kochikika ノート

旧「こちら某中堅企業企画室」。リーマン話、時事の話、パリーグ話など。ぼちぼちやってます。

株主総会終了にあたっての話

2006-06-30 01:16:53 | 仕事関連
株主総会、無事終了。
ウチではなく、他社さんによる分散の効果か、珍しくご来場の株主の方々。
イベントとかおみやも無い、つまらん総会で申し訳ない。弊社は昭和の会社なんでござんす。

総会のことはさておき、実はこの時期、密かに別れの季節でもあるのですね。
お世話になった役員さんが退任ということで。。

実は総会の前の日の夜、その役員さんに呼び出されました。
集合場所の店には同じくらいの年齢の中堅社員が5名。皆あれなんでここにいるのという顔をしている。

そこに現れたその役員さんに、こう言われました。
「ここにいるのは蔓延しつつある大企業病を打破できると俺が見込んだ奴ばかりだ。俺はもう体力的に限界だが、若いお前らに今後を託す」

役員相手でも言いたいことを言ってしまう当方でしたから、この役員さんにも分不相応に議論吹っかけたりしたんですが、その辺で印象に残ったのかもしれません。

冷めたリーマン視点なら、辞めていく役員に評価されても給料上がらねえよって話にもなりますが、こういうこと言われちゃ単純な当方、悪い気はしない。

その後は辞めていく人に対してまた議論吹っかけ合いの夜となりましたが、この役員さんとは、リタイアされた後もお付き合いできる人生最初の人になりそうです。

この方には第二の人生に幸あれと願うばかりですが、一方でリタイアしていただきたい人はピンピンしてるから困ったもんで、そのエキスをオシムさんに分けてやりたいものだなと。

「しかし、それでも人生は続いていく」(オシム語録より)

そういうことで。。


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