小平ジュニアバドミントンクラブ

バドミントンの練習を通じて様々な経験を積んでいこう

小平市強化練習会

2010年06月30日 00時16分18秒 | 練習風景
 先週の日曜日の6月20日は、小平市の強化練習会がブリヂストン体育館で行われました。この日は中学生が不参加の予定だったため、当初、福井県から男女の若葉カップ出場チームが遠征に訪れる予定でしたが、先方の学校行事で中止を余儀なくされたため、メーカーのヨネックスに講習会を開いていただくことになりました。現在ヨネックスの女子チームの監督は、シドニーオリンピックで日本代表となった岩田良子さんが務めていらっしゃいます。今の子供達は彼女が現役の頃を知らないかもしれませんね。選手も錚々たるメンバーで、今別府・亀谷・作山・柏原の各選手が、直接、子供達の相手をして下さいました。途中、単複のエキシビジョンも見せていただきましたが、全く手を抜くことのない本気のプレーを見せていただいて、ため息が出るようでした。しかし、彼女達も何年か前は、今の小平の選手と同じようにジュニアでプレーしていたのです。だからこそ小平の子供達にも、彼女達のように育っていく可能性が開けているのです。そのことを忘れずに、高い意識で練習に励んで欲しいと思います。唯一、残念だったのは、ヨネックスの監督が「選手と打って見たい人!!」と声を掛けてくれた時に、誰一人として小平の選手から声が挙がらなかったことです。皆、「名前を覚えて欲しい!」と言っていた割には、後込みばかりして自分から出ていこうとしませんでした。「誰も手を挙げないから…」とか「まだ自分は上手くないから…」とか「失敗したら恥ずかしいから…」とか余計なことばかり考えている選手は決して強くはなれません。もし、今度こういう機会があったら、是非、積極的に自分から手を挙げて欲しいと思います。バドミントンが未熟なことは決して恥ずかしいことではありません。自分が好きで一生懸命取り組んでいることなのに消極的なのは、とても恥ずかしいことです。若葉やABCや全国小学生の予選やクラブ対抗等々、夏にチャレンジすべき試合は山ほどあります。これを機に、選手一人一人が本当に目を輝かせて、アグレッシブに練習に取り組んでください。そういう選手ばかりのチームなら、必ず、また素晴らしい選手が教えに来てくれるはずです