kochikika ノート

旧「こちら某中堅企業企画室」。リーマン話、時事の話、パリーグ話など。ぼちぼちやってます。

朝青龍帰国とハニカミ王子参戦に思う話

2007-08-29 21:46:15 | スポーツ

飲んだらクビだ朝青龍 親方連係監視(スポーツニッポン) - goo ニュース

飲み屋に行ったら即引退だ!日本相撲協会は28日、緊急理事会を開き、横綱・朝青龍(26=高砂部屋)のモンゴル帰国を承認した。決定を受け、精神不安定で「解離性障害」と診断されている朝青龍は高砂親方(51=元大関・朝潮)同伴で、29日に帰国することになったが、高砂部屋は現地でも24時間態勢で横綱の動向に目を光らせる方針。

半径数メートルの範囲ながら、当方の周囲には朝青龍に対する同情の声は全然少ないのですが、そんな中で彼の立場を勝手に推測してみると・・・

むかしの力士たちもたまにやっていたであろう仮病(もちろん幕内以上ならどこか身体の不調は抱えてるはずで、その意味での仮病は無い)→横綱ゆえのたまのお目こぼし休暇(もちろんお目こぼしだから誰が了承したわけでもなく空気の流れの中での話)→安心して帰国→その立場ゆえ、依頼を受けた公的行事に参加→報じられる/以下略。。

特に前段の2つは勝手な推測でありますが、こういうことであると仮定して当方が同じ立場なら、「嵌められた」としか思えない流れ。
だってバレなきゃスルー間違い無しの話でしたし、理事長が同情的というのもなんとなくという感じ。
当方ならブチギレ間違い無しのところぐっとこらえて辛抱し、異国の国民様のニーズに沿うような振る舞いが出来れば、それこそ協会が望む横綱の姿なんでしょうけど、どうでしょうかね。改めての昇進試験みたいな感じですけど、2場所優勝よりキツイかも。。

石橋貴明「ハニカミ王子」に挑戦状…フジサンケイC前夜祭(サンケイスポーツ) - goo ニュース

久々のハニカミ王子参戦で盛り上がるはずなのですが、その陰で伝統ある「サントリーオープン」が今年限りで打ち切りですって。男子ゴルフ界、実は足元フラフラというのが実情。
プロスポーツを盛り上げるには、当たり前のことながら、まずお客さん(含テレビ局)に来ていただくことと、来ていただいたお客さんに満足していただくことが重要。

石川君の存在は「来ていただくこと」にプラスながら、アマチュア大会での石川君の成績を見てもわかるように、最近の彼はいい子ゆえか周囲の期待に応えようとするあまり、ちょっと空回り気味な感があります。期待はしないほうがよさそう。となれば、満足させられるかどうかはJGTOの選手にかかってきます。

しかし先週もそうだったけど、どうも今年は最終組のヘロヘロぶりが目立つ。宍戸ヒルズのときのような、潰すか潰されるかの勝負が観たいのに、競ってる選手がともに自滅しながらダメージの少ない方が勝つという勝負が多い。

マラソンならサバイバルレースはよくあるけど、それでも勝つ選手はどっかで勝負を仕掛けるもの。仕掛ける余力も無く、単に耐えたほうが勝って、インタビューで涙というシーンばかりではスポンサーも逃げるというもの。
とはいえ、ひさびさに注目を浴びる大会であるのは間違いないので、何とか名勝負を期待したいところ。


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