「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「フレンチローズとエコルド・パリ⑲」~アンドレトウルカ

「フレンチローズとエコルド・パリ⑲」~アンドレトウルカ


23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。そこは4つのローズガーデンより分かれていますが今回はフレンチローズガーデンを撮影しました。フレンチローズガーデンとエコルド・パリとは何の因果関係はありませんが、最初の1枚目撮影したのがモーリスユトリロでした、彼は後期印象派の後のエコルド・パリ派と呼ばれています。そこでエコルド・パリとフレンチローズを掲載・解説してみたいと思います。


「エコルド・パリ」とは~

1928年、パリのある画廊で開催された「エコール・ド・パリ展」が語源だといわれています。印象派のようにグループ展を開いたり、キュビスムのようにある芸術理論を掲げて制作したわけではなく、「パリ派」とはいっても、一般に言う「流派」「画派」ではありません。ピカソとマティスは、パリ派の双子のリーダーと形容されました。キース・ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタ、マルク・シャガール等がいます。


「アンリ・マティス」1869年~1954年
アンリ・マティスは、フランスの画家。野獣派(フォーヴィスム)のリーダ-的存在であり、野獣派の活動が短期間で終わった後も20世紀を代表する芸術家の一人として活動を続けた。自然をこよなく愛し「色彩の魔術師」と謳われ、緑あふれる世界を描き続けた画家であった。彫刻および版画も手がけています。



「アンリ・マティス」
「色彩の魔術師マティス野獣派は 緑あふれる世界を描く」



「リュート」1943年
参照
https://media.thisisgallery.com/20221068

23年7月17日撮影

フレンチローズ「アンドレトウルカ」
咲き始めイエローの強い花は、次第にピンク、オレンジが強くなる。花弁がぎっしり詰まった大輪で、まるでブーケのようなボリューム。形の整ったカップ咲きの花は、開くにつれてロゼット咲きへと変化。花には強いアニスの香りがある。超音速旅客機コンコルドのチーフテストパイロットを務めたフランス人パイロット、アンドレ・トゥルカ氏に捧げられたバラ。
品種名 アンドレトウルカ
咲き方 繰り返し咲き
花色  オレンジ系、アプリコットピンク+ピンク
香り   中香
作出年 2002年
作出者 Dominique Massad
作出国 フランス

参照
https://item.rakuten.co.jp/baranoie/c/0000007031/

コメント一覧

knsw0805
さわさん、こんにちは。
ピカソ、ブラックはキュビスム派(立法体画法)、マティスはフォーヴィスム派(原色を多用した強烈な色彩画法)と呼ばれています。私も詳しくは分かりませんが感性で見ています。この時期すでに1番花が枯れ始めていましたよ。今日が嫁さんの誕生日なので夜は外食に行って来ます。
さわやか♪
こんにちは

今までと違い ちょっと鬱蒼とした感じの撮影ですね
確かこの時期は 急に暑くなった時でしたよね

「野獣派」と言うのは知りませんでした
なんだか可愛い感じの作風だなって思いました
まったくの素人なので トンちんかもです(^^)/

奇麗なピンクの薔薇ですが
花びらの先はやはり暑さのせいでしょうかね?
でも花姿は綺麗ですね 探すの大変だったのではないですか

今日もこちらは湿度が高くなっていますが
朝まで虫が鳴いていましたよ 今年初めての朝なきむしです
少しづつ秋は進んでいますが 日中はまだまだ夏ですね
まだ8月は夏だから 冷房で上手に切り抜けましょうね

今日も明るく元気に爽やかにですよね
お散歩気を付けてくださいね 日傘は必需品です♪
( ^^) _旦~~
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