神戸 グルメ観光 ほろ酔い日記

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ピッツァ専門店 ピノッキオ@神戸三宮

2012年06月18日 | ★各国料理
お勧め度:★★★★☆
予算  :1,500円~2,000円

創業50年(1962年創業)、三宮のNHK神戸放送局の大きなアンテナの前にある
老舗のピッツァ専門店ピノッキオ(PINOCCHIO)へ行ってきた。



この店の名物は、14種類のスパイスを加え、水を一切使わず牛乳だけで焼いた直径約20センチのピザだ。



お勧めの自家製ピザは全部で7種類。
一番人気のピノッキオピザとシーフードピザを注文


シーフードピザ 1365円

注文してから焼くので、待つこと20分。
まず、運ばれて来たのはシーフードピザ。
地元出身の小説家、村上春樹さんの紀行「辺境・近境」(新潮社)でも紹介されており、村上春樹さんはシーフードピザを好んだという。
ぎっしり敷き詰められた新鮮なエビや貝、ふんだんに乗せられた濃厚なチーズ、
そしてハーブの香り高い生地にテンションが上がり、あっという間に一枚完食。



これまでに焼き上げたピザの全てに、来店の記念にと1枚1枚に通し番号を書いた三角形のシートが添えられる。この日注文したシーフードピザは、123万221枚目だ。

これまでに焼いたピザを積み上げると、六甲山(931メートル)の約13倍に達するのだという。


ピノッキオピザ 1260円

続いて運ばれてきたのは、店の名物のピノッキオピザ。
オランダ産のゴーダチーズ、モッツァレラチーズ、そしてホワイトソースがトッピングされている。

チーズの香ばしさとホワイトソースの甘さ、そして焼き立てカリカリの生地がよくあう。
タバスコを少し垂らすとなおおいしい。
ホワイトソースがちょっと多めのピースをかじると、なんだか幸せ気分。



そして、ピノッキオピザは連番の123万222枚目だ。

1997年に村上春樹さんが、西宮から神戸まで二日間で歩いたことを記した短編「神戸まで歩く」を著した時に、注文したシーフードピザは、95万8816枚目だったというから、それからすでに30万枚近く焼かれたことになる。

創業から37年目の、1999年5月に100万枚目を達成した時には、注文した20歳代の女性会社員には真珠のイヤリングがプレゼントされ、店にいた客たちとシャンパンで乾杯したという。

次回は、あと4000枚のちの、123万4567枚目に節目のイベントを企画しているという。
今のペースでは、今年の8月末までには達成する見込みという。是非当たりますように。

お会計(二人) 2,625円
 ピノッキオピザ 1,260円
 シーフードピザ 1,365円

日曜日と祝日以外は、サラダとドリンクが付く、ランチセットもあるのでお勧めだ。

【住所】神戸市中央区中山手通2丁目3-13
【交通】三宮駅(各線)より徒歩10分
【電話】078-331-3330
【営業】11時半~24時(23時半LO)
【定休】無休

【口コミ】
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