“平和”のために始める66歳からのブログ

年寄りだからと言ってこのまま黙って見過ごしていて良いのか?66歳の男が過去を振り返り今を考えるブログに挑戦!

思いやり~その2

2009年05月22日 10時53分11秒 | これで良いのか!
いつか書こうと思っていた事であるが・・・「思いやり」その2である。
電車の中で「化粧をする女」の話は有名だが、気がついてみると最近ちょっと少なくなったのではと思うのは私だけか?ヘッドフォンの音漏れも少なくなった気がする。やはり今は個人で注意したりすると、逆に殺されかねないので、まどろっこしいけど、テレビやマスコミで言って貰うしかないのか・・・?
20年前、初めて東京勤務になり、深夜帰宅するとき地下鉄のホームで、若い男に注意したら「線路に突き落とすぞ!」とすごまれたことを思い出す。
しかし、「思いやり」というか「無神経」というか・・・。混んだ電車に乗っていて一番腹が立つのが、7人掛けの椅子に6人しか掛けれないように足を広げ、雑誌や新聞を堂々と読み知らぬ顔をしている人間だ。ウトウトしていて気がつかないと言うのではなく、まったく周囲の状況に気を配らない人間だ。更に他人に席を譲るなんて考えはこれっぽちもない人間。私が特に腹が立つのは、馬鹿顔した若者たちではなく、綺麗な顔のお嬢さんやセレブ風の奥様たちの中にも結構そうした人間が居ると言うことだ。指摘されれば、慌てて席を詰めも座らせるのだから満更悪い人間でもない。もう少し周囲のことに気を遣った人生を送ってもらいたいものである。昔のおじいちゃんやおばあちゃんたちは、誰か必ずと言って良いほどおかしな行動をする人間には注意したものである。東京にはかって「江戸しぐさ~傘かしげ」などと言った言葉もあったと聞く。何とかしたいものである。
自分が出来ないでいて言うのも憚られるが敢えて皆さんの意見を聞きたいと思う。
 それから、逆に席など譲られたとき、余り遠慮せず行為に甘えることも立派な思いやりと考える。「自分はそんな年ではない!」と言った顔で、頑なに拒否されると譲ろうとした人の立場がない。これも立派な「思いやり」ではないのか。
幸か不幸か、私自身はまだ一度もそんな声を掛けられたことはないのだが・・・。

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