kochikika ノート

旧「こちら某中堅企業企画室」。リーマン話、時事の話、パリーグ話など。ぼちぼちやってます。

長年サボってきたツケが来そうだという話

2008-02-09 01:16:40 | 仕事関連
大学卒業後に勤めた会社を2年足らずで辞めてしまった後、その後に勤めた会社の事情やバブル崩壊という社会事情もあり、当方のリーマン人生の大部分が自分のラインに部下・後輩がいないというキャリアになった。

そのことにより、下働きという煩わしい仕事はあったものの、必然的に自分のスキルアップのことだけ考えればよい仕事振りとなり(あんまりアップしていないが)、その意味では比較的楽なリーマン半生だったと言えるかもしれない。

とはいえ当方も年をとる中で、3―4年前から自分の下に若いのがつくようになった。彼らは他部署からの異動だったためリーマンとしての基礎はできていたので、当方がそう育ってきたこともあって丸投げ&フォロー方式で接してきた。

彼らを上手く導いてやれたかどうかは自信がないが、まあそれなりに格好はついてきたと思える今日この頃、4月1日付の人事についてこっそり内示があった。当方は潰しが利かぬという理由でそのままだったが、下についていた若いのが異動となった。

で、代わりに来るのが新人。それも女性。それも2人もやってくることが判明した。
毎年といわぬまでも、2,3年に1人新人が入ってくるような大きな組織であればごく普通のことと受け止められるかもしれないが、弊社のような技術系の中堅企業では女性の文系総合職がやってくること自体珍しいことなのに、それが育成キャリアほとんどゼロの当方の下に2人もやってくるというのは、何としたことか。

新人なので丸投げ方式もできない上に、20代前半の女性と接することなんて最近はキャバクラ以外無い当方にとって、接し方そのものが非常に難しい。しかも来期は新中期経営計画の策定期であり、数年ぶりに自身に気合を入れるかと思っていた矢先である。そのような中でこの人事、リーマン人生最大級の試練であるといっても過言ではない。

当然当たり外れはあるとは思うものの、当方、女性の総合職(一般職でも普通のモチベーションがあれば関係ないが)は総じて真面目で、テーマを与えればこつこつ最後までやり遂げるというイメージを持っている。
そこを信じてテーマを与えられるかどうかだと思っているのだが、その点2人というのがどうなのよというか、ちゃんと公平に扱えるかどうかが心許ない。
無意識のうちに与えるものに差が出てしまったらマズいだろうし、両者の素のモチベーションに差があればそれはしょうがないという面もあるし、弊社では考えにくいがキャリア志向が当方の想像を超えていたらどうするのってのもあるし。。

そんなこんなで、育成という同世代のリーマンが当然やってきたであろう仕事を長年さぼってきたツケが4月以降出てきそうな気がしてうろたえている週末なのであるが、結局は相手のキャラを勘案しつつの出たとこ勝負でいくしかないので、本日は寝ることとする。以上。



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2 コメント

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わーい (音次郎)
2008-02-09 19:55:09
両手に花でオイシイですね
それなら4人で飲みに行きましょうよ
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Unknown (kochikika)
2008-02-09 21:37:32
うーん、そこまで懐いてくれるかどうか。。
ていうか、4月以降アドバイス頼みますよ、ホントに。
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