小平ジュニアバドミントンクラブ

バドミントンの練習を通じて様々な経験を積んでいこう

第1回米倉杯争奪・小平ジュニアバドミントン大会(シングルス大会)

2021年02月28日 23時08分48秒 | 試合結果

今日は、23日に続いて部内大会を実施しました。名付けて第1回米倉杯争奪・小平ジュニアバドミントン大会。今日は23日のダブルス大会に続いてシングルスの大会でした。昨年末に東京都シングルス大会は実施されましたが、なかなか試合出場の機会の少ない低学年の子供たちも含めて、6年生にとっては本当に最後の大会になりました。

場所は、東久留米スポーツセンターで、午前中はCの部門の試合をカテゴリーごとに分けて実施しました。6年生には一緒に参加をしてもらって、自分たち自身もC2の子供たちの相手をして進行に協力をしてもらいました。
午後はABを中心としたメンバーにCの上位者を加える形で実施をしました。外部の大会でもゲーム数や得点で短縮することは、このコロナ禍ではよくあることですので、カテゴリーによって21点1ゲームマッチにしたり、15点での3ゲームマッチとしたりしました。

ABの優勝は、6年生の意地を見せた「ひめ」でした。優勝、おめでとう 有終の美が飾れましたね

準優勝は、5年生女子のエース「えま」でした。6年男子のキャプテン「ゆうと」に競り勝っての準優勝で「ひめ」には及ばなかったものの、よく頑張ったと思います。この二人は間もなくジュニアナショナルの選考会となります。そちらでも大いに活躍を期待したいと思います。

第3位は、「ゆうと」でした。女子のキャプテンに敗れ、下級生にも競り負けたため、ほろ苦い3位だったと思いますが、今後、中学へ進んでからの活躍に期待をしたいと思います。

二部・三部・午前の部などの詳細はホームページにも載るかと思いますが、大会形式にすることで、我々スタッフにも多くの発見がありました。保護者の方々は外部での大会さながらに…というよりも、外部よりもむしろ積極的に、選手のビデオ撮影に奔走していましたし、選手は選手で、大会独特の緊張感の中で、練習時に実施するゲーム練習よりも、はるかに上手くいかないことは多く、悪戦苦闘する姿もある一方で、そこを乗り越えて、普段以上の素晴らしいプレーを随所に見せるメンバーもいて、大接戦を勝ち抜いて自信をつけた選手もありました。

もちろん、ダブルス同様に、冷静に東京都の勢力図を考えた時、どの選手も全国で優勝することはもとより、東京都で優勝することも容易ではありません。しかし、今後に向けて希望の光が見られる大会でもありました。
大会に尽力いただいた宮崎・米倉両先生をはじめとする大会運営に力を貸してくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。素敵な賞品も含めて本当にありがとうございました

今大会の入賞選手にとどまらず、今大会に参加したメンバー全員が今日の大会の反省に立って、これからどういうことをしていくべきかということをダブルスと合わせて自分の頭で考えて工夫してもらいたいと思います。

重ねて優勝・準優勝・第三位の選手、そして数々の特別賞を受賞した選手はおめでとうございます


西東京体育館で練習

2021年02月25日 21時52分54秒 | 練習風景

今日は15時という早い時間から西東京市総合体育館で練習でした。もちろん、監督は仕事が終了してからの合流となりましたので、遅れての到着でしたが、メンバーも学校が終了してから駆けつけてきたので、遅刻してしまう者も多数ありました。しかし、たとえ一時間でも練習をしたい、しよう、という心構えが大切だと思います。今日はお忙しい中を、久しぶりにさとうコーチも駆けつけてくださって、たくさんノックを上げてくださいました。最後にお願いしたグループには、ジュニアナショナルの選考を控えた「ひめ」と「えま」も含まれており、少し高強度のノックをお願いしました。体育館での練習時間が若干短めになる日が多いこともあり、どうしても羽根打ちが優先され、フィジカルトレーニングが少し疎かになりがちです。自分でやれれば一番良いのですが、なかなかそこまで意志の強さを維持するのも容易ではありません。せめてオンコートの練習強度を上げて、コート内スタミナを向上させるような練習も必要です。スキルアップと合わせて、今後もバランスを考えて計画を立てたり、必要に応じて見直したりしていきたいと思います。

監督は、短時間ではありましたが、次世代グループの一角を担当しました。「みづき」がお手本を見せるような形で、「るか」「りんか」「かすみ」が追随するように、ノックに入りました。昨日も実施した「つなぎ」と「しのぎ」ですが、今日は後半に「つなぎ」の部分をカットして、「しのぎ」をメインにした練習を組み込みました。「みづき」以外の三人に共通しているのは、リアクションが入らないことが多く、入っても遅いために、ディセプションに弱いということです。また、昨日も体育館で指摘したことですが、とりわけ相手からのクロス球に対する対応が弱い。ここを強化していかないと、他チームや他県の強豪には太刀打ちできません。ただ、手応えはありました。「やってきていない」から出来ないのであって、能力がないわけではない、ということが見えたからです。しかしながら、これを乗り越えるためには、かなり厳しい練習を克服していかなければなりません。そうした覚悟をしてもらうためにも、対人練習のみならず、厳しいノックも不可欠だということです。

いったん春のような陽気になりましたが、また寒の戻りで今日は気温も下がりました。体調を崩したりケガをしたりしないように、感染対策と合わせてしっかり取り組んでいきましょう


大宮前体育館で合同練習

2021年02月24日 23時11分15秒 | 練習風景

今日は17:00とスタートも早く、集まれるメンバーも限られていましたので、予定をABC1までの合同練習に変更して、杉並区の大宮前体育館で練習を行いました。2時間という限られた時間だったので、出来うることならアップを終えて入館後はすぐにスタートしたかったのですが、如何せんスタートが早かったので、それもできませんでした。

入館後はすぐにコートを設営して5分走の後は5分間フリーアップ。ストロークを10分間打ってから、今日のメイン練習に入りました。
今日のテーマは、「つなぎ」と「しのぎ」でした。
所謂「つなぎ」球には様々なものがあると思いますが、今日はバックフロントとフォアフロントからつなぎ球をストレートに繰り出して、そこからフィーダーがランダムにシャトルを供給する…という形を取りました。
予想をしていたことですが、「ひめ」を除くと、「つなぎ」球をしっかりとネットに掛けずに返球し続けられているメンバーは、残念ながら「少数派」でした。また、その後のランダムなフィードに対応する力もまだまだ不足していることがよくわかりました。ここでも「ひめ」は実にミスが少ない。それでもアンダー16には確実に入れることが決まっているわけではなく、更にブラッシュアップを重ねていかねばなりません。「ひめ」以外の他のメンバーに目をやると、この練習の二打目…つまり「しのぎ」の球のエラーもとても多い。ショットを磨いたりスタミナを強化したりすることは勿論大切ですが、常日頃から「つなぎ」と「しのぎ」の意識を持って、練習に取り組みたいものです。

後半は、対人練習で3対1のディフェンスパターンを実施しました。その前の段階でのノック練習が、少しでも生かせたでしょうか?
ノックではショートリターンのつなぎ球を使っていましたが、ここではロングリターンのつなぎ球を使うようにしました。その後、リアコートの二人が供給するランダムな球を「しのぐ」練習でした。最後は、それらも含めてディフェンスフリーの総合練習。ここでも残念ながら、「つなぎ」と「しのぎ」を忘れて、1の方なのに無理に攻撃して自滅してしまう者もあって、目的意識がやや薄かった者も見受けられました。
今日のような練習をすると、なぜ、ゲームで相手の方に簡単に点が入ってしまうのかがよくわかると思います。とりわけ後半の3対1では、リアコートからのクロスカットやカットスマッシュに対する対処が非常に悪いことが傾向として明らかであったと思います。技術的改善はもちろん必要ですが、意識の上でも、ストレートはつなぐ程度でも良いので、クロスを読んで警戒して、ノータッチなど絶対に食らわないようにしよう…というような「考え」も重要だと思います。
いずれにせよ、明日以降、今日実施したあらゆる練習が、少しでも次の練習、その他に繋がっていくことを期待したいと思います。


第1回宮崎杯争奪・小平ジュニアバドミントン大会(ダブルス大会)

2021年02月23日 23時38分50秒 | 試合結果

今年度は、最後の東京都の公式戦であった東京都ダブルス大会も、コロナの影響で中止を余儀なくされることとなったので、その代替試合として標記の大会(部内戦)を実施することにしました。6年生にとっては、小学校時代最後のダブルス大会です。

場所は、清瀬コミュニティプラザひまわりで、午前中はC2の練習があったので、6年生には一緒に参加をしてもらって、自分たち自身も練習に取り組む傍ら、C2の子供たちに教えたり、hittingpartnerを務めたりしてもらいました。
大会は午後からの実施となりました。外部の大会でもゲーム数や得点で短縮することは、このコロナ禍ではよくあることですので、今般も15点での3ゲームマッチとしました。

優勝は、6年生の意地を見せた「みづき・りか」のペアでした。優勝、おめでとう 有終の美が飾れましたね

準優勝は、5年生のエースダブルス「すざく・ひなた」のペアでした。必ずしも好調とは言えない状況の中で、パートナーと力を合わせて戦い、後半はよく盛り返したと思います。

第3位は、同じく5年生のライバル同士でもある「なつき・けいご」のペアでした。優勝したペアに対しても果敢に立ち向かい、もう一息というところまで追い詰めたのは、よく健闘したと言ってよいと思います。

ただ、冷静に東京都の勢力図を考えた時、どのペアも全国で優勝することはもとより、東京都で優勝することも容易ではありません。
実際に今回の試合でもそうした状況が見られました。

3位入賞までのペアにとどまらず、今大会に参加したメンバーそれぞれが今日の大会の反省に立って、これからどういうことをしていくべきかということを自分の頭で考えて工夫してもらいたいと思います。

重ねて優勝・準優勝・第三位のペアはおめでとうございます!


Cが小平市民総合体育館で練習

2021年02月22日 23時31分21秒 | 練習風景

今日は小平市民総合体育館でCが練習を行いました。「ちから先生」「はるこ先輩」「あつ先輩」をはじめ、それ以外にも多くの保護者コーチにお手伝いいただき、豪華スタッフで練習を行うことが出来ました。
今日は監督は仕事のために遅れての参加となってしまったので、やすこ先生がイニシアティブをとって進めました。
小さいうちに身体の使い方を覚えてほしいと思うのですが、昔は遊びの中で自然と身につけていたように思うような「身のこなし」がなかなか身についてくれません。男の子ですらボールを器用に投げられない子も少なくありません。「投手がボールを投げるように」イメージしてご覧…と言ったとしても、そのイメージそのものを持てない子もたくさんいるということなのでしょう。
もちろん根気よく続けるしかないのですが、やり方を工夫すれば、もっと身につく速度は早めることが出来るように思います。
今までも工夫はしてきましたが、これまで以上に様々なやり方にトライして、Cの子供たちが、より楽しくシャトルを思い通りに打ち合えるようになれれば、と思います。


終日、清瀬コミュニティプラザで…

2021年02月21日 23時33分44秒 | 練習風景

今日は、午前中がC2中心で、午後はABとC1中心のメンバーで、清瀬コミュニティプラザで練習でした。
午前中は、2面しかなかったのですが、スペースはありましたので、間にもネットを張ったり工夫をして、皆が効率よく練習できるようにしました。
この時、隣のスペースではジュニアのバスケットボールの講習会のようなものをやっていたのですが、フィジカルトレーニングのアプローチには、バドミントンとも似たところがあり、指導者の方が話している内容にも頷ける点が多々ありました。異種競技から学べることもたくさんありそうだということを改めて認識しました。
午後は、ABをメインに練習をしましたが、今日はチーム内で実施することになった火曜日のダブルス大会に向けて、ダブルス系のノックをたくさんやりました。シンプルなノックばかりですが、①つなぎ球からリアコートのアタックへ、②フロントの連続性を獲得するための準備、③ミッドコートでのサイドジャンプによる連続アタック、とダブルスでは重要なファクターばかりでした。
その後は、ミニゲームも行いましたが、ちょっぴりダブルスらしくなったペアも見受けられました。全国での活躍、そしてタイトルを目指す者は、これらのパターンノックの強度を更に上げて打力を付け、その上で更に精度も増すように意識していかねばなりません。今日一日の練習にとどまらず、自分に必要だと思われる練習は、幾度も幾度も繰り返して刷り込んでいく必要があります。そういう努力を惜しまない人が力を伸ばしていくのです。早速、明日から自分の課題に対して意識的に取り組んでいくようにしましょう


今日は三か所で練習

2021年02月20日 23時02分56秒 | 練習風景

非常事態宣言中は、キャンセル等によって、イレギュラーな形で急に体育館が押さえられることもあるので、比較的直前に場所や時間が変更になることもあります。

今日はC2中心のメンバーが元気村小川東で比較的早い時間帯に、C1を中心としたメンバーが、その後の時間帯で東久留米のわくわく健康プラザで、更にはそれと並行して、東村山市民スポーツセンターでABが練習を行いました。

監督は土曜日も仕事があるので、夕方からの参加となり、ABの会場に少し遅れて到着しました。
東京都ダブルス大会も中止になってしまったことから、コーチ陣とも少し話をして、部内での大会を単複で実施することに決定しました。23日には部内のダブルス大会となります。それもあって、今日は、久々にダブルスに特化した練習を実施しました。
ウォーミングアップとストローク練習が終わってからは、テーマやポイントを説明して、3対1のディフェンス練習を実施しました。ダブルスなので、ワンサイドのディフェンスをするわけですが、先生方にも入ってもらい、それぞれの課題を見つけながら取り組んでもらいました。
途中でメンバーには質問したのですが、何を意識して取り組むかということが、まだまだ甘いメンバーがいます。
たとえば、サービスのミスやサービスレシーブのミスを何気なく幾度も繰り返している者…こういう選手はなかなか本当の試合でも勝利を掴むことが出来ません。サービス周りのミスの少なさは日頃の練習から培われるものです。
また、ライトコートでの守りとレフトコートでの守りの違いが良く認識できていないメンバーもありました。より具体的に練習に取り組む際の課題を意識すべきでしょう。
その後は、4コートに分かれて、それぞれが3対1の練習で導き出された課題に取り組みました。「なつき父」「けいご父」「ひなた父」「りか父」に加えて、「まや先輩」も来てくれていたので、各コートを任せたり、hittingpartnerをしてもらう形で進めました。
最後は少し時間が足りなくなってしまい、クーリングダウンがしっかりと出来なかったのは申し訳ないのですが、各自でケアをしておくようにしてください

明日も全力で練習に取り組みましょう


小平市民総合体育館で練習

2021年02月19日 22時39分27秒 | 練習風景

今日は、小平市民総合体育館でABC1合同の練習でした。
スタートが四時半からと早めだったので、監督は少し遅れての合流となりました。
やむを得ないことですが、隣接したグランドを使っての2.4㎞走もスタートが早いために出来ずに残念でした。
やすこ先生もやや遅れての到着でしたが、監督よりは一足先に体育館に入っていましたので、今日はやすこ先生のプログラムで進めることとあいなりました。

先日、米倉コーチのもとで練習したバックハンドのプッシュレシーブ練習を復習しました。お互いにハンドフィードで交代しながら実践しましたが、フィードそのものの精度がある程度ないと、なかなか難しい側面もあります。ただ、時間の経過とともに、ある程度は正確に出来るようになっていきました。その後は、ロングリターン・ドライブリターン・クロスへのカウンターレシーブ、とバリエーションを増やして進めていきました。
その後は半面で2対1となって、対人練習を実施しました。
対人練習は、決められたパターンからスタートしたのですが、ノックの時にはある程度こなせていても、対人練習になるとCの子供たちはどうしても精度が下がって練習の質が低下してしまいます ただ、ノックだけでなく、試合に近づく対人練習も大切です。我慢して見守りつつ声掛けをするしかないところもあります。対人のパターン練習を条件付きフリーにしてしまうと、その傾向は一層顕著になります。ABの選手ですら必ずしも高い意識で試合のように出来ているわけではありません。もう少し試合を想定して、自分の球出しに応じてポジションをずらしたり、待つ球を変えたりすると、より上達も早くなると思います。それぞれが心掛けて実戦に繋げていこう


ABとCの練習をハシゴ

2021年02月17日 23時16分02秒 | 練習風景

今日のAB+αは開始の時間が早かったので、集まるかどうかが憂慮されましたが、遅れた者も含めると総勢18名に及び、結構な人数で対人練習を行いました。冬場は寒い元気村小川東も、15時のスタートだったので、そこまで気温が低くはなく、快適に対人練習が出来たと思います。ただ、Cの子供たちの中には、対人練習の途中で寒くなって 上にわざわざ着る者もいました。なぜ寒くなるのか理由は簡単で、課せられたテーマをクリアーするまでにミスをしてしまうため、幾度も「振出しに戻る」ことを繰り返していて、フィジカルが追い込まれるような場面がないからです。つまり、パターン系の練習は、高度な技術を身につけようとすることは大切ではありますが、それよりも「ラリーを切らずに引っ張る」ことが、まずは大切だ、ということでしょう。今日の練習は二時間しかなかったので、小川東での練習は、対人練習だけで、本当にあっという間でした。二つのプログラムを準備してはいたのですが、一つ目のプログラムの定着率がまだまだだったので、それを繰り返してすり込むことに変更しました。

その後、愚息もhittingpartnerくらいは出来そうなので、一緒に連れて、Cの練習会場である「ひかり市民センター」に向かいました。
こちらは、先日米倉コーチに伝授してもらった前後の動きをテーマにして、半面でノックを受けたり、打ち合いを行ったりしていました。無論、ベーシックなものからスタートして、次第に複雑化させていくわけですが、このプロセスには前提条件として、ひとつひとつのショットを高い精度で打つことが出来る…というような条件があるかと思います。今のうちにそれがインプットされ、それを着実に実行するクセがついてしまえばしめたもの…。でもそれがなかなか難しい…。
選手諸君には、それぞれが自分自身の立ち位置で、無意識のうちに自分自身への要求水準も上げていけばよいのだと思います。下学年なので、意識的な取り組みには難しいところもありますが、自分で「こうなりたい」とか「こんなことができるようになりたい」と「思う」ことは大切なことだと思います。

さあ、下級生も含めて、それぞれの練習に精一杯取り組んで、ショットの精度を上げられるようにしよう


バレンタインも終日練習

2021年02月14日 21時10分36秒 | 練習風景

今日は、Cを中心としたメンバーが午前練習、ABを中心としたメンバーが午後練習でした。
使用体育館で、入館の人数制限があったために、人数の均等化も図る必要性があったことから、少しいつもとは異なるメンバー構成になっていた部分もあるかも知れませんが、このジプシー練習の間は、多少はイレギュラーなメンバー構成の必要性も出てきますし、合宿までは出来ないにせよ、練習を重ねた結果、伸びてくる選手もありますので、監督の判断で多少は入れ替わることもあるかもしれません。

さて、今日は朝から米倉コーチが足を運んでくださいました。
今日のCのテーマは「前後のフットワーク」でした。おチビちゃんたちも結構いたので、難しいかなぁ…と思っていましたが、一つ一つ丁寧に説明を加えた上で、フィーダーが労力さえ惜しまなければ、かなり子供たちが上達してくれるということが改めてわかりました。ラケットフィードに比べて、ハンドフィードを「ドンピシャ」のタイミングで出そうとすれば、フィーダー自身も足を運ばねばならず、決して楽なフィードではありませんが、そこで労を惜しまずにフィーダーが動きの中で子供の動きを引き出すような形で球出しをしていると、子供も集中力が切れにくくなりますし、実際、上達も早いように見受けられました。
最後は、半面での前後の動きだけでなく、ライトコートからスマッシュを打って、プレイングセンターでターンしてそこで踏ん張って、レフトコートからもスマッシュを入れて、そのまま前に出てドライブを打って最後にネット前のプッシュでフィニッシュ! というパターンノックを行いました。今日行った練習では、プレイングセンターでしっかりターン出来ない選手が目立ちましたので、これを暫く続けたために、今日は、じっくり逆サイドを実施するまでは進められませんでした。
終了後は外周7周(約2.5km)をタイムレース。天候もピーカンとなってきて、寒さよりもむしろ暑さが心配なくらいの感じでした。本当に強くなりたいと思うメンバーは、例えば、2.5㎞を速く走るとともに、ジュニアの練習以外でも、自分自身で「走り込み」をしてみても良いでしょう。

午後はABの練習でした。ABの方は先にランニングを行いました。気温が上がりあまり良いタイムが出ませんでしたが、それでもそれぞれが一生懸命に走っていました。ひとりでも走れますが、やはりメンバー同士で苦しいときに切磋琢磨することは大切です。
その後、入館し、四面で練習を行いましたが、今日は人数も多かったので、一面を米倉コーチにお願いして、一面をちから先生が担当、残りの二面を監督の方で指示した上で、やすこ先生に進めてもらい、監督は全てのコートを巡回する形をとりました。
米倉コーチのコートでは、徹底したレシーブ練習を実施。普段できないラケットの使い方をじっくり時間をかけて学ぶことが出来たと思います。
ちから先生のコートでは、前の練習で徹底できなかった横移動のアタック練習。そこから前に出てドライブ→プッシュという流れを作ってもらいました。
残りの二面は「なつき父」「ひなた父」「ひかる母」「まや先輩」らに入ってもらい、久々にダブルスのフリー練習を時間交代で行いました。ここでは、ローテーションのタイミングを体得してもらうために、敢えてスマッシュ抜きという条件を設定したり、時間でカウントをとって、点数に応じてトレーニングを実施したりもしました。基本練習が大切なことは議論を待ちませんが、実践練習も大切です。フリー練習の中で覚えていくこともありますので、こういうところで全力を尽くして、ペアの長所・短所を見つけて、その後の課題練習につなげてもらいたいと思います