“平和”のために始める66歳からのブログ

年寄りだからと言ってこのまま黙って見過ごしていて良いのか?66歳の男が過去を振り返り今を考えるブログに挑戦!

富士山が見えた!

2009年09月20日 19時57分56秒 | 行動日記
「国立」から、この「南町田」に引越して来て今日で丁度20日が経過した。
台風11号関東最接近中の引越だったし、大きなマンションから小さなアパートへの引越で、処分する物も多く大変しんどい引越だったし、その後の後片付けも大変だった。
 3回目の土日あたるこの週末は何としても少し落ち着いて机に向かえるようにしたいと、昨日(9月19日)は夜中まで部屋の整理をし、気がついたら午前2時過ぎだった。最近は「年齢」のせいで朝早く目が覚める傾向にあるが、今朝は雲一つ無い真っ青な空が薄いカーテン越しにも分かって、やはり早く起きてしまった。
「もしかして…」と思っていたところだが、ヤッパリ!今朝は自分の部屋の窓から、富士山が見えたのだ。近くの住宅の屋根越しに、丹沢山系と思われる山並みの、その一角からチョット頭だけ出している富士山がハッキリ見えた。ここに来てから毎朝、見えるとすればあの方向に見える筈と、カーテンを開けて、目を凝らして見ていたのだが、昨日まではサッパリ見え無かった。ヤッパリここからは無理なのかと諦めかけていたところだった。
 私は子どもの頃、何度も自分の家の2階の窓から富士山が見えた夢をみた。何故だか分からないが、何度も夢で「富士山」を見た記憶がある。私の育った愛知県の東三河は、静岡県に隣接する土地であるが、南アルプスに引っかかって、殆どのところで富士山の姿は見えない。渥美半島の先端に行けば天気の良い日には富士山を見ることが出来ると話では聞いたことはある。私が初めて富士山を見たのは、多分?中学校の修学旅行で日光~東京に行った時の列車の中からだと思う。
 私は何故か昔から、自分の家から富士山が見えたら、どんなに幸せだろうと思って来た。その意味では、今回の引越は大変苦労をしたが、今朝は富士山が見えて非常に幸せな気分になった。人間の幸福感なんて不思議なもので、人それぞれのもの何だなと最近余り良い事がなかったので余計につくづく「幸福感」を味わった。
 因みに、これまで66年の人生で20回以上も住む家を替わった私だが、富士山が自分の家の窓から見えたのは、静岡と横浜の桜木町と今度の町田の鶴間の3回だけである。
お墓不要論者の私だが、富士宮のある知人の墓で富士山の素晴らしい景色を目の当たりにした時だけ「ここなら墓に入っても良いか」と考えるのだから、人間身勝手と言えば身勝手である。でもその位、富士山の景色は大好きである。
 これから冬になると、かなりの頻度で自分の部屋から雪を被った富士山の頭だけが見えるは筈、楽しみがまた一つ出来た。
冒頭の写真は、今日「南町田」の駅へ歩いて行った時、歩道橋の上から真っ赤な夕焼け空に綺麗にシルエットで見えた富士山だが、小さくて皆さんの目には見えないかも?
急にまた、超望遠付きのデジタルカメラが欲しくなった。

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