老祥記の豚まん＠神戸元町南京町

お勧め度：★★★★☆
予算：２７０円（１個９０円、３個より）

南京町（中華街）でいつも行列が絶えない老祥記の豚まんを食べに行ってきた。

大正４年創業というのだから、かれこれ創業９７年の老舗だ。
中国天津地方の饅頭「天津包子」を初代が日本人向けにアレンジして「ぶたまん」となずけたのが始まりという。

そもそも、「ぶたまん」という呼び名がこの店から全国に広がったというのだから、一度試してみない手はない。



三ノ宮の海側にあった旧居留地に居住できなかった中国人が近隣に住んでできたといわれる中華街。

そこに集まってくる中国の船員が故郷を懐かしんで食べたという肉汁たっぷりの肉まん。

今では、一日に１万個以上売れる大ベストセラーとなった。

行列に並ぶこと20分、行列の長さの割にはスムーズに…。

メニューはぶたまんのみ。
だからお店に入ったら個数のみを伝えよう。お店の前は広場になっているので、ほとんどの人が持ち帰りで広場や中華街を散策しながら食べている。

でももちろんお店でも食べられる。
今回は、ゆっくりお店で頂くことに。一皿３個（２７０円）を注文



出来立てあつあつで、濃いめの肉汁のうまみが口いっぱいに広がる。

生地はやや厚めながら、肉汁とのバランスが絶妙。

小ぶりなので女性でもペロリといける。



食後は中華街を散策

【住所】兵庫県神戸市中央区元町通2-1-14
【交通】JR・阪神元町駅　徒歩５分
【電話】078-331-7714
【営業】10:00～18:30（売り切れ次第閉店）
【定休】月曜日
【口コミ】
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