もう2週間も経ってしまった。6月26日(金)の早朝、高校時代の柔道部の仲間から電話が入った。「オイ、守ちゃんが死んじゃったぞ!」とのこと。夢を見ているような頭の中で、徐々にそれが本当の事だと分かってきた。愛知県ではテレビのニュースでも放送され、新聞はかなり広域の所まで記事が出ていたようだ。それよりやはり驚いたのはインターネットの情報だ。守ちゃんのフルネームを入れてクリックすると、アッという間にずら~と事故の記事が出てきた。それを見て、これは本当のことなんだと納得するしかなかった。
「中学校の相撲部を25年間ボランティアで指導してきた66歳の男性が、土俵から落ちて首の骨を折り、ほぼ即死」という内容であった。
27日(土)愛知県蒲郡市の彼の元にに駆けつけたのだが、その時点ではまだピント来なかったせいか涙一つ出なかった。しかし、彼の奥さんと顔を合わせ棺桶の中の守ちゃんの顔を見た途端にドッと涙が溢れ、それから後は誰かと話しているときは良いのだが、ちょっと一人考えるような時間があると昔のことが思い出され、自然と涙が出てきてしまった。これまで沢山の人の葬式に参加してきたが、こんなに涙がが溢れて困ったのは今回が初めてだ。
これまで幸いに、本当に身近な人の死が無かったと言うことかとも思われるが、これからまた何度もこんな悲しい目に会うのかと思うと、「先に逝った方が良いなあ」とも考えさせられた葬式だった。
それから、あの様な元気な中での突然の死は、その死に顔が誠に綺麗で、正に
「寝ているような姿」そのもので、彼はあれ以上歳を取った顔に成ることはないのかと、妙に「うらやましい」というと変なのだが「元気な内に突然死ぬのも・・・」と変な想いが頭を過ぎった葬式でもあった。
「守ちゃん安らかに眠って!」と言うのみである。
「中学校の相撲部を25年間ボランティアで指導してきた66歳の男性が、土俵から落ちて首の骨を折り、ほぼ即死」という内容であった。
27日(土)愛知県蒲郡市の彼の元にに駆けつけたのだが、その時点ではまだピント来なかったせいか涙一つ出なかった。しかし、彼の奥さんと顔を合わせ棺桶の中の守ちゃんの顔を見た途端にドッと涙が溢れ、それから後は誰かと話しているときは良いのだが、ちょっと一人考えるような時間があると昔のことが思い出され、自然と涙が出てきてしまった。これまで沢山の人の葬式に参加してきたが、こんなに涙がが溢れて困ったのは今回が初めてだ。
これまで幸いに、本当に身近な人の死が無かったと言うことかとも思われるが、これからまた何度もこんな悲しい目に会うのかと思うと、「先に逝った方が良いなあ」とも考えさせられた葬式だった。
それから、あの様な元気な中での突然の死は、その死に顔が誠に綺麗で、正に
「寝ているような姿」そのもので、彼はあれ以上歳を取った顔に成ることはないのかと、妙に「うらやましい」というと変なのだが「元気な内に突然死ぬのも・・・」と変な想いが頭を過ぎった葬式でもあった。
「守ちゃん安らかに眠って!」と言うのみである。
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