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コブリはカニカマの夢を見る…

手指の違和感から上肢局所性ジストニアとの診断 書字困難で余儀なく廃業 同居猫もいなくなった元小動物臨床獣医師の長い独り言

絶えることなく・・・

2014年03月08日 | 日記
寒風 吹きすさぶ中

ワタシよりずっと年上の方

  手ぶらで来院。。。

「4歳くらいの猫

  鼻がグシュグシュいってんだ

  そんなのを治す薬はあるか??」





この世界に入って25年

この手の方

つまり 犬猫なんか たいした病気にならん

チョコチョコッと 薬でも飲ませりゃ なんでも治る

と アタマから信じている方は

も~そろそろ絶滅したんじゃないかと思っていたけれど

まだ 絶えることなく 居らっしゃったのですねぇ。。。

そして

言外に 「ど~せ オマエら、たいしたことしてねぇくせして」

という感じもするんだな こういう方は。。。

実際 「診察しないで薬は出せません」

と言ったら

「風邪に 決まってんだろ!」

って 凄まれたし。。。





人間の医療は 日進月歩!

コレ 当たり前。

なら 獣医療は??

もちろん人間ほど とは言いませんが

それでも 月進年歩くらいは 進歩しているわけで

「動物も 人間みたいな病気になるのね~」



我々 施療者側からすると 死語!

それでも いまだに言われてしまうのも事実。。。



その月進年歩にも

最近はついてゆけなくなってきた

ソレも 事実。。。





















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