“平和”のために始める66歳からのブログ

年寄りだからと言ってこのまま黙って見過ごしていて良いのか?66歳の男が過去を振り返り今を考えるブログに挑戦!

拡がる募金活動

2011年03月20日 13時25分35秒 | 行動日記
3月19日(土)午後、昔の柔道の仲間に会うためと、95歳の母を見舞うために故郷愛知県豊橋に帰った。
全く偶然だったが、豊橋駅に着いた時少し時間が有ったので、別の友人に「元気
してる?」と携帯電話したところ「いま、駅前で地震被害地のための募金活動やってる
から、募金しに来て!」と元気な声。昔懐かしい駅前広場に行くと「がんばれ!東北
、がんばれ!日本」の「チャリティー・キャンドルライブ」の準備の最中だった。(写真)
昔と同じ風の強い駅前広場ではあるが、自分が市民運動で何度もビラを撒いたり募金を
呼びかけた駅前広場とは大分様子の違った、何処にでもある近代的な駅前広場(全く個性的
でない風景は寂しい)駅の管理者や警察官に邪魔がられ、嫌がられ、監視されながらの活動
とは、大分様子の違った“平和な風景”の中での活動を、チョット羨ましくも感じた。
友人と立ち話をしながら、他の柔道の仲間が来るの待ち受け、みんなを強制的に募金に誘った。
その後も、柔道仲間の会に行く道すがら、行く先行く先で色々な団体や子どもたちが募金の呼び
掛けをしており、気の良い私の友人は、そのたびに「ご苦労様!」と言いながら募金箱にコインを
入れていた。大阪に帰った仲間からのメールによると「今回の募金活動の手応えは、いつもの歳末助け合いの募金活動の5倍ぐらいのお金が集まっていました」との事だった。
世界の人々からも、大変な評価を得ているようであるが、日本の国民の意識は、まだまだ捨てたものではないとつくずく思っている。
それに引き替え、日本政府や官僚や企業の秘密主義や閉鎖性は全く嘆かわしい限りである。
夕方始まった柔道仲間の会では、幹事からの呼びかけでここでも募金を行い、当日の会費の3倍位の金額の善意が集まった。
こうした全国の善意が、そのまま全て被災現場にストレートに届くことを願うばかりである。
またまた「諸経費」で半分以上減ってしまい、現地へ届くのが半分以下になるような事の無いことを祈るばかりである。

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