三菱健菱会 定期総会

今日のお昼の11時半から明石市民ホールにおきまして、三菱健菱会平成18年度定期総会が開催され来賓として出席させていただきました。

三菱健菱会は、三菱重工神戸造船所、高砂製作所、キャタピラー三菱の三菱重工業㈱の3事業所を退職した組合員を対象に組織され3000名近い会員を擁する組織です。
旅行や囲碁将棋、グラウンドゴルフ大会、卓球大会、ハイキング、輪投げ大会などを通じて会員相互の親睦を図る目的で、OBの方々が自主的に運営されている組織です。
神戸市内には、各区に支部があり、私の須磨区では、300名の会員が本部と同じように各種の行事を運営されています。

今日の総会には、700名の会員が集い総会が開催されました。

健菱会会長や三菱重工業の事業所の代表挨拶そして、労組支部委員長のあいさつの後、私からも一言のご挨拶をさせていただきました。

「挨拶要旨」
おはようございます。
ただいまご紹介に預かりました神戸市会議員の大井敏弘でございます。
一言ご挨拶を申し上げます。
三菱健菱会　平成１８年度定期総会のご盛会心からお祝い申し上げます。
平素は、私ども三菱重工労組組織内議員に暖かいご支援を賜り心から御礼申し上げます。

今、日本の景気が上向いてきたと言われていますが、それは東京や、名古屋博覧会が開催された中部地方のことであって、関西や兵庫県ではまだまだ厳しい状況は変わらないと思っています。

今神戸市会では、今月の２９日まで議会が開会中です。
神戸市予算案の審議が主な議案で、一般会計・特別会計合わせて、１兆８７０８億円という大きな額の予算ですが、前年度に比べると２０００億円減っています。

これはあの震災から１１年がたったことにより、震災関連事業が４割減ったことと、震災時に借りた借金の返済が２割へったことによるものです。
震災から１１年が経過し震災関連の負担も軽減してきたことや、２月１６日に神戸空港が開港したことによって、少しずつではありますが人のにぎわいも見て取れるようになってまいりました。
これから兵庫県、神戸市の経済も上向いてくるのかなという所だと思っています。

さて、今政治の場では、私が所属いたしています民主党がいわゆる「ライブドア」メールの問題で、政治を停滞させたことに付きまして、民主党の一員として申し訳なく思っています。

本来であれば、マスコミをにぎわしていた勝ち組の象徴であったライブドアの堀江貴文社長が司直の手にゆだねられたことで、勝ち組・負け組みといったいわゆる格差が増大し、詐欺や強盗、殺人事件と凶悪な事件が全国あちこちで発生し、自殺や自己破産者が増大している現実について、小泉さんおかしいと追求すべきところを追求する事さえできませんでした。

また、姉葉設計やヒューザーという会社の名前が飛び交っていました、耐震設計偽装の問題や官製談合といわれる防衛施設庁の談合事件など、徹底的に追及できなかったこと、そして、この春からは、お酒やビールやタバコの値上げに始まり、所得税、住民税の定率減税の全廃や高齢者の医療費の値上げ、年金給付の削減や介護保険料の値上げと高齢者を直撃する大増税や負担が待ち構えていることについて、小泉さんおかしいのではないかと追求する国会にしなければならなかったのが出来なかったことに申し訳なく思っています。

私たち地方議員も一から出直し、がんばってまいりたいと思いますので、叱咤激励の程よろしくお願い致します。

早いもので議会に送っていただいて早３年が経過しました。
今年は、いよいよ高砂市会議員の福本　昇議員と加古川市会議員の安田じつとし議員の選挙の年でございます。
何としてもお二人を市政の壇上に送っていただけますようお願い致します。
来年は、私たち神戸市会議員の統一地方選挙が４月、あと一年と迫ってまいりました。
一所懸命、高齢者の方々が、安心、安全に生活できる街づくりに励んでまいります。
三菱重工労組組織内議員として、健菱会の皆様方のお声を頂戴して、各級議会にその声を届けてまいりたいと願っていますので、今後とものご支援をお願いいたしまして、ご挨拶に代えさせていただきます。
有難うございました。

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