今日はB特練の練習でした。
新年度に入り、チーム内のグレードであるABCのメンバーも新たに確定し、EBFやA特練やB特練やちから練の新メンバーも確定しました。
このうち、A特練については、ここ数年Aのメンバーがそのまま入っていましたが、人数を絞る意味やその主旨も含めて、今年度は全員を招集していません。保護者総会の際、監督から説明すべきだったのですが、監督がダウンしてしまったためしっかりとコンセンサスが取れていませんでした。今後は、A特練に招集されなかったメンバーで、是非+αの練習に取り組みたいという選手については、昨年度スタートしたB特練に招集することに致しました。来月からは呼称もB特練からK特練(監督特練)に改めたいと思います。
今日は、そのB特練の最後の練習でした。
仕事の関係で、監督の到着が若干遅れてしまったのですが、アップからトレーニングまでを「ちとせ」が中心となって実施しました。
その後、ストロークを打ってからメイン練習。
今日はディフェンスから逆襲までのパターン作りがテーマでした。
まず、ハンドノックで左右のスマッシュを想定してレシーブ練習。パワーポジションがしっかり出来るかどうかが鍵でしたが、比較的安定した姿勢を取れる者がある一方で、どうしても崩れやすく、背中が丸まってしまったり、左足が上がってしまったりする者もありました。もちろん局面によっては左足の使い方が異なりますから、全て同じ足裁きでレシーブ出来るわけではありません。しかし、まず基本法を身につけていかないと、応用もききません。Bの段階で是非定着させていきたい技術の一つです。
次にショートリターンした球がクロスにアタックロブの形で返球されたことを想定して、カウンターアタックの練習をしました。
半身にならないお尻を引いて打つ練習も合宿等で取り組みましたが、今日は素早いターンから速度のあるカウンタースマッシュをイメージして取り組みました。なかなか球の沈まない者もありましたが、繰り返す内に改善されてきたように見受けられました。
そして、その後、ストライカーの3打目に当たるネット前の球をストレートにアタックロブで攻撃するエクササイズ。
4面でそれぞれにフィーダーの先生がいるという恵まれた状況で取り組むことが出来ました。
ただ、それでも、もっともっと細かいところにまで神経を尖らさねばならないと思います。集ったメンバーは意識は高くなってきましたが、技術的なレベルはまだまだです。繰り返して練習することでしか「身体で覚える」ということは出来ません。地道な努力を重ねていこう
最後は、先生方にも入って頂いて、ノックでやったことをパターン練習に落とし込みました。
これは、相手の配球が常に同じ場所に飛んでくるわけではないので、ストライカーがかなり苦慮している様子が窺えました。
また、後半になるとスピードや移動距離が低下してしまう者もやや目立ちました。
「ここぞ」というときに頑張りがきくようにしようと思ったら、このような部分練習の時にこそ、まずは一球たりとも疎かにせず、繰り返し繰り返し取り組んで、本当に「自分のもの(技術)」になった と快哉を叫ぶまで取り組むべきでしょう。それぞれが自分自身の今日の取り組みを客観的に振り返って貰いたいと思います。
そして、最後のミーティングでも確認したように、バドミントンに取り組む前に、
「挨拶」「返事」「機敏な行動」の最低三つは徹底して貰いたいと思います