ドイツクッキー フロインドリーブ＠神戸三宮

お勧め度：★★★★☆
予算　　：１０００～３０００円

神戸三ノ宮にある創業８８年のドイツ菓子店
「フロインドリーブ」のクッキーの詰め合わせをお土産に頂いた。

手焼き感覚の素朴なクッキーは、
神戸っ子なら誰でも小さいころから馴染んだ懐かしい味である。

コクのある薫り高いフレッシュバターやナッツをふんだんに練りこんで焼いてあり、創業当時からのレシピそのままの味。

カリカリのクッキーには、香りの強めのダージリンがよく似合う。

　
ダブルスイート（中ミミ6個、クッキー4袋）　3150円


＜風見鶏ベーカリー＞
元々外国人居留区のドイツパンのお店だったフロインドリーブ。
第一次大戦時にドイツ軍の海兵として日本軍の捕虜となった初代が、日本人女性と結婚して1924年に神戸でパン屋を開いた。

NHK連続テレビ小説「風見鶏」（1977年）のモデルにもなった夫婦は、パンと洋菓子を製造する神戸の代表的な店に育てていく。


故・吉田茂首相が毎朝コッペパンを東京まで送らせていたというエピソードは有名だ。今でも吉田家では、フロインドリーブのコッペパンを取り寄せているという。

本店に併設の旧神戸ユニオン教会の礼拝堂を改修したカフェでは、焼き立てパンを使用したサンドウィッチや有機栽培コーヒーも味わえるので一度試してみたい。


【住所】神戸市中央区生田町4-6-15
【電話】078-231-6051
【営業】10時～19時
【定休】水曜日
【備考】本店以外でも、大丸神戸店、そごう神戸店、神戸空港、新神戸駅でも販売。
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【口コミ】
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