日本維新の会 神戸市会議員 大井としひろの活動報告「おーいブログ」です。

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今日の一日

2005年07月25日 10時15分50秒 | おーいブログ
2005年7月25日(月)
今日の一日

今日月曜日は、神戸市営地下鉄名谷駅での駅立ちの日です。
今日はマイクを持たずにひたすら「おはようございます」「いってらっしゃい」とご挨拶をしながら私の市会ニュースを配らせていただきました。
また、父親が何も手伝う事が出来ないが、ビラ配りぐらいなら手伝うぞと言ってくれ、今日の朝、一緒に駅で、ニュースを配ってもらいました。
その成果もあって配布枚数は、450枚でした。結構たくさんの方々がお取りくださいました。受けとっていただいた皆様ありがとうございました。

その後、父は、高倉台の婦人会の方々がお世話をしてくださいますデイサービスに行きました。帰ってくるなり開口一番「楽しかった」と申していたそうです。いつも婦人会の皆様ありがとうございます。

私の方は、10時から神戸市会第一委員会室で、外郭団体に関する特別委員会に出席させていただき、、生活文化観光局が所管している外郭団体5団体について、運営実態及び事業効果の調査をさせていただきました。
私は、(財)神戸国際観光コンベンション協会が、管理・運営する「須磨海浜水族園」について、発言させていただきました。
平成14年15年と入場者数は、100万人であったのが、16年度に7万人入場者が増え107万人と増加している。これは、園長以下職員のがんばりもあったのでないか。しかし、資料を見ると目標入場者数133万人とあるが、この目標からは、はるか及ばない数字であるが、この133万人の根拠は何か。と質問したが、従来からの目標数値ですとの答弁。
再質問で、JRが計画中の須磨駅と鷹取駅の間の新駅「須磨海浜公園前駅」が18年度中に完成するが、この駅ができると水族園には、たくさんの方々がお越しになる事は間違いない。
そのためには、他力本願でお客を増やすのでなく、この機会をとらまえて、資本の投下をするべきでないか、北海道旭川市の旭山動物園のようにすれば、お客様は来られるのではないか。
水族園をリニューアルして、市民の癒しの場として提供する事でお金がかかることには市民の皆さんの理解は得られると私は思います。
先行投資をして、生きたお金を使うべきでないかと再三、執拗に食い下がりましたが、町本局長からは、財政が苦しい、ソフト面で対応したい等の答えで、色よい答弁がありませんでした。
(詳細は、おってご報告します。議会活動の議事録を御参照ください)
今後とも須磨海浜水族園については、機会をとらまえて都度当局に提言をしていきたいと思っています。
皆様からの御意見もございましたらお気軽にメールでいただきたいと思います。

夕方からは、地域の方のところの出向き、市民相談をお聞きしました。
自宅に帰って夜からごそごそと台風対策。
神戸には直接向かってきていないようであるが、今回の台風7号は、暴風域の広い、大きな台風とのことです。
台風が向かっています東日本の方々に被害が無い事を祈っています。

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4 コメント

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ご教授願います ()
2006-09-24 01:39:20
初めまして。

私は須磨区民です。この内容について

興味が湧いたので教えて下さい。

「須磨海浜公園前駅」ができると水族園の

入場者数が増えるというロジックが理解できません。

初期の入場者数が増えるのは分かりますが

長期スパンでの入場者数に影響するとは

思えないのです。

また「この機会をとらまえて、資本の投下をするべき」とありますが

どれぐらいの規模で、何を当て込んで回収の

目処を立てているのか不透明に感じました。

また最後に「水族園をリニューアルして、市民の癒しの場~」という

一文がありますが、市民の癒しの場という

目的であれば、今でも十分に機能している

と思いますし、ここは市外からの入場者も

多いと感じています。

恩恵を受ける人と、負担する人の割合を

試算した上でのご意見でしょうか?

また少子化、高齢化の推移を踏まえると

回収する期間も余裕は無いと思います。

長々と書きましたが、ご返答いただけると

幸いです。
返信する
ご質問有難うございます (大井としひろ)
2006-09-26 09:55:37
ご質問有難うございます。



「仮称:須磨海浜公園前駅」ができると水族園の入場者数が増えるというロジックが理解できないとのことですが、平成19年度には、JRの新駅は完成します。

新駅が出来ますと当然、JRさんは全国に向けて、神戸の須磨水族園をPRされると思います。

神戸は今、全国の都市の中で札幌についで、行ってみたい街として、人気が高いのです。

その神戸の人気スポットであった、230万人の来園者があった「須磨水族園」をこのままにしておいたら宝の持ち腐れになると思いますし、現在では、やっと100万人を越える来園者数に激減しています。

旭山動物園や名古屋の水族園やいろいろな所を見てきましたが、お客様にこたえるために工夫し、それなりに資本も投下して、顧客のニーズに応えておられる所には、人が押し寄せているのです。

「須磨水族園」は、子供だけが対象の施設ではないと思っています。

お年よりもお若い方も子供たちもすべての市民を対象にした施設に改めていく為の工夫も必要だと思います。

老若男女の多くのボランティアの方々もお手伝いしてくださっています。

水族園周辺も新駅が出来ることにより活気が出てくると思います。

人もいろいろな意味で集まってくると思います。

その人たちをしっかりひきつける為のアイデアや工夫をし、リピーターを増やしていく為に水族園のリニューアルを決算委員会で提言したものです。

「ほっとする場所」って、なかなか無いですよね。

水族園は「ほっとする場所」です。

しかし、子供の行く所とのイメージが強いものですから、なかなか私たちのような壮年の人間は行かないものと決め付けています。

しかし、現代人は疲れています。

その疲れを癒す場所として、水族園・動物園を子供の為のスペースとして捉えるのでなく、癒しの場として活用すれば、たくさんの人が訪れても不思議で無いと思いますが。如何でしょうか。

須磨水族園をこのまま古びた過去の遺産としたくないとの思いから提言させていただきました。

コメント等あればよろしくお願いします。
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こんにちは ()
2006-10-09 12:25:52
大井さん、こんにちは。

先日は丁寧な返答をありがとうございました。

すぐに返事を書きたかったのですが、色々あって遅くなりました。

今更ですが続きを書かせていただきます(苦笑)



まず新駅ができると来場者数が増える根拠についてですが

頭の悪い私には、JRさんが全国的にアピールしても

それだけでは長期的な来場者数の増加につながらず、リピーターが増えると思えないのです。



>神戸は今、全国の都市の中で札幌についで、行ってみたい街として、人気が高いのです。

この意見に対しても、先日のNEWSで話題になった調査が根拠であれば危険だと思います。

もしそうであれば、私のブログの2006/9/9の記事を読んでいただきたいです。



水族園の来場者数が激減している事は、須磨区民の私にとっても寂しい事ですが

単純に数が減っているから悪いものではなく、時代の変化を考慮した

多面的な原因調査が必要ではないでしょうか?

ゆるやかな自然淘汰があるべき姿なのであれば、受け入れる勇気も必要だと思いますし

完全な営利目的の施設でない以上、難しい面もあると思いますが、判断基準の見直しも必要ですよね?

(存続させることが目的になってはいけないと思います。)



そのうえで役割の再設定する。

次に単純な数値目標ではなく、本来の建設目的を優先する。

(数値目標は本来の目的達成の指標にすぎない)

別の方法があれば現在のスタイルに固執しなくても良いと思います。



旭山動物園や名古屋の水族園についても、施設だけの問題ではなく、周囲の環境(他にも魅力的な要素がある等)

旅行会社の戦略、修学旅行の需要条件など、複雑かつ様々な要因があると思います。

(勿論、資本投下により施設の魅力が向上して、来場者数が増加するという基本線は納得しています。)

結局、何が言いたいかというと、施設以外についても総合的に分析しているか不安なワケです。



>「須磨水族園」は、子供だけが対象の施設ではないと思っています。

現在を語ればその通りだと思いますが、比率を計ると現実はどうでしょうか?

そして役割をどうすべきと考えた時、未来の環境に合わせる事が必要。

私は逆に水族園の役割は子供と割り切って良いと思います。

あるセグメントに特化したサービスは強いと思いますし

無理矢理、水族園を大人向けにリニューアルする必要もないと思います。(別の特化したものを作れば良い)

壮年、初老の方は子供や孫と遊びたいと思う反面、自分達の年代に合った質の高い

サービスを受けたいと思っていないでしょうか?

そういう大人向けの雑誌が売れている事を考えると、水族園をリメイクする事が

効率面、コスト面で最適なのでしょうか?

新駅が出来るタイミングは宣伝費を削減できるメリットがありますが

焦って中途半端なものを作ってしまう懸念もあります。



>須磨水族園をこのまま古びた過去の遺産としたくないとの思いから提言させていただきました。

私も個人の感情としては大井さんと全く同じです。

ただ経済的な負担を担う人達から認められず、存在価値とのバランスが破綻しているのであれば

変化に立ち向かう勇気も必要だと思います。

個人的には須磨エリアは経済的に伸びる素質を持ちながら、目立った後押しが無いために

くすぶっている感があります。

ただ今の市民が負担を受け入れてまで、余剰な投資を望むかは疑問です。

私なら借金がある状態で、更に借金して投資するなんて、よほどの保障と見返りがないと出来ません。

(借金を返しきるまで何もしないという事もありませんが・・・。)

結局、その「保障」の部分を具体性のある理論にまで落とし込み、市民が納得できるレベルにないと

難しいと思います。



今回、意見させていただいたのは、新しいことを漠然と批判している訳ではなく

どこまで考えているか知りたいという疑問と、私のような一市民がどこに目を向けているか

知っていただきたいと思ったからです。



ついつい熱が入って長文になってしまいました。

もし良ければ、ご意見をお聞かせ下さい。
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お返事が遅くなりました。 (大井)
2006-10-14 19:08:06
昨日まで港湾交通委員会の出張で、留守をしておりました。

お返事が遅くなりすみません。



借金がある状態でさらに借金をしてまでとは、私も考えていません。



市民の皆さんの貴重な税金を無駄にすることは出来ない訳ですし、市民の皆さんとのコンセンサスも無い中で水族園に資本投資する訳にはいきません。



しかし、水族園も20年が経ち、市民の癒しと安らぎを与えてくれる施設として、水族園はこれからも有効に活用すべきではと私は考えています。



今神戸市では、指定管理者制度の導入が図られており、水族園も先般、(財)神戸国際観光コンベンション協会に経営主体が移管されました。

管理者は民間の理念に基づいて、利益を追求した施設の運営を行なう事が可能となり、利用料金制が導入され、利用者から得られる収入を管理者の収入とすることができることになりました。

民間に出来ることは民間にとの小泉改革で「公の施設が民営化」されたわけですが、その効果を発揮させる為には、たくさんの市民に水族園に来ていただかないと成り立ちません。



入場者の割合は、大人と高校生で58%中学生以下が42%だそうです。



又、5歳以下の幼児や近隣の市町村と市内の小・中学生に発行していますのびのびパスポートの入場者が全入場者の35%にもなるそうです。

情操教育を支える施設として、水族園の役割を考えると当然といえば当然なのですが、35%の方が、入園料が無料で入場されている実態なども考慮に入れる必要があると思います。

そう考えますと、水族園としてはがんばっていると言う所でしょうか。



老朽化や指定管理者制度の導入や各種の問題を整理していきますと色々議論はつきないですが、「天」さんの言っておられることと私の申していることとは、基本的には相反しているものでもないと思います。 



いずれにしましてもより多くの子供たちや市民の皆さんが、水族園にお越しいただいて、より多くの感動をおみやげに「又、来ようね」と言って頂ける施設にしていかなければと思っています。



これからも市民の皆さんのご意見やご提言などを受け賜わりながら議会で、発言してまいりますので、どうぞ忌憚の無いお声を頂戴したいと思います。

これからもよろしくお願いします。

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