古布・和布・ちりめん細工と和の暮らし

縮緬細工をはじめ、和布、古布を使った小物作品の紹介。
着物、和の暮らし、鳥にまつわる生活雑感をつづる。

浴衣地の巾着バッグ

2005-07-31 21:10:50 | 古布作品
娘の浴衣を仕立てた時、布が余ったので、相性の良い無地の布を足して巾着袋を作りました。 巾着の紐が持ちにくいというので紐とは別に持手を付けました。当時はカラー浴衣全盛期でしたが、今ではオーソドックスな紺地や白地のものに人気が集まっているようですね。 . . . 本文を読む
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すずめ柄の浴衣

2005-07-30 14:51:09 | 着物・帯
浴衣の季節になりました!若い人が浴衣を着る機会が増えてきたのは大変嬉しいことです。 おばさんは浴衣を着て外を歩くのは意外と抵抗があったりして、外出時にはあまり着ないのですが、家の中で愛用しているのは大好きな雀柄の浴衣。ふくら雀があっち向いたり、こっち向いたり、楽しいでしょ?着られなくなったら可愛い雑巾にでもしましょ♪ . . . 本文を読む
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つばめ君、とうとう3羽になっちゃった・・・

2005-07-28 18:35:02 | 
朝方見回りを日課にしている舅が、また1羽巣から落ちているのを発見。 すでに冷たくなっており、庭に埋葬する。それから以前いなくなった小さな子の干からびたなきがらもフン受けの洗面器から見つかった。かわいそうに今まで巣の中でみんなの下敷きになっていたんだろうね…。猫ちゃんたち、疑ってごめんね。 自然界の生存競争には厳しいものがあります。見ていると、いつも前列で大口開けてえさをもらっている子に親は食べさせ . . . 本文を読む
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つばめ4羽に・・・

2005-07-27 17:28:44 | 
先日の地震で落下した子、翌日下から見上げると、いないんです。 小さいので、見えないのかな~と思っていたのですが、いつ見てもやっぱりいない。。(泣)残りの4羽は目はまだ開かないけれど、みんな一回り大きくなって巣の中で押し合いへし合いしています。で、今日もまた1羽落ちた。。今度は下まで落下しないように、巣の真下に自転車の荷台にクッションを敷いた洗面器を置いてあるので、猫が来る前に舅が見つけて、脚立で元 . . . 本文を読む
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古布 -丸帯のテーブルランナー-

2005-07-25 12:42:35 | 古布作品
4月から日本に滞在していた主人の大学関係のイギリス人が帰国されることになり、明日が送別会という。 彼は大の日本通で奥様は日本の方、ご趣味は刀剣の鑑定(!)だそうな。何か適当なお土産をというので、急遽アンティークの丸帯でテーブルランナーを作ることにした。ご愛用のテーブルの長さはわからないけれど、大体我が家の座卓より両脇30cm位長めにして帯芯を抜いて縫い合わせ、四隅に袱紗用の房をつけて出来上がり。た . . . 本文を読む
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古布 -羽裏のブラウス(長袖)-

2005-07-24 12:47:26 | 古布作品
このところ関東地方は涼しい日が続き過ごしやすいですね。 今日は、昨日に引き続いて羽裏で作ったブラウスのご紹介です。ずいぶん前に作ったもので、やや派手な色使いですが、黒い髪に合って意外と顔をきりっと引き立たせてくれる効果があって好きな1品です。グレーのストンとしたスカートに真っ赤な口紅を引いて、遠目でも目立つので、これを着て和の暮らしを提案する会の司会をしたこともありましたっけ…。昨日の半袖と基本的 . . . 本文を読む
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つばめ落下!

2005-07-23 18:16:39 | 
さきほど関東南部で強めの地震がありました。神奈川の我が家では震度4。 揺れは結構長くて大きかったのですが、家の中では特に変わったことはありませんでした。ツバメのことを始終気にかけている舅が、もしやと玄関に出てみると5羽のうち一番小さい子がたたきの上に落ちていたそうです。小さな巣で前回4羽でもきゅうくつそうでしたのに、今回は5羽。危ないなぁと思っていた矢先の出来事でした。最近は近所の猫がよく下をうろ . . . 本文を読む
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古布 -羽裏のブラウス(半袖)-

2005-07-23 17:44:59 | 古布作品
美しい羽裏を見るとブラウスを作りたくなります。 黄色の花柄のこの作品は肩とウエストにタックを取って、体のラインがきれいに見えるようにしました。襟ぐりはゆるめのボートネックにしましたので、上からかぶって着られます。色落ちもなく、洗濯機で洗っても大丈夫。アイロンをかけるとパリッと元通りになり、扱いやすい布です。正絹ですので肌触りは最高!夏でもさらっと涼しいです。 . . . 本文を読む
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古布 -綿絣のバッグ-

2005-07-22 12:39:39 | 古布作品
夏、暑くなると縮緬よりさっぱりした平絹や木綿、麻などが手に心地よく感じられます。 この作品は藍の大きな絣柄が涼しげな抱えバッグです。旅行の時などには大き目のポーチとしても使えます。表・裏同じ布で作りました。止め具に竹をあしらい、汚れたら丸洗いできます。大きさは、早速差し上げてしまったのできちんと測っておきませんでしたが、幅は布幅ですので30×高さ25cm位、まちが5~6cmです。 . . . 本文を読む
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古布 -親孝行柄-

2005-07-20 23:01:04 | 着物・帯
真っ赤なこどもの着物だった布、かわいい子供柄がついている。なにげに良く見ると柄は3パターンで①魚が氷の上に跳ねている②ひょうたんで川の水を汲んでいる③雪の中で筍を掘っている…。 なんと、これ全て親孝行の故事にちなんだもの。②は良く知られている滝の水がお酒に変わる「養老の滝孝子伝説」①と③は中国故事二十四孝の中の①王祥「氷に臥して鯉を求める」と③孟宗「竹に哭き筍を生ず」 いずれも親のために孝行息子が . . . 本文を読む
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祇園祭 -山鉾柄の着物-

2005-07-19 23:31:02 | 着物・帯
昨日の帯はやっぱり山鉾ではないなぁと納得しつつ、他にはなかったか箪笥の中を覗いてみると、細かな小紋柄に一面祇園祭の山鉾巡行の様子を描いた着物が見つかりました。 長刀鉾が確かにあるし、他に橋弁慶やら天神山、船鉾など10種類ほど確認できました。普段気にも留めない着物の柄ですが、仔細に見ると結構面白いものですね。特に昔の着物の柄には諺や判じ物など現代人にはすぐには分からないものも多くあるようです。明日は . . . 本文を読む
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祇園祭 -山鉾の帯?-

2005-07-18 23:10:51 | 着物・帯
先ほどテレビを見ていたら祇園祭山鉾巡行の様子が映し出されていた。 あー、もう夏なのね。今年も京都に行きそびれちゃった…。京都出身の友人は毎年7月に入ると、いつ帰ろうかと落ち着かない。鉾立てから始まり宵山、山鉾巡行と一連の行事は古都を故郷に持つ彼女にとって夏を迎えるための儀式のようなものなのかもしれない。とりわけ彼女は祇園祭の別名でもある屏風祭(旧家所蔵の美術品とも言うべき屏風が宵山の期間だけ公開さ . . . 本文を読む
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つばめ誕生

2005-07-17 22:36:37 | 
おとといの朝、ツバメの巣の下に卵のかけらが落ちていた。 巣から誤って落ちてしまったのかと心配していたら、今朝になって雛のか細い声が聞こえる。まだ姿は見えないけれど無事誕生した模様。よかった!親鳥さんも卵を抱いていた時はそっぽを向いて、尻尾しか見えなかったのに、雛がいると警戒心が強くなるのか、玄関ドアの開閉の度にじっとこちらを見ている。怪しげな人物かと思われているようで、自分の家の出入りに何か落ち着 . . . 本文を読む
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骨董市

2005-07-16 14:23:01 | 暮らし
毎月第3土曜日は大和(神奈川県大和市)の骨董市です。 若い時(20年前)は元気良く東郷神社、平和島、京都の東寺などにも足を伸ばしていましたが最近は近間で済ませています。いつも行くのは、大和だけ。あと、時々町田かな。 今日は暑くなりそうでしたので、早めに行ってさっと帰ってきました。 大和は駅前ですのでとっても便利。そして元々は相鉄線の線路だったところが電車の地下化で公園大通りになっている場所ですので . . . 本文を読む
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豆寒天 -まめかん-

2005-07-15 22:21:37 | 
今日は、久しぶりに暑い一日でした。 暑い日は何をするかと言えば…、大掃除(!)です。 だって、じっとしていると余計「暑いなぁ~」と思いませんか? 水で雑巾をじゃぶじゃぶ洗いながら、せっせと身体を動かして家中拭きまくり。さっぱりと綺麗になった満足感とご褒美におやつには豆寒天をいただきます。天草からことこと煮て作る寒天は最高!主人は心太(トコロテン)派ですが私は固めに作った歯ごたえのある寒天が大好き。 . . . 本文を読む
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