女子も予選リーグで南北海道・群馬県・石川県に3連勝して、トーナメント進出、石川県がシードだったためにトーナメント一回戦はなく、この時点で明日の準々決勝に駒を進めました。

 小学生も活躍しました。男子の緒戦で榎本選手は惜敗したものの、松永選手は石川県との試合で快勝、松永選手は続く岩手県との戦いでは久慈選手に惜敗しましたが、中高生が踏ん張って勝利しました。

 女子は緒戦に「あつ」が使われましたが、緊張からなのか動きがもう一つでミスも重なり、南北海道の高橋選手に1ゲームを落とすと、2ゲーム目も調子に乗れずにマッチポイントを握られます。しかし、そこから開き直って延長戦の末、このゲームを取り返すと、ファイナルゲームを勝利し中高生につなげました。
 群馬県との試合では「ちー」が登場。普段、関東アスリートで鎬を削っている須田選手との対戦は、終始先手をとり続け、ストレートで勝利しました。須田選手も石川県の吉浦選手に勝利するなど力をつけてきている選手なので、「ちー」もかなり調子を上げてきていると言えそうです。
 今日の最終戦は第3シードの石川県との対戦でした。ABC大会の準々決勝以来の再戦となった「あつ」と吉浦選手の戦いは、「あつ」が良いスタートを切って1ゲームを先取、2ゲーム目も快調に飛ばし11-6で折り返しました。ところが、ここから考えられないような8本連続のミスでこのゲームを落とすと、ファイナルゲームも走られ大ピンチ。最後は大逆転で勝利しましたが、ショットの安定性には課題も残しました。
 明日は埼玉県との準々決勝となりました。
 「ちー」が出ても「あつ」が使われても、相手にとって不足はありません。どこまでチャレンジできるか自分の力を試してきて欲しいと思います。

 二人とも頑張れ

ジュニアグランプリ開会式

2013年11月22日 23時51分54秒 | あれこれ
 監督は仕事で参加出来ませんでしたが、ジュニアグランプリの開会式と公式練習が行われました。ジュニアグランプリでは、高校生・中学生・小学生が東京都として一つのチームを編成し、都道府県対抗で覇権を争うもので、毎年、この時期に仙台で行われます。

 監督は仕事を終えてから、夜の新幹線で仙台入りしました。小平ジュニアからは「ちー」と「あつ」が女子の代表メンバーとしてエントリーしています。監督は東京都の強化も預かっていますので、東京の男子が試合を行う会場にも足を運ばねばならないかも知れませんが、可能であれば「ちー」と「あつ」の試合を見届けて東京に帰りたいと思います。

 ちなみに大阪府の代表として、卒業生の「よし」もエントリーしており、「ちー」や「あつ」と同じ会場で試合をするようです。久々に彼の公式戦でのプレーが見られるかも知れません。

久々の全員集合

2013年11月20日 23時42分57秒 | 練習風景
 週末に大会などが続き、U13の合宿もあったりで、なかなか全員の揃う練習が出来ませんでしたが、ABでは久々に欠席もなく、全員揃っての練習となりました。

 いつもよりも少しハードなフットワークを行いましたが、流石に「たくみ」は後半になってもスピードが落ちません。怪我の心配された「あつ」もしっかりやっていました。トップを見据えるとまだまだスピードを上げたい「ちー」も、東北で自信を取り戻したのか、最後までへばらずに動いていました。
 フットワークのスピードでは、早くこの三人に続く選手が出て欲しいものです。チーム全体としてはまだまだスピードは足りません。

 その後のゲーム練習でも、レベルアップの認められる部分がある半面、まだまだ勝負に賭ける「一球へのこだわり」は足りません。

 いよいよ東京都シングルスまであと十日。各自が何が出来るかをよく考えて、残りの練習に本気で取り組んでいこう

ヨネックス杯第11回東北小学生県対抗バドミントン大会第2日

2013年11月17日 23時39分59秒 | 試合結果
 今日で宮城県白石蔵王で行われていた東北県対抗が終了しました。
 「ちー」と「かなう」がメンバーとして入っていた東京都女子チームは、例年に比べて課題の多い結果ではありましたが、今日の二人はその中で健闘を見せたと思います。
 戦績は通算で4勝3敗の総合5位。…男子は総合3位でしたから、残念ながら、例年の戦績も男子の戦績も下回る結果となってしまいました。

 しかしながら収穫もありました。
 
 関東ブロック以降、調子を落としていた「ちー」に復活の兆しが見えてきました。特に初日の対福島県では、東北チャンピオンの千葉選手と対戦、1ゲームこそ競り合いの末に落としたものの、2ゲーム目以降はラリーをしっかり引き相手のミスを誘って、逆転勝ちを収めました。
 この試合は他県の東北の人達も注目していました。聞くところによれば、千葉選手は東北ではほぼ敵なしの状況らしく、それに勝利した「ちー」クラスの選手が関東には他にもたくさんいることを告げると、東北の方々は一様に驚きを隠せない様子でした。

 いつも気持ちの弱さを指摘される「かなう」にも、それを脱皮する予兆が見られ始めました。特に2日目は1対1で回ってきた山形県との試合で、第2シングルスとして役目を果たし、チームを勝利に導きました。その前の宮城県との試合でも、トップシングルスでコートに立ち、同じ5年生を相手に快勝しました。まだまだ不安定要素は払拭し切れていませんし、心技体ともにこれからの伸びが不可欠であることは言うまでもありません。でも、初日にシングルスでもダブルスでもチームに貢献できなかったことを考えると、2日目にチームの勝利に貢献できたことは大きかったと思います。

 でも、二人とも本当に大切なのは、そして意欲が問われるのは、これからです
 しっかり頑張っていきましょう

東北県対抗第1日

2013年11月16日 22時17分48秒 | 試合結果
 東京都代表として招待されている東北県対抗の初日が終了しました。

 小平のメンバーでは「たくみ」がU13の合宿と重なり不参加のため、男子にはメンバーがいませんでした。

 一方の女子は、「あつ」がやはりU13の合宿で不在ですが、「ちー」と「かなう」はメンバーとして参加しています。

 いつも東京都としては優勝を目指すこの大会で、ここ数年、小平のメンバーもそれに貢献していますが、今年は男女ともに初日に敗戦したために優勝は難しくなりました。確かにU13のメンバーを欠いておりハンディはありますが、それでも優勝できるくらいでないと、全国小学生大会で東京が優勝することかなわないでしょう。

 詳細は明日にでも報告したいと思います。

あれから早一年…

2013年11月13日 23時44分48秒 | あれこれ
 昨年の13日に監督の年齢も大台に乗りましたが、あっという間にあれから一年が過ぎてしまいました。

 さて、その一年で何が出来たのかと考えてみると、毎日毎日の日々に追われるように月日が過ぎてゆき、子供達には何もしてあげられなかったような気もします。
 今はなき藤川会長の後を引き継いで今年でちょうど十年となります。何もしてあげられなくとも、一緒に練習に励む子供達のお陰で老け込むこともなく、日々元気を貰えているように思います。…あと三十年頑張れば、藤川先生にも追いつけるかな?

 世の中には簡単にできないからこそ頑張る価値のあることがあります。
 みんながもっともっとバドミントンを好きになって、
 もっともっと活躍するということには、きっとそういう側面もあるのだと思います。
 だって、「オリンピックに出たい
なんていう望みは、簡単には叶えられませんからね。

 でも、決して不可能ではないと思います。
 目の前の小さな目標を一つずつクリアーして、時にはクリアーできなくてもがいて、
 それでもクリアーしたくて、また頑張って…。

 そうこうしているうちに、遠くに星のように瞬いていた夢のような望みが、
 いつの間にか手を伸ばせば届くようなところに来ているのかも知れません。

 小平の子供達にとって、東京都シングルスはそういうクリアーしたい目標の一つです。

 団体であれ、個人であれ、全国への切符を手にした選手にとって、全国小学生大会もそういうクリアーしたい目標の一つです。

 ただし、後者は誰もが出場できるわけではありません。だから、出られない人の分まで精一杯やる責任もあるのです。

 今日の練習には「ちー」も「かなう」も参加していましたが、改めて、そういう高い意識を確認して、小平を引っ張っていって欲しいと思います。