神戸 グルメ観光 ほろ酔い日記

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ウィーン料理 葡萄舎(ぶどうや)@神戸元町

2012年05月31日 | ★各国料理
お勧め度:★★★★☆
予算  :4,000円

創業8年(2004年開業)、神戸では唯一、国内でも3軒しかない
ウィーン料理とオーストリアワインの専門店『ホイリゲ葡萄舎(ぶどうや)』へ行ってきた。



ホイリゲ(Heurige)とは、居酒屋のことだ。
マリーアントワネットの実の兄である、時のオーストリア皇帝ヨーゼフ2世が、
『葡萄栽培農家が軒先で自家製ワインと簡単な家庭料理をだして利益を得てもよい』
と、したのが始まりで、今では新酒を飲ませる居酒屋を一般にホイリゲと呼ぶ

客が歌ったり踊ったりするホイリゲの雰囲気と料理を気に入った店主の女性が、
行ったり来たりしながら、ウィーンのホイリゲで味を覚えたそうだ。



まずは、がぶ飲みワインの赤と白をミニジョッキ(各950円)で景気を付ける。
付け出しは、ウィーン風ポッキーとイチジクとナッツのお菓子。



日替わりのお惣菜は、一品380円。
『木の子のマリナート』と『ザワークラウトとじゃが芋のグラティン』をオーダー。
キノコのマリネに、潰したバターポテト、キャベツの酢漬けといった感じ。
特に、バターポテトが激ウマだ。


ウィーンスタイルパテ900円                エルダーフェルサラート380円

続いて大人気の『ウィ-ンスタイルのパテ』と『エルダーフェルサラート』を。
このパテも大人気だけあって、濃厚かつボリューム感が空腹を一気に満たしてくれる。
エルダーフェルサラートは、ウィーン名物のマヨネーズを使わないポテトサラダ。酸味が爽やかだ。


ウィーナーシュニッツェル(ハーフサイズ)980円

定番メニューは、ウィーン名物仔牛フィレ肉のカツレツ『ウィーナーシュニッツェル』。
仔牛のヒレ肉をたたいて伸ばしたカツレツで、細かいパン粉を使い、サクサクの食感だ。
レモン汁をかけるとさっぱり。

戦争でイタリアに出兵した兵士ミラノのカツレツを食べたところ、おいしかったので自国へ持ち帰ってウィーンの定番料理となったそうだ。


ラムのロースト 1800円

ラムのローストは、香ばしい香りが食欲をそそる。


スミレのアイスクリーム 400円

締めのデザートは、スミレのアイスクリーム。
ほのかな香りが初夏を感じさせてくれる。



東門通り沿いのビルの2階にある店内には、
オーストリアの国旗や国王の肖像画など、雰囲気抜群だ。

自慢のオーストリアパンと共に堪能したい

お会計(二人)8,370円
 がぶ飲みワインミニジョッキ 950円×2
 付きだし 500円×2
 タパス  380円×3
 パテ   900円
 オーストリアパン 250円
 ラムのロースト 1800円
 シュニッツェル ハーフ 980円
 スミレのアイスクリーム 400円

【住所】神戸市中央区元町通1-3-11 (三宮から元町に移転しました)
【交通】JR・阪神元町駅より徒歩3分
【電話】078-321-7638
【営業】11時30分~22時(LO21時半)
【定休】火曜日

【口コミ】
 ホイリゲ葡萄舎(i miei favoriti)
 ホイリゲ葡萄舎@神戸(travel-starsignのブログ)
 神戸の葡萄舎(たびさき)
 ウイーン料理ホイリゲ葡萄舎で壮行会でした(神戸・岡本便り)
 ようこそ葡萄舎へ(公式HP)


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